FC2ブログ

テクニカルのダマシ

12月23日(日)

昨日(2018年12月22日)は、ラジオ日経で毎週木曜日に放送されている西原さんと大橋さんがMCのFX番組「集まれトレーダー! シンプルFXトレード」のリスナーセミナーが、東京証券会館1階のカフェであり、全国からリスナーの方が参加されました。

写真は、西原さんの来年相場の見通しなどの解説が終わり、後半の質疑応答コーナーになったところで、私もここから参加しました。
DvAUVp5UwAAsPb5.jpg
右にMCの大橋ひろこアナウンサー、そのスクリーンを挟んだ左に、西原宏一さん、竹内典弘さん、伊藤寿彦さんの元外銀チーフディーラーが並び、私は一番左端で、暗くてほとんど映ってません

このあとブッフェ形式の懇親会となり、飲み物や食べ物を片手に、遠方から日帰り参加されている方を始め、熱心なFXトレーダーの方々とお話しできて、楽しい時間でしたし、刺激にもなりました。
お話しして頂いたみなさん、ありがとうございました。

その際、何人かの方からご質問を受けたのは、「テクニカルのダマシ」についてです。
具体的には、チャートの高値や安値などを目安に自分がストップを置いたところに、相場が戻ってきて、自分のストップが狩られたあと、結局は元に動く、ダマシにやられる、という方が何人もいらっしゃいました。
FX都市伝説でよくある、「自分のポジションを知っているように戻ってきて、損切りさせられたあと、元の方向に動く」というヤツです。

この都市伝説は拙著でもご紹介していくらいよくあるものですが、やはり、お話をしてみると、この方々に共通しているのは、ダウ理論やローソク足の理論をご存じではなく、もちろん拙著もお読みではありませんでした

このダマシについては、拙著「ずっと使えるFXチャート分析の基本」でも解説していますが、チャートの基本的な見方、値動き分析の基本を知らないと、こうしたことが起こります。 
というより、そのポジションは狙われます。
間違った位置に損切りなどのオーダーを置いてしまうからです。

逆に世界中の参加者は、こうした基礎知識のない素人がストップを置きそうなところをチャートで探して狩に行きます。
ローソク足チャートを読めないと、相場のカモになるわけです。



また、ポジションの買い増し・売り増し、についてもご質問を頂きましたが、こちらも拙著で解説の通り、どこで買い増しするか、どこでポジションを増やすべきかは、適切な場所をチャートが示してくれます。

チャートはとても面白く、奥深く、そして身につければ汎用性があります。
株でも、為替(FX)でも、仮想通貨でも、みんなチャートの見方は同じです。
その基本を知らずにテクニカルを使うのは、当然ダマシに遭いますし、狩られることになります。
これはテクニカルの信頼性が低いのではなく、テクニカルの基本を知らずに取引するトレーダーの技量が未熟ということです。


明日は月曜日でクリスマスイブですが、日本も祝日です。
そして火曜日はクリスマスで、日本の年末年始以上にキリスト教諸国ではクリスマスは重要なので、今週はほぼマーケットはありません。
参加するのは日本、中国、アラブぐらでしょうか

世界中のトレーダーが休むこの時期こそ、じっくり本を読んで取引技術を身につける良い機会だと思います。
・・・あ、その時は、私の本も買って参考にして頂けると、著者としては大変うれしいです


新年相場は、来週1月2日から始まります。
日本では、初詣に行ったり、おせちやお餅を食べながら、箱根駅伝の中継を見たりして、どっぷりお正月気分かもしれませんが、その1月2日の夜から欧米は新年相場がスタートして積極的に取引が始まります。
クリスマス休暇を取っていたトレーダーも、みんな1月2日にはマーケットに戻っています。

ここからの1週間、忘年会もあると思いますが、来年に向けて充電に充てることで、ダマシに遭いにくくなれたら、来年の収益に繋がりそうです。

みなさま、本年もありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
みなさんに、爆益

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリ
リンク
最新記事
プロフィール

田向宏行

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
月別アーカイブ