イタリアは大丈夫?

11月8日(火)

ギリシャは連立政権となって挙国一致体制で財政の立て直しに向かう動きとなり、また既に事実上はデフォルト状態なのでテーマとしてはもう終わり?
マーケットは次のターゲットとしてG7メンバーのイタリアを狙っています。
...共通するのは、どちらも明るくいい加減な感じでしょうか 南欧的なのかなぁ

イタリア10年国債の利回りは6.6%まで上昇してきました。
アイルランドも、ギリシャも、10年債が7%台に乗ると、もう降参で、IMFやEUに支援要請せざるを得なくなってくるので、イタリア債の利回りがここに近づいていて、マーケットは注目しています。
...このためECBがイタリア国債を買い支え利回り上昇を抑えています。


チャートはユーロドルの4時間です。(縦破線は週区切り線)
eurusd4h
先週の月曜からパパンドレウ首相の国民投票宣言で急落したユーロドルですが、問題の終息とともに落ち着いてきています。

、戻っているわけではなく、現状は1.36から1.38ミドルのピンク罫線で挟まれたレンジになっています。
ここの上値1.3868付近を上抜けていくようなら、ユーロの下落はひとまず止まると思いますが、イタリア問題も出てきて、下方向の可能性も十分にあると思っています。
4時間の虹が乱れて7本線が密集してくると、この後は大きく動き出す予兆なので、どちらに動くか注目しています。

チャートはユーロドルの1時間です。(縦破線は日付区切り線)
20111108eurusd1h.gif
昨日はディーラーズ・バトルで書いたようにドル買いに動きましたが、その前に書いたように方向感がないため続かず戻されましたが、昨日の高値(青罫線)を上抜けることはできず、依然、下方向の可能性が高いと考えています。

まず本日は、この昨日の高値(青罫線)と安値(赤罫線)のどちらを抜けるかに注目です。
上方向は昨日高値(青罫線)を上抜けてても、レンジの上値(ピンク罫線)を上抜けなければ、上昇に転じたとは考えにくいですし、下方向は昨日安値(赤罫線)を下抜けると1.36の直近安値が次のターゲットとなり、1時間の虹のライン順のように下に向かう可能性が高いと思っています。

ただ、現状は方向感なくレンジの中なので、慎重に行きたいと思っており、十分なサインが出るとの待ちたいと思います。
昨夜のフォレックス・ラジオ MondayFXで元シティバンクのYEN蔵さんが話していたように、下は1.30ぐらいがあると思っているので、焦らずに大きく動き出すのを待ちたいと思います。

ユーロ圏の安定には、EFSFに中国が10兆円ぐらい出さないと、誰も安心しそうになく、私はユーロベアのスタンスのままです。

イタリアがどうなるのか、女性問題でだけ注目されるベルルスコーニ首相で大丈夫なのか、注目したいと思います。
...あ、どっかの財務大臣もギリシャの前の通貨ドラクマを、
   ゲームと間違えたかドラクエとか言ってますけどね
   こっちも大丈夫か

ではまた

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田向宏行

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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