各国利下げ?

12月2日(金)

一昨日のドル資金供給拡充策で一気に楽観へ向かいましたが、さすがに昨日は足踏みとなりました。
NYダウももっと調整されるかと思いましたが結局は25ドル安と12000ドル台を維持。
今夜の雇用統計を控えて、マーケットは小動きになりそうです。

そんな中、ブラジル中央銀行が0.5%の利下げ、タイも利下げしています。
来週はBOEやECBもあり、今月からから来年にかけて、各国で利下げが起こるかもしれません。

以前にも書きましたが、欧州発の金融不安から経済は急ブレーキがかかっています。
こうなると、銀行は疑心暗鬼で他の銀行から資金供給を受けにくくなり、経済の血液である金融が止まってしまいます。
止まってからでは遅いので、今回FRBなど6中銀がドル供給を拡充して、より銀行が借りやすくしたのですが、このほかにおそらく利下げでも経済支援をすると思います。

チャートは昨日も出したLIBOR1カ月ものです。
20111201 libor1
本日キャプチャしたLIBORでは、金利上昇が止まっています(赤○部分)


比較のために昨日のブログで乗せたLIBORもだしておきます。
20111202Libor1.jpg
どちらも赤○部分のレートが0.271で上昇が止まったことがわかります。

これがここで止まって下げ始めるのか、6中銀の協調に敬意を払っての足踏みなのかに注目しています。

チャートはユーロドルの4時間です。
20111202eurusd4h.gif
火曜日の6中銀の協調ドル供給で急騰しています(黄色●部分)が、この高値を越えて行かないと、再び下げてしまう可能性があると思います。
ただ、ここでは出していませんが1時間では反転したようにも見え、難しいところです。

これを決めそうなのが今夜の雇用統計で、ここの結果によって上に行くのか、下に行くのかが決まりそうで、雇用統計を控えた今日は動かなくなるのではないでしょうか。


ただいずれにせよ、各国が金融緩和せざるを得ない状況は変わらず、ECBは早ければ来週利下げの可能性があります。
こうなると、利下げを控えた通貨より、ほぼこれ以上下げられない米ドルと円に資金が向いやすいですし、特に日本はこれから第4次補正予算を組むとのことで、震災関連で財政出動が大きくなる国で、財政は負担が増えますが景気上昇の可能性もあり、マーケットがどちらに注目するかで、動きが決まりそうに思えます。

若林栄四さんの本にあるように(ちゃんとは読んでませんが)来年が円高のピークになるのかもしれません。

まずは足元の雇用統計と来週のECBの動きに注目したいと思います。


インヴァスト証券の24グランプリは11月末で終了しました。
最後に変なポジションを持ってしまい、今回はマイナスで時間切れ
自分の未熟さを改めて確認した、というところです。
...まぁ、アマチュア投資家ですから、そんなもんです
応援頂いたみなさん、ありがとうございました。


さぁ、週末です。
みなさん素敵な時間をお過ごしください。
ではまた

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田向宏行

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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