インフレの行方

12月30日(水)

今日は、東京証券取引所が年内最後の取引日・大納会でした。
日経平均株価の終値は、1996年以来
19年ぶりに19000円台に乗せた19033円71銭でした。

2020年の東京オリンピックに向けて、来年もマーケットは動きそうです。

そうしたマーケットの動きで重要なのは、インフレ率だと思っています。
日銀は、黒田さんが総裁に就任してから、2%のインフレ率を目指して、
金融緩和でジャブジャブにしていますが、なかなか到達できていません。

こうしたインフレになりにくい動きは、先進各国で共通しているのではないでしょうか。
米国はやっと、12月にFOMCが利上げに動きましたが、
今後米国経済がインフレになるかには疑問符がいっぱいつきそうです。

同様なことは、米国の次に利上げに動くだろうと言われていた英国も同じで、
ロンドン在住の元ディーラー・松崎美子さんのブログでは、
英国もインフレにはなりにくいのではないか、との記事が
西原さんのメルマガで配信されてきました。

ちなみに、セントラル短資FXさんのなかにある、ロンドンFXができるまでという記事には、
松崎さんがロンドンのバークレイズ銀行で勤務していたころの写真アップされています。
これが、なかなかの美人で、かっちょよく、ロンドンの金融街シティで数少ない女性ディーラー、
しかも日本人ディーラーとして、有名だっただろうなぁ、と推測させます。

さて、ちょっと脱線しましたが、インフレにならない理由は、
先進国の企業努力によるものという説があるようです。

12/21に、ダイヤモンド社から出されている西原宏一さんのメルマガ
西原宏一 FXトレード戦略指令の会員限定WEB配信でゲスト出演されていた、
株式アナリストの鈴木一之さんは、世界中の企業がデジタル技術を使って、
トヨタの看板方式のように適時生産をするようになったため、
余剰在庫も生じにくいし、製品不足にもなりにくく、
これまでのようなインフレにはなりにくいのではないか、との指摘をされていました。

これはとても興味深い話で、確かに日本を筆頭に、
欧州も米国もインフレ経済からは遠ざかっており、
金利がつきにくい経済社会になっているのかもしれません。

となると、投資リターンを得るためには、
単に債券を買っておくとか、預けておくということではなく、
株や為替などで積極的にリスクを取る必要があるのかもしれません。
そう考えると、GPIFのポートフォリオ変更も案外いいのかもしれませんし、
私たちのFXも今後はより参入者が増えて、マーケットも活況となるかもしれません。

いずれせよ、日本の経済に頼らない為替市場を見る目を持つということは、
今後の人生にも大きなメリットがあるのではないでしょうか。

ただし、FXはレバレッジを使うので、このレバレッジがどういうものか、
理屈ではなく肌感覚で理解できるようにならないと、危険だと思います。
しかし、危なさそうだから何もしない、では進歩も進化もないので、
興味がある方は少しずつFXを勉強したり、試してみるのがいいのではないでしょうか。

為替市場を通じて、世界の経済や政治の動きを見ることは、
自分の視野を広げることになりますし、そのうえリターンも生まれれはいうことなしです。(^-^)/

インフレという一言だけでも、FXをしているといろんな考え方が出てくると思います。
もうすぐ新年ですし、2016年を新たなスタートにしてみるのもいいのではないでしょうか。

ではまた

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田向宏行

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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