FOMC

9月13日(木)

昨夜のドイツ憲法裁判所の判断はESMへのドイツの支出を条件付きで承認。
これで欧州安定メカニズム(ESM)はやっとスタートすることができそうで、EU周辺国の財政問題に解決策が提示される可能性が出て市場は好感しています。

しかし、本日はFOMC
先週のECB理事会からのECBの動きに対して、今度はFRBがどう動くのかが注目され、QE3実施に踏み切るか、少なくとも現状の緩和策の延長を行うだろうと考えられていて、ドルはずっと売られてきました。

しかしそのユーロ買い、ドル売りで上昇してきたユーロドルの1.29台となり、ゴールドマンサックスやモルガン・スタンレーが目標としている1.30に近づいたことから、ここからは買いもしにくく、上値は抑えられています。

こうした動きはユーロ全体にあり、ユーロポンドやユーロドルのチャートは上値が止められる可能性を示しています。


チャートはユーロドルの週足です。
20120913 dinapoli eurusd weekly
これはいつもの虹のチャートではなく、Dinapoliのチャート。
Dinapoliをご存じない方には申し訳ありませんが、簡単に言うと2つのフィボナッチ・リトレースメントと1つのフィボナッチ・エクスパンションが引かれており、すべてに共通するのは7/24の安値1.204付近が算出の1つとして使われています。
これらの分析の結果としては、1.2880~1.2940付近には強い抵抗帯があり、ここをさらに上抜けるのかが注目されます。


同様にユーロの上値を抑えたサインが出ているのがユーロポンド。
20120913 dinapoli eurgbp daily
こちらもDinapoliチャートですが、ユーロポンドも2つのリトレースメントと1つのエクスパンションを引いており、ここからは0.80付近が抵抗帯として算出されます。


いずれもいったんはこの抵抗帯付近で上値が止められましたが、FOMCで米国の緩和が明確になると、ドルは売られユーロはさらに買い戻される可能性があります。

そうなると、これまでとは大きく流れが変わってくるので注目です。

私は一昨日はユーロドルとポンドドルを買いましたが、昨日朝に利確。
その後は上値が抑えられてきているので手を出していません。
...もっとも昨日は午前中からミーティングがあったりして、出かけてたのですが


まずは今夜のFOMCでのFRBのアクションでマーケット状況は大きく変わる可能性があるので、日本時間の明日早朝のバーナンキ議長の会見に注目だと思っています。


なお、再来週ですが、9月24日(月)に大倉たかしさん、だいまんさんの無料ライブセミナーが東京金融取引所で行われます。
そのあとにはフォレックス・ラジオのオフ会(こちらは有料)があり、ライブセミナーに出席された元BOAの大倉さん、フォレックスラジオのオーナーであるだいまんさん、司会をされるアナウンサーの大橋ひろこさんをはじめ、月曜のキャスターであるYEN蔵さんと、横尾寧子さんも参加されるとのことで、ご興味のある方は、まず参加する旨をこちらからFOREXRADIO宛てに申し込むようです。
私も参加予定ですので、お会いできる方がいらっしゃれば、お気軽にお声かけ下さい。


ではまた

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田向宏行

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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