日銀発表で円買い?
4月27日(金)
本日の注目は言うまでもなく、日銀の金融政策決定会合。
ここで緩和策がでることがマーケットのコンセンサスとなっていて、その規模が小さいと円買いになるかもしれません。
アホな政治家は、2月の決定会合で日銀が緩和策を発表したところ、これまで巨額の介入をしても上げられなかったドル円レートがみるみる上昇し、株価も1万円を回復、したのを見て、日銀が緩和すれば円高が止まって、株価も上昇する、と思っているようで、日銀にはものすごい政治圧力がかかっているようです。
私も永田町の端っこで仕事をしたことがありますが、彼らは役人と同じで、税金を上げることでいつでも収入を増やせると思ってますし、それを省庁の上でさらに分配するのが政治家の仕事だと思ってる時代遅れの人が多いようです。
何しろ、自分の力で働いたことがない人たちなので
北欧のように、行政職(大臣や政務官などね)で実際の業務を議員と兼務しない人は、無給に近い報酬でいいのではないかと思いますし、特に都道府県市町村議員は当然そうすべきだと思いますが、自分たちで自分たちの報酬を下げるようなことはしませんねぇ
さて、大幅にズレてしまいましたが、これまでは日銀の緩和策で円売り、というシナリオがありそうでしたが、ここに来てチャートは円買いの可能性も示してきています。
チャートはドル円とクロス円の4時間で、ここ1週間の動きです。
円安に向かうなら、上方向に動くはずですが、実際は徐々に下に向かってきています。
虹のラインも、ポンド円とカナダ円だけは100EMAが下で支えていますが、ほかは100EMAが上にあり、さらに直近の動きを示す5EMAが100EMAをクロスして下を向いているものもあり、徐々に円買いに動いています。
さらに同じチャートの1時間を見てみます。
1時間チャートはご覧のように虹はなく、よほどのサプライズがない限り、ここから上向きの虹にはなりにくいでしょう。
この円安になるサプライズとしては、大幅な緩和策や少し長めの国債を買い取るなどですが、日銀は発行する日銀券を越えて買い取りをすることはできない規定(法律)のはずなので、こうしたサプライズ緩和は難しいのではないでしょうか。
また、欧州では今朝、S&Pがスペインの格付けを2段階引き下げました
ムーディーズやフィッチも引き下げると、ユーロは再び混乱するかもしれず、ユーロ円は下げやすくなりますし、リスク回避的な円買いにもなりかねません。
グローバルインフォの和田さん(元シティバンク)によれば、日銀の決定会合は、何もない場合は12時45分が平均終了時間だそうで、これを越えるとマーケットは何かあると構えるようです。
ただ、3月13日のように14時過ぎまで発表がなく、マーケットは絶対にやる!と82円51まで上がっていながら、結局何もないため失望で81円台に急落することもあります。
GW前ですし、日銀の発表がどんなものか、またそれを欧州がどうアクションするかを見極めた方が良さそうです。
来週はゴールデンウィークですが、コメント欄に後半ヒマになりそうな人もいるようなので、もしかしたらオフ会でも企画するかもしれません。
私のtwitterか、このブログの左側にあるtwitter欄をチェックして頂ければと思います。
では、楽しい連休をお過ごしください
本日の注目は言うまでもなく、日銀の金融政策決定会合。
ここで緩和策がでることがマーケットのコンセンサスとなっていて、その規模が小さいと円買いになるかもしれません。
アホな政治家は、2月の決定会合で日銀が緩和策を発表したところ、これまで巨額の介入をしても上げられなかったドル円レートがみるみる上昇し、株価も1万円を回復、したのを見て、日銀が緩和すれば円高が止まって、株価も上昇する、と思っているようで、日銀にはものすごい政治圧力がかかっているようです。
私も永田町の端っこで仕事をしたことがありますが、彼らは役人と同じで、税金を上げることでいつでも収入を増やせると思ってますし、それを省庁の上でさらに分配するのが政治家の仕事だと思ってる時代遅れの人が多いようです。
何しろ、自分の力で働いたことがない人たちなので
北欧のように、行政職(大臣や政務官などね)で実際の業務を議員と兼務しない人は、無給に近い報酬でいいのではないかと思いますし、特に都道府県市町村議員は当然そうすべきだと思いますが、自分たちで自分たちの報酬を下げるようなことはしませんねぇ
さて、大幅にズレてしまいましたが、これまでは日銀の緩和策で円売り、というシナリオがありそうでしたが、ここに来てチャートは円買いの可能性も示してきています。
チャートはドル円とクロス円の4時間で、ここ1週間の動きです。
円安に向かうなら、上方向に動くはずですが、実際は徐々に下に向かってきています。
虹のラインも、ポンド円とカナダ円だけは100EMAが下で支えていますが、ほかは100EMAが上にあり、さらに直近の動きを示す5EMAが100EMAをクロスして下を向いているものもあり、徐々に円買いに動いています。
さらに同じチャートの1時間を見てみます。
1時間チャートはご覧のように虹はなく、よほどのサプライズがない限り、ここから上向きの虹にはなりにくいでしょう。
この円安になるサプライズとしては、大幅な緩和策や少し長めの国債を買い取るなどですが、日銀は発行する日銀券を越えて買い取りをすることはできない規定(法律)のはずなので、こうしたサプライズ緩和は難しいのではないでしょうか。
また、欧州では今朝、S&Pがスペインの格付けを2段階引き下げました
ムーディーズやフィッチも引き下げると、ユーロは再び混乱するかもしれず、ユーロ円は下げやすくなりますし、リスク回避的な円買いにもなりかねません。
グローバルインフォの和田さん(元シティバンク)によれば、日銀の決定会合は、何もない場合は12時45分が平均終了時間だそうで、これを越えるとマーケットは何かあると構えるようです。
ただ、3月13日のように14時過ぎまで発表がなく、マーケットは絶対にやる!と82円51まで上がっていながら、結局何もないため失望で81円台に急落することもあります。
GW前ですし、日銀の発表がどんなものか、またそれを欧州がどうアクションするかを見極めた方が良さそうです。
来週はゴールデンウィークですが、コメント欄に後半ヒマになりそうな人もいるようなので、もしかしたらオフ会でも企画するかもしれません。
私のtwitterか、このブログの左側にあるtwitter欄をチェックして頂ければと思います。
では、楽しい連休をお過ごしください