黒田バズーカ2
11月3日(月)
先週金曜日(10/31)の日銀の追加緩和は、マーケットの大きなサプライズで、発表前に109円前半だったドル円は、今114円前半まで5円も上昇しています
中央銀行に逆らうな、はマーケットの鉄則ですが、まさにその通りで、国策や中央銀行の金融政策がマーケットに大きく作用することを痛感させられました。
チャートはドル円日足の虹色チャート

虹は描いているものの、急騰して美しいとは言えなくなっており、急落にも警戒したくなります。
これだけ大きく動いてしまうと、8月のジャクソンホールまでのレンジ相場はほとんど7本線が重なってしまっています。
私が参加している西原さんのメルマガでは、ずっと西原さんがドル円の買いポジションを維持していたので、多くの読者もドル円をロング。
結果、今年最大の収益になったという人も多いようですし、収益が好転した人もいっぱいいます。
週末テニスで会った11歳のトレーダーの父親もホクホクで、マーケットが楽しくてしかたないようでした。
日銀の追加緩和は、なんとしてもインフレにする
、どこまでもやる
、という黒田総裁の強い意志の表れのようで、金融政策決定会合で5対4というギリギリで決定したことからも、こうした意思を感じることができます。
こうなると、円は基本的に売るしかない通貨になり、円買いはご法度。
よって、下がれば買う、となり、2005年から2007年のサブプライムショックの前までの円キャリーで円売りが続いた相場のようになっていくのかもしれません。
ただ、当時と違うのは、日本だけでなく、他の国も通貨安を望んでおり、ドルだけが出口に向かっているということ。
よって、ドル買い、円売りというのが今後の基本になりそうです。
黒田バズーカ2の威力を確かめつつ、大きな方向性は中央銀行に従いつつ、チャートでタイミング確かめる、というトレードが続きそうです。
これからFXを始める人にはいいタイミングなのかもしれませんね。
ではまた
先週金曜日(10/31)の日銀の追加緩和は、マーケットの大きなサプライズで、発表前に109円前半だったドル円は、今114円前半まで5円も上昇しています

中央銀行に逆らうな、はマーケットの鉄則ですが、まさにその通りで、国策や中央銀行の金融政策がマーケットに大きく作用することを痛感させられました。
チャートはドル円日足の虹色チャート


これだけ大きく動いてしまうと、8月のジャクソンホールまでのレンジ相場はほとんど7本線が重なってしまっています。
私が参加している西原さんのメルマガでは、ずっと西原さんがドル円の買いポジションを維持していたので、多くの読者もドル円をロング。
結果、今年最大の収益になったという人も多いようですし、収益が好転した人もいっぱいいます。
週末テニスで会った11歳のトレーダーの父親もホクホクで、マーケットが楽しくてしかたないようでした。
日銀の追加緩和は、なんとしてもインフレにする


こうなると、円は基本的に売るしかない通貨になり、円買いはご法度。
よって、下がれば買う、となり、2005年から2007年のサブプライムショックの前までの円キャリーで円売りが続いた相場のようになっていくのかもしれません。
ただ、当時と違うのは、日本だけでなく、他の国も通貨安を望んでおり、ドルだけが出口に向かっているということ。
よって、ドル買い、円売りというのが今後の基本になりそうです。
黒田バズーカ2の威力を確かめつつ、大きな方向性は中央銀行に従いつつ、チャートでタイミング確かめる、というトレードが続きそうです。
これからFXを始める人にはいいタイミングなのかもしれませんね。
ではまた
