新年度スタート
4月2日(火)
昨日から日本は新年度ですが、世界では4/1はイースターマンデーでキリスト教圏の国々は休日。
このため、4月は実質本日からスタート...と先週から思っていたら、アラアラ昨日からドル円は下げて行きました。
それでも今週は、明日3日火曜日にISM非製造業景況指数、4日は世界が注目する日銀の金融政策決定会合だけでなく、BOE(英国中銀)も金融政策を発表し、さらにECB(欧州中銀)も金融政策を発表する中銀weekですし、5日(金)には雇用統計もあり、相場は大きく荒れるかもしれません。
ドル円は、すでにtwitterなどでも書いているように94円台にあった日足の25*5DMAを3/28には下抜けたので、ここからは明確に下方向の可能性が高まっており、本日は92円ミドルまで下げています。
下値目標値は、フィボナッチ・リトレースメントやエクスパンションで数通り計算されますが、だいたい90円台から88円ぐらいの間が下値のメドとなりそうです。
ただ昨日から動き出しているので、本日から4月相場に参入する欧州勢の動きが気になるところです。
チャートはドル円の日足でdinapoliチャートです。

ピンク色の移動平均線が25SMAを5日先行させた線=25*5DMAです。
これを下抜けたのでドル円は長期的に下方向の可能性が高まっています。
このラインを終値で下抜けたのは3/28で、3/29には高値も越えられませんでした。
これを
虹色チャートでみると

緑色の50EMA付近にあり、ここを下抜けると、本格的に下げる動きとなりそうですし、すでに、下方向の可能性は、あまり更新されていないこのブログでも前回の3/26の時点で指摘しています。
この3/26の時点では添付していない4時間の
虹色チャートが下向きになるかに注目していると書きましたので、今回は4時間足を見てみます。

こちらも今週初からの動きで下向きの
虹になっていて、4時間が下を向いてきているので、ドル円は下落に転換した可能性が高くなっています。
私はこうしたチャート分析からマーケットの方向を考えますが、長年マーケットで儲けている人は、相場の動きから肌で感じるようで、西原宏一さんは、3月のはじめぐらいからドル円の上値が伸びないのをみて、下方向の可能性を指摘しており、実際、ドル円のショートで儲かっているようです。
この西原さんの有料メルマガには、私もテクニカル分析などを少し書かせて頂いているので、宣伝になってしまいますが、こうした本当の儲けているプロの方の目線を知ると、自分の相場観や通貨選択に大きく役立ちます。
例えば、西原さんが取引している通貨ペアが、そのとき動く、旬な通貨ですし、メルマガが頻繁に(1日に5本とか多いと10本近く)更新される日は、相場が激しく動いていて、トレード益を出しやすい時です。 逆に、メルマガに出ていない通貨ペアにこだわってしまうと、儲かるときもありますが、ポジションを持っても全然動かなかったり、更新が頻繁でないときはマーケットが閑散として、ポジションを持ちにくい時、だったりします。
個人投資家は、テクニカルに頼りがちですが、適切な情報を得たうえで、チャートを見ると、より効率的なトレードができると思います。
トレーディングは、収益が目的ですから、損切りがコストであるように、優良な情報もコストではないでしょうか。
投資の世界では、儲かっている人ほどコストをかけられるので、そうした人がより儲かり、損切りを小さくしたり、損を絶対しないようにしようと思ったり、要するにコストをかけずに儲けようとすると、実際は儲からなかったりします。
本日から実質新年度になりましたので、年度を通じてFXの予算を考えて、1年後のトレーディング技術の上達やトレーダーとしての成長と、収益アップを目指して計画を立てる良い機会かもしれません。
ではまた
昨日から日本は新年度ですが、世界では4/1はイースターマンデーでキリスト教圏の国々は休日。
このため、4月は実質本日からスタート...と先週から思っていたら、アラアラ昨日からドル円は下げて行きました。
それでも今週は、明日3日火曜日にISM非製造業景況指数、4日は世界が注目する日銀の金融政策決定会合だけでなく、BOE(英国中銀)も金融政策を発表し、さらにECB(欧州中銀)も金融政策を発表する中銀weekですし、5日(金)には雇用統計もあり、相場は大きく荒れるかもしれません。
ドル円は、すでにtwitterなどでも書いているように94円台にあった日足の25*5DMAを3/28には下抜けたので、ここからは明確に下方向の可能性が高まっており、本日は92円ミドルまで下げています。
下値目標値は、フィボナッチ・リトレースメントやエクスパンションで数通り計算されますが、だいたい90円台から88円ぐらいの間が下値のメドとなりそうです。
ただ昨日から動き出しているので、本日から4月相場に参入する欧州勢の動きが気になるところです。
チャートはドル円の日足でdinapoliチャートです。

ピンク色の移動平均線が25SMAを5日先行させた線=25*5DMAです。
これを下抜けたのでドル円は長期的に下方向の可能性が高まっています。
このラインを終値で下抜けたのは3/28で、3/29には高値も越えられませんでした。
これを


緑色の50EMA付近にあり、ここを下抜けると、本格的に下げる動きとなりそうですし、すでに、下方向の可能性は、あまり更新されていないこのブログでも前回の3/26の時点で指摘しています。
この3/26の時点では添付していない4時間の


こちらも今週初からの動きで下向きの

私はこうしたチャート分析からマーケットの方向を考えますが、長年マーケットで儲けている人は、相場の動きから肌で感じるようで、西原宏一さんは、3月のはじめぐらいからドル円の上値が伸びないのをみて、下方向の可能性を指摘しており、実際、ドル円のショートで儲かっているようです。
この西原さんの有料メルマガには、私もテクニカル分析などを少し書かせて頂いているので、宣伝になってしまいますが、こうした本当の儲けているプロの方の目線を知ると、自分の相場観や通貨選択に大きく役立ちます。
例えば、西原さんが取引している通貨ペアが、そのとき動く、旬な通貨ですし、メルマガが頻繁に(1日に5本とか多いと10本近く)更新される日は、相場が激しく動いていて、トレード益を出しやすい時です。 逆に、メルマガに出ていない通貨ペアにこだわってしまうと、儲かるときもありますが、ポジションを持っても全然動かなかったり、更新が頻繁でないときはマーケットが閑散として、ポジションを持ちにくい時、だったりします。
個人投資家は、テクニカルに頼りがちですが、適切な情報を得たうえで、チャートを見ると、より効率的なトレードができると思います。
トレーディングは、収益が目的ですから、損切りがコストであるように、優良な情報もコストではないでしょうか。
投資の世界では、儲かっている人ほどコストをかけられるので、そうした人がより儲かり、損切りを小さくしたり、損を絶対しないようにしようと思ったり、要するにコストをかけずに儲けようとすると、実際は儲からなかったりします。
本日から実質新年度になりましたので、年度を通じてFXの予算を考えて、1年後のトレーディング技術の上達やトレーダーとしての成長と、収益アップを目指して計画を立てる良い機会かもしれません。
ではまた
