欧州GDP

11月15日(火)

昨日は午後にディーラーズ・バトルで書いたラインを下抜けると、クロス円は下げる動きとなりました。

ただ、私の予想よりは下げ幅が大きく、その後ディーラーズ・バトルで下げ止まりを予想しましたが、止まらずズルズル下げていき、私のチャートの読みとマーケットの動きが違ったので、違和感を持っていましたが、今朝明けてみれば結局は下げ止まっていました。

チャートはいつもの4通貨6ペアの1時間です。
20111115 6pair1H
1時間足なので縦破線は日付区切り線で、ほぼ昨日1日の動きがわかります。

上段のユーロドル、ポンドドルは、現在下げ止まっていますが、下方向を予想しています。
ここからは少し戻す動きも出ると思いますので、昨日の安値の下に注文(逆指値 StopSell)を置いておく方がいいと思います。
またクロス円も同様にユーロ円、ポンド円は下方向と考えているので、これも同様の戦略で良いと思います。
ここには出ていないクロス円も同様の戦略がいいのではないでしょうか。

それでも虹のチャートは下げ止まったため、5EMA10EMAが接近して虹は乱れてきています。
このため本日は少し戻すかもしれませんが、大きな流れはドル買い・円買い継続と考えています。

さて、本日は欧州のGDPやドイツのGDPなどの発表があります。
相変わらず欧州は危機の淵にあり、ドイツのメルケル首相は政治的統合に進むべきと発言しているようです。

これは当然のことで、金融政策と財政政策を一致させられない欧州の構造的欠陥が現在の危機を増幅しているわけですから、ユーロ圏は政治的に統合しない限りこの問題は解決できません。(以前から書いてますよね


こうした状況下なので、円は買われる展開で、再び円高が強くなってきています。
相変わらず円高が阻止できないのは、日銀の介入が少ないからだ、という人がいますし、今朝のテレビ東京 モーニングサテライトでも岡三証券の松本貴司氏が電話インタビューこのような声があることを紹介していました。
松本氏は株の方なので(円ドル相場と言いますし)、日本株に投資していて、日本の視点で見ているとそうなると思いますが、世界を見ている為替の世界では昨日のフォレックス・ラジオ MondayFXYEN蔵さんが吠えていたように、介入で円高が止まるわけがありません。
...為替市場は1日で4兆ドル(320兆円)が動く市場です。
   介入で止めたいなら、100兆円ぐらいいれても止まるかどうか確実ではありません・
   たぶん株の方は為替市場の規模をご存知ないのかも

ただラガルドIMF専務理事が来日して安住財務大臣にずいぶんリップサービスしていたので、IMFやEFSFに資金をだすなら、多少の介入は了承するか、もしかするとユーロ円でのユーロ買い介入なら協調があるかもしれません。

ただ先進国で介入なんてしてるのは日本だけで、日本は経済大国からアジアの一国になっていきそうな気配も感じています。
先日のTPP交渉でも、日本はアジアの中心国だから当然会議に参加できると思っていたかもしれませんが、日本が経済大国だったのは、もう昔の話です。
1人あたりGDPは世界の14位?16位?ぐらいで、決して経済が強い国ではなくなっています。

バスが曲がるとき、前に乗っている人は、道が分岐したことがわかりますが、後ろの方で乗っている人はまだずっと以前の道の先を見ています。
世界経済に注目して、バスの先頭の方に乗っていたいと思っています。


今日は雑談が増えてしまいました。
ではまた

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Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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