日本の政治で動く?
11月15日(木)
本日、自民党の安倍総裁がインフレターゲットを導入した強力な緩和を行うとの発言をして、円が売られる展開になっています。
日本の金利は既にゼロ
加えて91兆円の資産買い取り基金による量的緩和をしていますが、デフレは全く改善する兆しがありません。
今回の発言で多少円売りになったとしても、これでデフレは解消しないと思いますし、インフレになるとすれば、円安から輸入物価が上昇して、賃金上昇なき物価上昇のインフレにしかならないと思います。
目先の税収にとらわれず、相続税の撤廃による資産の移動や、事業経費を広範囲で認めるなど、お金のある人や会社が使いやすい状況を作る方が有効なのではないかと思います。
さてその円の動きですが、大きくは円安に向かうと考えています。
これは選挙で安倍晋三が首相になるからではなく
、チャートがそう示しているからです。
チャートはドル円の月足です。

ピンクの〇をつけたように、月足で3DMAを上抜ける動きになっています。
月足でこうした動きになったのは、今年2月の上昇のとき以来で、まずは今年の高値を上抜けるかに注目しますが、それは今日とか今週の話ではないと思っています。
そしてこちらは週足のドル円。

週足では
虹が収束して反転しつつあり、MACD(12,26,9)はゼロラインを越えてプラス側に出てきています。
週足は3DMAに沿って上昇しており、大きくは上昇の動きだと考えられます。
ただ、これらは月足や週足の動きなので、実際のトレーディングでは、ただ買っておけばいい、ということにはなりません。
相場は行きつ戻りつしながら動いているので、上がったから高値を買うのではなく、方向性を十分に判断したうえで、押し目を買う方が安全です。
直近では日本の政治家の発言で円のマーケットが動いていますが、それは一時的なので、大きな方向を確かめつつ、安値を拾いたいと思っています。
ではまた
本日、自民党の安倍総裁がインフレターゲットを導入した強力な緩和を行うとの発言をして、円が売られる展開になっています。
日本の金利は既にゼロ

加えて91兆円の資産買い取り基金による量的緩和をしていますが、デフレは全く改善する兆しがありません。
今回の発言で多少円売りになったとしても、これでデフレは解消しないと思いますし、インフレになるとすれば、円安から輸入物価が上昇して、賃金上昇なき物価上昇のインフレにしかならないと思います。
目先の税収にとらわれず、相続税の撤廃による資産の移動や、事業経費を広範囲で認めるなど、お金のある人や会社が使いやすい状況を作る方が有効なのではないかと思います。
さてその円の動きですが、大きくは円安に向かうと考えています。
これは選挙で安倍晋三が首相になるからではなく

チャートはドル円の月足です。

ピンクの〇をつけたように、月足で3DMAを上抜ける動きになっています。
月足でこうした動きになったのは、今年2月の上昇のとき以来で、まずは今年の高値を上抜けるかに注目しますが、それは今日とか今週の話ではないと思っています。
そしてこちらは週足のドル円。

週足では

週足は3DMAに沿って上昇しており、大きくは上昇の動きだと考えられます。
ただ、これらは月足や週足の動きなので、実際のトレーディングでは、ただ買っておけばいい、ということにはなりません。
相場は行きつ戻りつしながら動いているので、上がったから高値を買うのではなく、方向性を十分に判断したうえで、押し目を買う方が安全です。
直近では日本の政治家の発言で円のマーケットが動いていますが、それは一時的なので、大きな方向を確かめつつ、安値を拾いたいと思っています。
ではまた
