ドル売り

10月25日(火)

9月はギリシャのデフォルト懸念で市場はリスクに敏感となり、ドル買い・円買いの動きでした。
それが10月初旬から巻き戻され、調整との見方もありましたが、ここまで来ると、ドル売りに転換したと考えざるを得ません。
特に先週あたりから4時間チャートがドル売りを示す虹が現われるようになっています。

チャートはドルストレート6ペアの4時間です。
20111025 usd6pair4H
ドル円、ドルスイス、ドルカナダ
ユーロドル、ポンドドル、オージードル、という配置です。
上段はみな右下に下げていて下向きの虹。
下段は右上に上げていて上向きの虹。
4時間のドルストレートはみな4時間が虹を描いてドル売りとなっています。

ドル円以外は先週の高値または安値を越えてドル売りが進んでおり、こうなるとドルを売らざるを得ないのですが、明日にEU首脳会合があることから、エントリー・タイミングを吟味して、慎重に行きたいと思っています。
...日足はまだドル買いの虹から転換中なので、注意したいところです。

4時間チャートが虹になっているので、大きな流れはドル売りに傾いてきていると思いますが、ユーロ情勢によっては、一気にひっくり返る危険性があり、それくらい欧州はヤバい状況だと思います。
...欧州情勢の概要は昨夜のFOREX RADIO MondayFXで、YEN蔵さんが
   リスナーの質問メールに応えて、わかりやすく問題を整理して話してくれています。

この欧州問題では、イタリアが次のターゲットになりつつあり、イタリアの10年国債の利回りが6%ぐらいになってきています。
これはかなり危険水準で、だいたい7%を越えだすと、EUやIMFに支援要請になる場合が多いので、G7メンバーでもあるイタリアが支援要請するようになると、ユーロは一気に売られると思います。
...このためECBはイタリア国債を買い支えています。

マーケットの大きな流れは、楽観的になりNY株価も上昇、ドル売りとなっています。
通常であれば4時間が虹になると、大きな流れができますが、欧州問題はとても大きいので、でネガティブ・ニュースが出ると、この流れを変えてしまう可能性があるので、まずは明日のEU首脳会議に注目したいと思っています。

ではまた

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田向宏行

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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