テクニカルを迷わない!
10月5日(日)
まずは、錦織圭選手、楽天ジャパンオープン優勝、おめでとう
東京は
雨で、私もテニスができませんでしたが、錦織の試合はいいゲームでした。
やっぱり、テニスも、FXも精神力が大事ですね。
さて、その精神力ですが、トレードの際は、自分の使うテクニカルを熟知して、それを信用する、ということが大事だと思っています。
どんなテクニカルでも上手く行かない場合や、自分の判断が間違う場合(特に初心者や中級者はコレです)があると、そのテクニカルを捨てて、他のものに変えたくなりますが、これが一番大きな判断ミスになると思います。
テクニカルは、何でもいいのです
ファンダメンタルで判断される相場の方向性がハッキリしていれば、どんなテクニカルでも儲かりますし、ほぼ同じタイミングで同じサインを出します。
問題は、そのテクニカルを自分がどれくらい理解しているか、にかかってきます。
特にアゲインスト(損益がマイナス)になるような場面は、
自分のチャート判断が違ったのか、
エントリーのタイミングが悪かったのか、
テクニカルが間違って示したのか、などと考えがちですが、
たいていは
か
です。
しかし、多くの人は自分の未熟さを棚にあげて
だと思って、他のテニクカルを探す、壮大な旅に出てしまいがちです
この後示すチャートは、すべてポンドドル(GBPUSD)の日足です。
ポンドドルは7/15の高値からずっと下げていて、ドル買いポンド売りの流れでした。
しかし、9/10の安値を底に反発調整に入り、9/19の戻り高値のあと、再び下げました。
私は、9/19の後、フィボナッチ・ポイントにあることから、もしかしたら下げ止まり上昇するかもしれないとおもっていましたが、結局下げ始めたので、9月26日ごろからは下目線です。
これはチャートが9/26頃から再び下げるサインを示していることからもわかります。
まずは
虹色チャート

黄色の縦線で示した9/26には再び7本の移動平均線が順番に並び、ここから下落が示唆されます。
続いて、西原さんのメルマガシンプルFXとFXトレード戦略指令で私が担当しているDinapoliチャート。

こちらでは、Dinapoliの3本の移動平均線の下側になったのが9/26で、これが売りサインになります。
虹でも、Dinapoliでも、元のポンドドルの値動きは当然同じなので、同じようにサインが出ます。
では、私が普段あまり使わない、一目均衡表とRCIの組み合わせも見てみます。

一目均衡表を見ると、基準線と転換線の下に日足が出てきたのは、やはり9/26です。
ただ、RCIはもう少しサインが早く、1日か2日前に赤色の短期線(9)が天井で折り返しているので、少し早く売ることができるかもしれません。
それでも1日か2日なので、日足ではロウソク足1本か2本ということですから、ほぼ同じと考えていいと思います。
続いては、ボリンジャーバンドで、1σ、2σ、3σを出しています。
中心線は21SMAです。

こちらも教科書通りで、7/15からずっと下げてバンドウォークしていましたが、9/10からの上昇は中心線に戻る動きとなり、中心線が依然下向きなので、9/25か9/26に再び下げる動きになっています。
ついでに、最も単純な移動平均線1本の例として、20EMAでも見てみましょう。
20EMA一本でもいいのですが、時間軸を変えたときにわかりやすいように、20EMA、80EMA、480EMAの3本を表示しています。

これは1時間足で20EMAを見ている場合、4時間足の20EMAを1時間足に表示させるとだいたい80EMAになりますし、日足は480EMAなので、この3本で表示しました。
これも私が使っているわけではありませんので後付の説明ですが、最も長期のEMAを下抜けたのが、これも9/26です。
これらのテクニカルは元が移動平均ですが、設定する数値も違います。
でも、今回はみんな同じ9/26に売りサインが点灯します。
ここで何をお伝えしたいかというと、最初に戻りますが、テクニカルは何でもいい
、ということです。
それよりも自分が使いこなせるように熟知し、経験を積むことと、資金管理がFXで利益を残すために必要ということです。
これは私だけでなく、FXで生き残っている人に共通する考え方だと思いますし、私より多くの個人投資家に会っている、FX奈那子さんもご自身の著書
FXで勝ち残る7つの法則の中で書かれていることです。 (私もチャートなど少しお手伝いしました)
FXは面白い世界ですし、これから数年はアベノミクスでトレーダーにはいい時期になりそうです。
いい本を読んで、キチンと基本を理解しておくことが、収益への最短コースです。
テクニカルを探してマーケットを彷徨うことなく、効率的にFXを楽しんで頂ければと思います。
ではまた
まずは、錦織圭選手、楽天ジャパンオープン優勝、おめでとう

東京は

やっぱり、テニスも、FXも精神力が大事ですね。
さて、その精神力ですが、トレードの際は、自分の使うテクニカルを熟知して、それを信用する、ということが大事だと思っています。
どんなテクニカルでも上手く行かない場合や、自分の判断が間違う場合(特に初心者や中級者はコレです)があると、そのテクニカルを捨てて、他のものに変えたくなりますが、これが一番大きな判断ミスになると思います。
テクニカルは、何でもいいのです

ファンダメンタルで判断される相場の方向性がハッキリしていれば、どんなテクニカルでも儲かりますし、ほぼ同じタイミングで同じサインを出します。
問題は、そのテクニカルを自分がどれくらい理解しているか、にかかってきます。
特にアゲインスト(損益がマイナス)になるような場面は、



たいていは


しかし、多くの人は自分の未熟さを棚にあげて


この後示すチャートは、すべてポンドドル(GBPUSD)の日足です。
ポンドドルは7/15の高値からずっと下げていて、ドル買いポンド売りの流れでした。
しかし、9/10の安値を底に反発調整に入り、9/19の戻り高値のあと、再び下げました。
私は、9/19の後、フィボナッチ・ポイントにあることから、もしかしたら下げ止まり上昇するかもしれないとおもっていましたが、結局下げ始めたので、9月26日ごろからは下目線です。
これはチャートが9/26頃から再び下げるサインを示していることからもわかります。
まずは


黄色の縦線で示した9/26には再び7本の移動平均線が順番に並び、ここから下落が示唆されます。
続いて、西原さんのメルマガシンプルFXとFXトレード戦略指令で私が担当しているDinapoliチャート。

こちらでは、Dinapoliの3本の移動平均線の下側になったのが9/26で、これが売りサインになります。

では、私が普段あまり使わない、一目均衡表とRCIの組み合わせも見てみます。

一目均衡表を見ると、基準線と転換線の下に日足が出てきたのは、やはり9/26です。
ただ、RCIはもう少しサインが早く、1日か2日前に赤色の短期線(9)が天井で折り返しているので、少し早く売ることができるかもしれません。
それでも1日か2日なので、日足ではロウソク足1本か2本ということですから、ほぼ同じと考えていいと思います。
続いては、ボリンジャーバンドで、1σ、2σ、3σを出しています。
中心線は21SMAです。

こちらも教科書通りで、7/15からずっと下げてバンドウォークしていましたが、9/10からの上昇は中心線に戻る動きとなり、中心線が依然下向きなので、9/25か9/26に再び下げる動きになっています。
ついでに、最も単純な移動平均線1本の例として、20EMAでも見てみましょう。
20EMA一本でもいいのですが、時間軸を変えたときにわかりやすいように、20EMA、80EMA、480EMAの3本を表示しています。

これは1時間足で20EMAを見ている場合、4時間足の20EMAを1時間足に表示させるとだいたい80EMAになりますし、日足は480EMAなので、この3本で表示しました。
これも私が使っているわけではありませんので後付の説明ですが、最も長期のEMAを下抜けたのが、これも9/26です。
これらのテクニカルは元が移動平均ですが、設定する数値も違います。
でも、今回はみんな同じ9/26に売りサインが点灯します。
ここで何をお伝えしたいかというと、最初に戻りますが、テクニカルは何でもいい

それよりも自分が使いこなせるように熟知し、経験を積むことと、資金管理がFXで利益を残すために必要ということです。
これは私だけでなく、FXで生き残っている人に共通する考え方だと思いますし、私より多くの個人投資家に会っている、FX奈那子さんもご自身の著書

FXは面白い世界ですし、これから数年はアベノミクスでトレーダーにはいい時期になりそうです。
いい本を読んで、キチンと基本を理解しておくことが、収益への最短コースです。
テクニカルを探してマーケットを彷徨うことなく、効率的にFXを楽しんで頂ければと思います。
ではまた
