欧州の安心感

2月22日(水)

昨日の東京時間になって、ギリシャの第2次支援が合意され、マーケットは安心感、楽観に傾いています。
ひとまず、ギリシャのデフォルトはなくなったわけですし、各国中央銀行は市場に大量の資金を供給していて、マーケットはマネーでジャブジャブです
この過剰流動性がまた次のバブルと恐慌を起こすのは歴史が教えるとことですが、まずはそのバブルに向けての動きを確かめつつ、少しずつ利益を取ろうというところでしょう。

チャートはドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアの4時間です。
20120222 6pair4h
ドルとユーロはどちらも流動性が過剰になって売られやすい動き。
ドルはQE3期待がありますし、ユーロはLTROで資金供給しており、29日にのLTROの第2弾、LTRO2が注目されています。

ギリシャのデフォルトが回避されたため、ユーロ売りポジションの巻き戻しやドル買い、円買いの巻き戻しになっていて、このチャートを見ると円売りが一番動きがハッキリしています。
下段のドル円、ポンド円、ユーロ円は虹を描いて上昇しており、なかなか押し目も来ないのですが、買いスタンス。
一方上段のドルストレートは転換中で方向感がありません。

当面はクロス円が取引の対象になりそうです。

マーケットの安心感は為替市場以外にも現われていて、昨日のNYダウは一時13000ドルをつけました。
20120222 NYdow daily
NYダウはずっと右肩上がりで上昇してきていて、13000ドルは節目かもしれないので、ここから月末にかけての動きに注目したいと考えています。

市場の恐怖指数と言われるVIX指数も20を割り込み平静を保っています。
20120222 VIX daily
昨年後半のギリシャ騒動の頃と比べて、やっと落ち着いてきており、ここからは買われるものを買っていく、というスタンスがよさそうです。

ただこれらは方向感だけの話。
実際のトレーディングでは、エントリーのタイミングが重要なので、ここを吟味してトレードしたいと思っています。


ではまた

コメントの投稿

非公開コメント

No title

田向さん、こんばんは。

ポンド・ドルのトレードはいかがですか?
私も昨日からショートポジションを持っていました。建値ストップにして欧州時間もやり過ごそうかとも思いましたが、結局40pips取れたところで手じまい。その直後、誰か見ていたのか?というタイミングでドーンと下落しました(^^;) よくある事ですがやっぱりガクッと来ます・・・。

このごろは週に1度ポジションを持つかどうかという、ゆったりしたトレードをしています。もうじき年度末を迎えますが、今年は「やりやすい」年になるといいですね。

今後もブログを楽しみにしております。

Re: No title

ともさん、こんばんは
コメント頂き、ありがとうございますi-179

ともさんもポンドショートで利益を得られたようで、おめでとうございます。
ポンドはディーラーズ・バトルで何度か書いたように下方向を見ていたのですが、やっと落ちました。
最初の月曜のショートは、火曜のギリシャ支援合意で上がってしまい、建値でカットされましたが、昨夜再び売ったのは今日落ちてくれたので、1.566で決済しました。
この目標値も今日のディーラーズ・バトルで書いたレベルの少し手前です。

焦らずにゆったりとしたトレードにすると、平常心を保てますし、しっかりトレード戦略を考えてできるので、結果も良くなると思います。

何より、個人投資家は大きく損をしないことが大事ですし、先週末お会いした某メガバンクの現役プロップ・ディーラーの方も、堅実に利を取るのが大切というようなことをおっしゃっていました。

今年が「やりやすい」年になるといいのですが、その意味では、クロス円や豪ドルがいいかもしれません。
ただ、私はドルストレートの方が好きなので、チャンスがあれば、こちらもやると思います。

今年も相場を楽しみましょうi-185
ではまたi-88
カテゴリ
リンク
最新記事
プロフィール

田向宏行

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
月別アーカイブ