日本政府の動き

先週ドル円は83円台を着け、一般のテレビニュースでも「円高」が叫ばれています。

週末のテニスでお会いした輸出関連企業の社長さんも、私に会うなり、「95円ぐらいにしてくれないかなぁ...83円じゃ商売にならないよ!」と悲痛な叫び! (テニスは楽しんでましたが
...あの~、私はマーケットを動かすことはできないんですけど...
実需の方には、この円高がかなり深刻なのだと、実感しました。

こうした産業界の声を受けてか、米国出張中の白川日銀総裁は、スケジュールを1日早めて昨日帰国。
今日は、臨時の金融政策決定会合が開催されています。

また午後には、菅総理大臣と白川日銀総裁の会談(今度は怪談じゃないみたい)と、決定会合後の白川総裁の会見が予定されています。
こうなると、日銀が緩和策を採るのは明らかで、その規模と内容に注目が集まっています。
また明日の政府による刺激策もマーケットが動くきっかけに使われるかもしれません。


チャートはドル円の4時間足です。
20100830usdjpy4h.gif
金曜の夜から急速に上昇。
下向きに美しく出ていた虹も一気にひっくり返されました。
まずは85円80~90を上抜けするか(たぶんここは抜けるでしょう)、
そしてメインは次の86円35付近を上抜けるかどうかに注目です。

ただ今日の日銀による金融緩和策、明日の政府による景気刺激策が出されたところで、そもそもこの円高や株安の原因が日本にあるわけではなく、世界的なグローバルな動きの中で起こっていることなので、基本的には円高の流れだと思っています。

また輸出企業などの実需も、円高はイヤでしょうが、少し上がれば決済しておきたいでしょうから、ここでも円高圧力がかかります。

いずれにせよ、円安に向かっても一時的で、すぐに円高に戻ると思うので、そのチャンスに円買いで向かいたいと思っています。


チャートはドル円の日足です。
20100830usdjpy1d.gif
先ほどの4時間チャートでのレジスタンス・ラインの上には、88円10付近にもう1つレジスタンス(高値抵抗線)があり、ここを上抜けはできないと思っています。
...この付近が売場かもしれません。

日足チャートにあるように、虹は明らかに下向きで現れていますし、昨夜twitterで書いたように週間ピボットはみんな下にあり、今週の間にPivotをつけるなら、やはり今回も少し戻したところで売りで向かいたいと思っています。

本日は英国が休日で欧州勢が少ないかも知れません。
まずは日本政府の動きを中止しつつ、もし円売りで参入するなら、米国勢が参入するまでだと思っています。

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ではまた


追 記
11時30分 想定されるレジスタンスに色をつけて、わかりやすくしました

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田向宏行

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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