ユーロ売りとスイスフラン

1月6日(金)

ユーロが売られています。
2012年はユーロ問題がマーケットの中心になりそうで、もしかすると、2010年の1Q(1月~3月)のように、ユーロが一方的に下げる展開になるかもしれません。

ただ、2011年もユーロ問題が大きな問題となりながらも、2010年前半のように一方的に下げる展開にならず、やりにくい部分もあったので、今年の動きはとても気になります。

チャートはユーロドルとユーロクロスのペア6種の4時間です。
eur cross4h
EURUSD、EURJPY、EURCHF
EURAUD、EURGBP、EURCAD という配置です。
   ※赤い縦線は年区切り線

昨日ブログに載せたのユーロクロス4種のチャートとほぼ同じですが、4時間チャートでも下向きの虹が出ていて、ユーロ売りの流れが明確です。
ただ、ユーロドルは昨日売られ過ぎたので、少し戻すか、現状レベルを維持する状態が続く可能性があります。
...私の1.2890付近のショートはキープしています。
   ひとまず1.282付近にストップを下げました。

もう一つ注目はユーロスイスです
スイスフランはSNB(スイス国立銀行)が断固としてスイス高を阻止する姿勢で、ユーロスイスは1.20を維持するようで、このユーロスイスのチャートだけは虹を描かず、不自然なチャートです。
ユーロがこれだけ全面安の展開で、さらに今後もユーロが大きく売られる場合、SNB(スイス中銀)がどこまでスイスフランを守り続けられるのかは、注目しています。

このスイスの動きも見るため、週足も見てみます。
eur cross weekly
週足もユーロ売りで下方向に虹が出たり、虹になる動きの中、右上のユーロスイスだけは異常なチャートです
チャートを見るとやはり1.21と1.20がポイントになっていて、もしここが下抜けすると、大きく下落しそうで、目を離せません。

昨夜のディーラーズ・バトルにも書きましたが、スイスフランが売られて、ドルスイス、ポンドスイスが上昇、スイス円が下落するなかで、ユーロスイスはユーロもスイスも売られて動かなくなっています。

以前のユーロスイスはSNBの動きから1.22に接近すると買いが入って上昇していて、ここで買い回転させる人も多かったのですが、今回は1.22を割り込んでも大きく買いあがっていきません。

このユーロスイスの動きはすぐではないとおもいますが、大きく動く可能性が高いので下方向への動きは注目しておきたいと思います。
...昨日の西原さんのメルマガでは、SNB総裁の会見など注目の情報が配信されており、
   もしかしてスイスが動くかも、と注目していました。


さて、直近の動きを考えると、今夜は雇用統計
昨夜のADPが予想外に良い結果だったので、雇用統計が良く米国経済に信任が集まるようだと、ドル買いも加わってユーロドルは大きく下げるかもしれません。

今日は雇用統計を控えて動きにくいと思われますし、昨夜大きく動いているので、日中は特に閑散だと思います。
ゆったりと22時30分を待ちたいと思っています。

マーケットは今週から始まりましたが、休みボケかスタートが少し遅れて、水曜の下げる動きには乗れませんでした
そろそろ頭も切り替えて、週末はテニスをして、通常モードに戻したいと思います。

みなさんも素敵な週末をお過ごしください

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田向宏行

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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