ユーロ円の動き
にじいろFXへようこそ
※初めて
虹色FXにアクセスされた方は、左のカテゴリをご参照頂ければと思います。
週明けの月曜日となりました。
先週までの方向感のない動きが今週も継続するか、注目です。
さて、ブログ読者の方からエントリーについてのご質問を頂き、前回トレンドとエントリーについて書きました。
この中の方から今日はユーロ円についてのご意見があったので、ここでご説明させていただきます。
まずチャートはユーロ円の1時間足です。

黄色の縦ラインは東京午前9時(チャートでは2時)を示しています。
ちょうどこれくらいの時間にご連絡を頂いたので、この時間での見方をご説明します。
この方は、ここから再び、レートが下落して、下向きの
虹が揃ってきたら、売りのエントリータイミングと考えられたようです。
エントリーの考え方は、それで良いと思います
虹色FXをご理解頂き、ありがとうございます。
...しかし、たぶんこのユーロ円はすぐには下落しないと、私は考えています
その理由をご説明しましょう。
まずこの1時間チャートが上昇しつつあるのも理由ですが、
私が下落しないと思う大きな理由は、4時間チャートと日足チャートにあります。
チャートはユーロ円の4時間足で、同じ時間位置(9時)に黄色の縦ラインが引かれています。

4時間チャートで見ると、ユーロ円に方向感がないのは明白です。
金曜日からの流れでも下向きにはなっていますが、
虹とは言えません。
そして注目すべきは、直近の下ヒゲ(●部分)です。
ローソク足が下落して行き、その局面で大きな下ヒゲをつけていますから、テクニカルの教科書的には上昇サインです。
虹はまだできておらず、しかも下ヒゲ...こうなると相場は上昇が予想されます。
これが下落しないと考える理由の第一です。
次に日足を見てみましょう。

ユーロ円の日足は、そもそも7本のラインが密集していて、方向感は全くありません。
そして、前日の足はここも下ヒゲ(●部分)を出しています。
虹はなく、しかも下ヒゲ...ん? どっかで見た気がしますね
ということは、日足でも上昇の可能性が高くなります。
これが理由の第2です。
以上の2点から、ユーロ円はまだ下落しにくいと思っています。
1時間足やもっと短い30分や15分は、より短い時間の変化を表しますから、当然
虹は出やすくなります。
しかし、4時間や日足という長めの流れが短期と同じ方向でなければ、たいして動きません。
小さな値動きを狙うのなら、短い時間足で判断するのも良いかもしれませんが、より上位(長期)のチャートと方向が一致しない場合は、いつ反転するかわからず、安心してトレードはできないと思います。
虹色FXは、損失の可能性を出来るだけ排除して、結果として利益を取りますから、他人に先駆けてマーケットに入るようなことはお奨めしません。
誰もが売る場面がきたら売り、誰もが買う場面が来たら買う、ようにすることで、損失を回避するということは、他人先駆けることなく、他人がみんなそちらへ動いたら、自分も動く、ということです。
...このユーロ円では、誰もが売っている、と言える状態ではないので、当然売れません。
私はこのようにマーケットを判断しています。
※ご質問・お問い合わせは、一番下にあるCOMMENTをクリックして、コメントでご連絡下さいね。
ではまた
宣伝です
今週土曜日(11月21日)発売の月刊 FX攻略.com 1月号に
虹色FXが掲載されます。
よろしくお願い致します。
訂 正
2009年11月17日 上記雑誌の発売日を間違えてましたので訂正しました
※初めて

週明けの月曜日となりました。
先週までの方向感のない動きが今週も継続するか、注目です。
さて、ブログ読者の方からエントリーについてのご質問を頂き、前回トレンドとエントリーについて書きました。
この中の方から今日はユーロ円についてのご意見があったので、ここでご説明させていただきます。
まずチャートはユーロ円の1時間足です。

黄色の縦ラインは東京午前9時(チャートでは2時)を示しています。
ちょうどこれくらいの時間にご連絡を頂いたので、この時間での見方をご説明します。
この方は、ここから再び、レートが下落して、下向きの

エントリーの考え方は、それで良いと思います


...しかし、たぶんこのユーロ円はすぐには下落しないと、私は考えています

その理由をご説明しましょう。
まずこの1時間チャートが上昇しつつあるのも理由ですが、
私が下落しないと思う大きな理由は、4時間チャートと日足チャートにあります。
チャートはユーロ円の4時間足で、同じ時間位置(9時)に黄色の縦ラインが引かれています。

4時間チャートで見ると、ユーロ円に方向感がないのは明白です。
金曜日からの流れでも下向きにはなっていますが、

そして注目すべきは、直近の下ヒゲ(●部分)です。
ローソク足が下落して行き、その局面で大きな下ヒゲをつけていますから、テクニカルの教科書的には上昇サインです。

これが下落しないと考える理由の第一です。
次に日足を見てみましょう。

ユーロ円の日足は、そもそも7本のラインが密集していて、方向感は全くありません。
そして、前日の足はここも下ヒゲ(●部分)を出しています。


ということは、日足でも上昇の可能性が高くなります。
これが理由の第2です。
以上の2点から、ユーロ円はまだ下落しにくいと思っています。
1時間足やもっと短い30分や15分は、より短い時間の変化を表しますから、当然

しかし、4時間や日足という長めの流れが短期と同じ方向でなければ、たいして動きません。
小さな値動きを狙うのなら、短い時間足で判断するのも良いかもしれませんが、より上位(長期)のチャートと方向が一致しない場合は、いつ反転するかわからず、安心してトレードはできないと思います。

誰もが売る場面がきたら売り、誰もが買う場面が来たら買う、ようにすることで、損失を回避するということは、他人先駆けることなく、他人がみんなそちらへ動いたら、自分も動く、ということです。
...このユーロ円では、誰もが売っている、と言える状態ではないので、当然売れません。
私はこのようにマーケットを判断しています。
※ご質問・お問い合わせは、一番下にあるCOMMENTをクリックして、コメントでご連絡下さいね。
ではまた

宣伝です

今週土曜日(11月21日)発売の月刊 FX攻略.com 1月号に

よろしくお願い致します。
訂 正
2009年11月17日 上記雑誌の発売日を間違えてましたので訂正しました
