するか、しないか

4月3日(金)

欧米はイースター休暇の真っただ中で、マーケットも閑散としています。
そんな中、今夜は雇用統計があり、結果によっては流動性の低いマーケットで思わぬあれ要因になるかもしれず、注意したいところです。

さて、先月18日のFOMCからドル買いが弱まり、マーケットは方向感が弱くなっています。
ドル円は膠着して、手を出せず、今週は豪ドル円だけ取引しています。

前回(と言っても1カ月も前ですが)のブログでも週に数回しか取引しないと書きましたが、昨年の夏ごろからずっとのこスタイルで、ゆったりトレードしていますし、結果もとても好調です。

何をしているかといえば、チャートに従っているだけです。
下はドル円の日足ですが、虹に沿ってマーケットが動いている時、明確な流れがあるときだけしか私は取引しません。
20150403 usdjpy
グリーンで囲んだ部分は、7本のラインの中にロウソク足が入ってきて、方向感が弱まっている時期なので、こうした時は一切手を出しません。 当然ですが、この日足の虹は上向きなので、ドル円は買いしかしないスタンスですから、グリーンで囲んだ部分でショートすることもありません。

まぁ、マーケットがそんなに自分に都合よく動いてくれるとは思っていないので、マーケットが良い状態でアマチュアの私でも儲けられそうなときだけ、取引することに専念しています。

トレードは、する時と、しない時の区別が大事だと思っています

直近のドル円のグリーンで囲んだ手出し無用のエリアは、まさに3/18から始まっていて、3/18のFOMCからマーケットの方向感が弱まったことがよくわかります。

次は、今週の唯一トレードしている豪ドル円です。
こちらは、最初ちょっと躊躇して、91円前半から遅ればせながら売っていて、現在もキープしています。
今週、私が豪ドル円に注目していることは、ツイッターをフォローして頂いている方にはご理解いただけると思います。

豪ドル円の日足はこちら。
20150403 audjpy
こちらは上のドル円とは逆に、トレンドが明確になった場面=虹がきれいに出ている場面をグリーンで囲いました。

このようにチャートに従うだけで、私のようなアマチュアでも、毎週100ポイントぐらいの動きは取ることができます。
これは日足ですが、時間軸を下げても同様です。
但し、日足でトレンドが出ても続くのは100~300ポイントぐらいと思っていて、欲張り過ぎないようにしています。となれば、4時間や1時間と時間軸を下げれば、MAXが100に届かないぐらいと思った方がいいでしょう。 1時間足の虹を使うなら、30~50ぐらいが1度の動きのメドだと思います。

今回は、私の取引方法について書きましたが、もっとも重要なのは資金管理です。
失敗する個人投資家に共通するのは、過大なレバレッジをかけている点です。
つまり、口座にある資金に対して、持つポジションの量が大きすぎることです。
狭い損切りポイントにして、エントリーしたらすぐに大きく動くのは理想ですが、そんな都合の良いことは続きませんし、それは運になってしまいます。
自分の考えと違っても大きく損をしないことが大事なので、レバレッジを下げて取引していれば、長くマーケットで生き残ることができます。

この辺を詳しく、いろいろな角度から解説しているのが、友人のFX奈那子さんの本です。
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日本最大のFX個人投資家の勉強会=FX友の会をボランティアで主宰している奈那子さんは、多くの勝ち組負け組も見てきています。
そして、負け組に共通する問題点を明らかにして、また常勝のトレーダーたちのやっていることを分析して、まとめて書いています。 これはFXを始める個人投資家が何度も読んだ方がいい座右の書だと思うので、興味のある方は、手に取ってみて下さい。


さぁ、今週から新年度で私の会社も新年度のトレードをしています。
まずは豪ドル円で順調にスタートしたので、このまま今年1年も収益アップを目指していきたいと思います。

ではまた
・・・たぶん、ブログ更新はしばらく空いてしまうと思いますが

豪ドル円のご質問

4月12日(日)

今日は早朝からテニスしたので、早目に帰宅してゆったりしています。
そこで、前回のブログで書いた豪ドル円について、ご質問を頂いたので、これについてご案内致します。

私が豪ドル円を売ったのは4/1で、2/12の安値91.336を下抜けた91.30で売りました。
売るタイミングとしては、かなり遅いのですが、売りを迷った理由は、豪ドル円が意外と上がってきたことです。

下のチャートのように、2/3の安値以降、豪ドル円は上がってきていて、特に3/6の高値(黄色円部分)より、3/24の高値(黄色円部分)の方が高かったのが気に入らず、このため2/12(緑罫線)を下抜けるまでは売れないと考えていました。
audjpy.jpg
しかし、3/31には2/12の安値を下抜けたので、虹のチャートも下向きで、これは下げるだろうと考えたわけで、迷いながらも4/1に売っています。

このときのストップは3/24の高値94.655の少し上で、建値と3円以上もあり広いのですが、まぁ、虹の流れが出来ていて一気に戻されることはまずないので、何か事件や急変があって自分の資金を失わないためのストップという意味合いです。

取引回数が多く、頻繁な取引をする方では、もっと狭いストップにすると思いますが、私は大きな流れが出来ている時しか取引しないので、そのストップにかかることはまずないだろうというチャートの節目にストップを設定しています。

但し、相場の流れが明確ならば、エントリー後は、その方向(この場合は下)に動くはずですから、順調に動けば、利が乗ったポジションのストップを建値より有利に移動させることで損失を回避します。
そういう意味では、この建値より有利に移動させたストップが実質的なストップかもしれません。

さて、今回のうごきですが、今回もエントリー後に順調に下げたので、90円後半に下げてきたところで、ストップは建値の下に引き下げています。
これで戻されたとしても、このポジションで損をすることはなくなりました。

そうした状況で前回のブログを書いたのですが、ご承知のように4/3に豪ドルは上昇して、91.30を越えてしまいます。
当然、私のストップはついてしまい、本当にわずかな薄利しか残りませんでした。
4/2には1円以上の利益が乗っていたので、ここで一度決済するべきだったかもしれませんが、鉄鉱石価格が下がったことにマーケットが反応していましたし、翌週のRBAに向けて下げると考えていました。
何より、損になることはないという安心感が利益を引っ張る方向に考えさせたと思います。

しかし現実は4/3に調子に乗ってブログをアップしたあと、豪ドル円は戻して、私のポジションもストップにかかりました。
本来なら下げるはずと考えていた豪ドル円が戻してしまったので、その後は豪ドル円は手を出していません。
順調に下げる動きなら、4/3の上昇はないはずだと考えるからです。

よって、豪ドル円は4/7のRBAでも下げないのではないか、と思いつつRBAを迎え、実際RBAは利下げしませんでした。
まぁ、RBAが利下げして下げていたとしても、一度降りているので、このタイミングでは売らなかったと思います。
やはりチャートが自分の思う形になっていない状況で取引して失敗すると、あとで凹むので、あくまで自分のルールに従った取引をコツコツと続けるのが私流です。

現在のチャートを見ると、まだ下向きになりきっていないので、豪ドル円は下方向を考えつつも、売るタイミングが来るのを待つ通貨ペアだと思っています。

私は取引回数も少ないので、週に100~200pipsをしっかり取れれば十分と考えていて、それが前回のブログに書いたことです。

ご質問頂いた方のご参考になれば幸いです。

ではまた
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プロフィール

田向宏行

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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