相場が動くときに乗る

8月29日(月)


週末のテニスコートでは、難しい相場で資金を減らした方がいて、少し話しました。
この方は、テクニカルに従っていたときには着実に資金を増やしていたのですが、自分なりのファンダの判断をし始めてから資金が減ってきているようです

拙著でも同じことを書いていますが、私は自分流のテクニカルを確立して、自分の判断基準を持つことが最も重要だと思います。

またそうしたテクニカルをベースにした判断基準を持つと、何かを知っていれば他人より早く儲かるとか、他人が損している場面で自分だけ儲けられるとか、そうした考えにはなりにくいと思っています。

銀行やヘッジファンドで活躍されていたプロの方は、長年「仕事」としてもまれてきたはずなので、少し考え方がちがうかもしれませんが、私のような「アマチュア」はまず、長年の相場の歴史の中で生き残っている王道のテクニカルを真似て利益を得ることが大事だと思います。

そうした視点で今回は、いくつかのテクニカルを比較してみましょう。

2016082 AUDUSD
これはAUDUSDの1時間足で、左上は21SMA・75SMA・200SMAの組み合わせ、時計回りに右上に行くと、虹色チャート、右下は、私の著書でご紹介しているベーシックな方法、左下は西原メルマガで解説を担当しているディナポリです。

ご覧いただくと、どれも同じタイミングで下に動いています。

そりゃ、後だしなんじゃないの? 金曜のイエレン発言で動いたんだから、同じようなチャートになるのが当然でしょ」という方が必ずいると思いますが、その通りです。

これが重要なのです

つまり、相場は何らかの特殊なテクニカルや、魔法の聖杯で儲かるのではなく、何らかのきっかけで相場が動き出して、市場参加者のみんなが動く場面で乗れば儲かるのです。

自分が相場の先を読むのではなく、相場の動きに自分を合わせられるかどうか、これが鍵です


FXは利益を得るのが目的です。
その目的意識が明確ならば、自分の取引したい欲望や、儲けたい欲望を抑え、チャンスがある時だけ取引して利益を得る方がいいのではないでしょうか。
また、そう考えていてもトレードは100%の確率で上手く行くことはないのが相場です。
だからこそ、拙著に書いたように自分のテクニカルがどれくらいの精度なのかを確率的に把握しておくことが重要だと思っています。

拙著でご紹介のテクニカルについては、たま~に、twitterでも図表を添えて説明することもあるので、気が向いたらフォローして下さいね。

ではまた



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田向宏行

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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