ユーロは再び下落

11月1日(火)

昨日は、日銀の介入で朝から大騒ぎでした。
8兆円とも、9兆円とも言われる介入資金で、効果がどれくらい続くのか疑問です。

また昨日は介入騒ぎの陰で、ユーロが売られました。
日銀介入で円売りドル買いしますから、他のペアでもドル買いに傾きましたが続かず、ポンドドルなどは下げた後上に戻していますが、これはユーロポンドの下落によるものもあると思います。

チャートはユーロの4ペアの1時間です。
20111101 eur4pair1h
ユーロドル、ユーロスイス
ユーロポンド、ユーロ円、という配置です。
左側のユーロドル、ユーロポンドは上向きの虹が下向きに転換しつつあります。
右上のユーロスイスは、その前から下げて下向きの
唯一、右下のユーロ円は介入の威力もあり大きくは下げていません。

ただ、木曜日に上昇して1.42まで上がったユーロドルは、すでに1.38台になっていて。木曜に上げた分は下げてしまいました。

昨日のディーラーズ・バトルで書いたように下落の動きは1.3970~1.40付近で一度止まりましたが、その後1.3970を下抜けて下落しました。


チャートはユーロドルの1時間です。
20111101eurusd1h.gif
1.3970(ピンク罫線)付近は、木曜日の上昇まで上抜けなかったレベル(黄色●部分)ですし、昨日の下げでも何度か止められた(黄色●部分)レベルで、ここを下抜けたことと、虹は完成していないものの下向きに転換してきたので、売りました。
今朝は昨日の安値1.3825付近(赤罫線)の下抜けに注目している、と書こうと思ったら、もう下抜けていました。
最終的には先々週ずっともみ合っていて1.36ミドルが重要で、ここを下抜けるとユーロドルは再び大きく下を目指していくと考えています。

まだ1時間でも下向きの虹は完成しておらず、ここからは少し戻される可能性もあります。
1.3650まではまだ余裕があるので、明日にFOMC、明後日にECB理事会を控えていることから、慌てて売らなくても、ここを下抜ければ下値はかなり大きくなると思っています。
...またこのレベルに下がると4時間も下向きの虹になり、本格的に下げると考えます。

ユーロが大きく下げるとすれば、次はイタリアがターゲットになるかもしれません。
G7にも含まれるイタリアが金融危機となると、世界経済はギリシャ以上に大きく揺れると思われ、用心しつつマーケットの動きに寄り添って行きたいと思います。

ではまた

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田向宏行

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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