ユーロの動き

6月15日(金)

昨日スペイン国債は一時7%越え
危険水域を越え、金融ニュースだけでなく、YahooNewsや一般のテレビニュースでも報道されていて、ユーロには注目が集まっています。

そんな中、ユーロはスペインの3段階格下げや、スペイン国債が7%を越えても緩やかに上昇の動き。
ですが、ここで買いについていくのはアブナイと思っています。

チャートはユーロドルの1時間で、縦破線が日付区切り線。
この1週間ぐらいの動きを見直してみます。
20120615eurusd1h.gif
ユーロドルは緩やかに上昇していますが、結局先週末6月8日の安値1.24341(赤罫線)と、週明けの月曜日・6月11日の高値1.26647(青罫線)の間でしか動いていません。

この月曜の高値付近は、昨日のブログで書いたように5月の高値と6月の安値のフィボナッチで38.2%戻しのライン付近で、近頃西原さんと共に研究しているジョー・ディナポリが売りを仕込む付近です。

このチャートにはMACDも出していますが、現在のところMACDはダイバージェンスしていて、この月曜の高値を上抜けないと、急落の可能性もあると思っています。


もうひとつ、ユーロ円でも見て見みます。
20120615eurjpy1h.gif
こちらも1時間チャートですが、同じように先週末の安値(赤罫線)の98.515から月曜の高値(青罫線)100.88の間で動いています。
この間にある緑の罫線はフィボナッチの38.2%ラインで、4月20日の高値107.978と6月8日の安値98.515でフィボナッチ・リトレースメントしています。

このユーロ円では38.2%を月曜の窓開けした急騰で越えていますが、その後は越えられず、現在はちょうどこのライン付近で注目しています。


但し、ユーロ円はユーロドルと比べて、IMFの円安容認発言などもあり、上がりやすいかもしれません。
本日は日銀が金融政策を発表しますが、このIMFの発言を受けて何か施策を行うかもしれません。
ただ、週末にギリシャ再選挙、来週は月~火でG20、火~水でFOMCがあり、IMF発言に乗って円安を仕掛けやすくはありますが、来週の不透明なスケジュールを考えるとやりにくいかもしれません。

日銀が何かやる場合には12時45分を過ぎるとのデータもあるので、この後の決定会合結果と、白川総裁の会見に注目したいと思います。


さて、私はこうしたマーケットの判断に移動平均線を使うのが好きですが、そうした移動平均の基本を来週の火曜日19日に川合美智子さんと西原宏一さんがセミナーで解説してくれます。
移動平均は上手く機能しない、と考える方も多いようですが、基本を見落としているかもしれません
MACDも移動平均ですし、ボリンジャー・バンドも移動平均でできています。

川合さんと西原さんが一緒にセミナーをするという機会はほとんどないと思いますので、ご興味のある方は、早目に申し込まれた方が良さそうです。

さて、週末は注目のギリシャ再選挙です。
月曜の朝は荒れるかもしれず、週越えポジションは気を付けたいところですし、私は週越えしません。
世界が注目する週末にになりそうです。

ではまた

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田向宏行

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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