ギリシャ政治リスク

2月13日(月)

金曜日はギリシャに振り回されました
やっとのことで、第2次支援の条件となる財政緊縮策で合意したかと思えば、連立与党の一角が反対を表明して、急遽ギリシャにデフォルト懸念が
これにより、リスク回避の動きでドルが買われ、円が買われ、ユーロやポンド豪ドルなどが売られました。

しかし、金曜のディーラーズ・バトルでも書いたように、単にヘッドラインで動いている部分があったので、私は様子見。
週末のユーロ圏財務相会合では、ギリシャ支援決定を見送りしましたが、その後結局今朝になってギリシャ議会が緊縮策を可決し、一件落着しています


ただギリシャ政治への不信感はつのっていて、ユーロはギリシャの緊縮策可決で買い戻されそうですが、不信感から積極的に買いにくいかもしれません。
まだ月曜の東京時間、しかもギリシャ議会は先ほど可決したようなので、動きが出るのは、やはり今日の欧州時間からだと思っています。

チャートはユーロドルの1時間です。
20120213eruusd1h.gif
金曜日の後半に急落しているのがわかります。
しかし、その前に1時間の虹は乱れているので、少なくとも新規で買いポジションを持つことはないと思います。

4時間チャートを見ると
20120213eruusd4h.gif
金曜に下げたものの、このレベルを維持できれば、まだユーロには上昇余地があるとおもっていますが、時間がギリギリになってきていますね。

この辺はダルビッシュの契約の際に書いたように、戦略的にギリギリなのかもしれませんが

ギリシャは人口1千万ぐらいで東京都より少ないくらいですが、国会議員は300人もいたはずです。
人口に比べて、国会議員が多く、公務員が多く、要するに税金にたかっている国なのでしょう。
議員は再選されたいから選挙で国民に都合のいいことしか言わず、国民もそれに乗り公務員になったり、年金をたっぷりもらったりする。でも国は産業が傾き税収が上がらないので財政は火の車 ユーロに加入して有利に借金しまくったけど、ついに国は借金まみれで財政は破たんへと進んでいく...

あれ? なんか日本も同じかなぁ...

議員が地域や業界の利益代表ではなく、本当に国の将来と、子供たちの未来のための政策を実施するようにならないと、どの国も同じ道を辿るかもしれませんねぇ...もちろん、私たちも選挙に積極的に参加して、税金にタカる人は落選させなきゃいけませんけどね


ではまた

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田向宏行

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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