壮大な実験

5月15日(火)

社会主義が壮大な実験であったように、共通通貨ユーロも壮大な実験で終わるかもしれません
どちらも、理屈優先で始まった政治的なもので、経済原則からは無理があるのかもしれませんね。

ユーロは、先週からギリシャが問題となっていますが、一般のマスコミではフランスも問題視されているようで、ダイヤモンド社のオンライン版ではユーロ崩壊の文字が並んでいます。

チャートはユーロドルの1時間です。(縦破線は日付区切り線)
20120515eurusd1h.gif
虹がきれいに出ていて、当面反転するとは考えにくいほど、下げる動きになっています。
1.28も下抜けそうで、1.20へ向かっています。

これを日足で見ると
20120515eurusd1day.gif
3か月ほどレンジでしたが、下に動き出しました。
こちらでも虹がきれいに出てきて、下方向ですが、日足で見ると昨日下げが大きいので、1.2880~1.2900ぐらいの戻りはあるかもしれません。
が、逆に、さらに下げ足が速まる可能性もあります。

まずは本日のドイツのGDP(1Q)やユーロ圏のGDPが注目されます。

またギリシャは大統領が官僚による内閣なども提案しているようですが、話がまとまりません。
このギリシャ問題は今日・明日がデッドラインで、この両日でまとまらないと議会が開会できず、再選挙となります。


このギリシャ、人口1100万人で東京都くらいのなのに、議員は300人もいます
大して主張の違わない小さな政党が乱立していて、大きな視点でまとまることがありません。
緊縮財政にするなら、議員は100人ぐらいに減らすとか、歳費(議員の給料ね)も半分にカットするとか、自分たちがしてきたことに何の責任も負ってません

ん?

なんか日本と似てませんか?
日本も徐々に小さな政党が増えていますし、誰も大きなビジョンを示しません。

政治家が率先して税金を食い物にしているし、借金の返済には膨大なお金が必要なのに、誰一人議員を減らすとか、歳費を減らすなんて言い出しません プンプン

以前言われたように、ギリシャは明日の日本かもしれないので、そうした視点でも注目かもしれませんね。
最後はちょっと脱線してしまいました。


ではまた

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Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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