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欧州の金融政策

2月5日(火)


今週は7日(木)にBOEとECBが金融政策を発表します。
主要国の中央銀行の動きはマーケットに大きく影響するため、マーケット参加者はこれを無視できません。
据え置きや変更なしがコンセンサスだったとしても、”何か”をやる可能性がある場であり、それによってはマーケットの動きが変わる影響力があるわけですから、無視するのは難しいと思います。

そう考えると、今週は英国ポンドと欧州のユーロに影響が出る可能性が考えられ、先週までのユーロ買い、ポンド売りの動きが少し巻き戻されています。
特にユーロはLTROの早期返済というポジティブなニュースで買われていましたが、今週はECB理事会があるため積極的には買いにくく、できれば利確したいところ。
ここへスペインのラホイ首相への辞任要求が出ているとなると、格好の売り材料になります。

おそらく先週までのタイミングで同じニュースが出てもユーロは下げにくかったかもしれません。

ただ、これは一時的で、今後もユーロは買われる動きにあると思っています。

ユーロは2009年のギリシャからはじまり大きく売られ続けてきているので、この巻き返しが入るだけで大きくマーケットは動きます。
特にこの数年ユーロが売られるのに対して、買われてきた、円、ドル、豪ドル、ポンドが今度は売られやすくなるのではないでしょうか。

ユーロ圏で再び危機的な状況になってこない限り(たぶんこれは再び起こるでしょうけど)当面は巻き戻しの動きになるのではないかと思っています。

チャートはユーロドルの週足です。
20130205eurusd1w.gif
2011年の高値からもう少しで61.8%戻しとなります。

こちらはユーロ豪ドルの週足。
20130205euraud1w.gif
こちらも戻して上昇していますが、上のユーロドルと比べて下げる動きの虹のラインの間隔が大きく、下落が大きいことがわかります。
週足をご覧いただければわかりますが、EURAUDはずっと下げていて、豪ドル買いがかなり強く続いていたことがわかります。

もうひとつ、おまけにユーロポンドの週足。
20130205eurgbp1w.gif
こちらはユーロドルとほぼ同じようなチャート。
直近の足は上がり過ぎていて、少し調整があっても不思議ではありません。

この3つのペアを比べてもユーロ売りの巻き戻しが起こっているのがよくわかりますし、今年のテーマの1つがこのユーロの動きだと思っています。

ユーロの上昇=ユーロ買いと、円の巻き戻し=円売り、が重なれば、ユーロ円の上昇が一番期待されそうですし、値動きも振れ幅も大きくなっています。

ユーロ円とともに注目はEURAUD!
こちらは世紀の取引を言われるくらい大きな動きが期待されていて、EURAUDの上昇で、豪ドルは売られやすいのですが、円も売られるので、豪ドル円は動きがわかりにくいかもしれません。

いずれにせよ、こうした大きな流れに大きく影響するのが中央銀行の動きなので、今週はこのBOEとECBに向けて方向感のない展開となりそうです。


わかりにくいところでは休んで、無理せず、資金を減らさないようにしたいと思います。


余談ですが、実は、西原宏一さんのメルマガにも、このブログの読者の方がおられ、もう少しブログ更新をしてねとメルマガ読者の掲示板にも書かれていたので、少し反省して、週に1回か2回ぐらいは書くようにしようかなぁ、と思っています。

ではまた
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中国の人民元

2月6日(水)


昨日のブログに頂いたコメントで人民元について触れましたので、今回は少し中国人民元についてご案内致します。

中国といえば、政治的には現在日本と争いがあるようで、少し緊張する場面がニュースで伝えられています。
ただ、経済的には、お互いなくして成立しない関係になっているので、今後も政治的には争いもありつつ、大きく分断することはないのだろうと考えています。

これは日本と中国だけでなく、欧州や米国と中国も同様の関係で、グローバル経済ですから、経済規模が大きな国は特に経済的相互関係が強くなり、政治と経済は別の動きになったりするのではないでしょうか。

その人民元は、中国の国力の増大とともに切り上げられやすく、元高に向かうと思われます。
これは日本が経済成長と共に1ドル360円時代から円高に向かったのと同じ歩みでしょう。

一方の日本は当面円安の動きで、大きくは円は売られやすい展開になりそうです。

そうなると、人民元/円は上昇の傾向で、元高円安で両輪が回っており、上昇傾向が強いと思われます。

ただ、人民元は、あの中国共産党が一党支配する国の通貨ですから、もっとも自由な相場である為替市場とは相いれないのではないか、という疑問が起こりますし、中国の政治的な問題から不安を持ちやすいと思います。

しかも為替市場で取引される人民元は2種類あるのです
もう、これだけでわけがわかりませんし、手を出しにくくなりますよね。

まず人民元については、中国本土での取引に使われるオンショア人民元(CNY)これは上海人民元とも言われ(だからY?)、もう一つは香港人民元とも言うべきオフショア人民元(CNH)があります。

中国は共産国家ですから、通貨も管理したいと考えており、実際、マーケットには中央銀行であるPBOC(中国人民銀行)が介入して人民元レートを事実上固定して、緩やかな動きにしています。
これがCNYのようです。
※私もまだ十分理解していないので、間違ってたら教えてください

一方、中国には多くの国の企業なども進出しており、当然為替が起こります。
そこで、中国国内向けと別の、香港で取引されるオフショアの人民元がCNH(香港だからH?)のようです。

ここで、対ドルで2つの人民元を見てみましょう。
どちらも日足で同じ期間なのですが、通貨ペアが違うので、レートも違いますし動きも少し違います

まずは、USDCNY(ドル/オンショア人民元)の日足。
20130206cnyusd1d.gif
大きな上ヒゲ、下ヒゲがでていて、動きが極端です。

こちらはUSDCNH(ドル/オフショア人民元)の日足。
20130206usdcnh1d.gif
大きくは同じ方向に動いていますが、こちらの方が自然な動き。

これは香港はアジアの金融マーケットになりつつあり、インターバンク市場もあって、各国の銀行が人民元取引をしているからのようで、こちらは流動性もあるようですし、介入的な動きはあまり感じられません。

ここには人民元/円(CNHJPY)のチャートは出しませんが、これは現在の円安のうごきでずっと上昇しています。
さらに、日本と中国では金利が全然違いますよね。
経済成長8%の中国と、0%の日本では、金利が大きく違い、当然為替取引ではスワップという形での利益も発生します。

そうした意味では、少しリスクもありますが、中長期で数か月単位で買い持ちしてスワップを取るのにもいいかもしれません。

私は専業なので、スワップをあまり意識せず、トレーディング利益を狙いますが、兼業の方であれば、スワップも収益として意識してもいいのかもしれません。
頻繁に取引できないのであれば、スワップで少しでも利益を狙うというのもアリだと思います。


私も、人民元はつい最近興味を持ち出したばかりなので、本日の16時からのラジオ日経「夕焼けマーケッツ」で西原さんの解説を聞きたいと思います

なお、この番組はU-Stream配信がないので、ラジオまたはインターネットのラジオ放送(radiko)で聴くことができます。
またradikoは、iPhoneやスマートフォンでもアプリを入れると聞けます。

普段のトレーディングとは違いますが、こうした新たな通貨の動きも面白いと思います。


ではまた

情報交換

2月21日(木)

大変、ご無沙汰しています
前回のブログで週に1回ぐらいは更新を...などと書きながら、見事に2週間空いています


さて、本日は3月16日(土)に開催されるイベント、投資戦略フェアのご案内です。
...というか、重要なのは、このイベントの後にあるトレーダーの飲み会です


個人投資家が集まって、いろいろな情報交換をする機会はいくつかあるのですが、その中でも大規模なものがFX奈那子さんが主宰し、著名トレーダーや、元ディーラーなども出演料なし、というより私たちと同じ会費を払って、いち投資家の一人として出席する手作りイベント「FX友の会」でしょう。

毎年6月に東京、11月に大阪で開催されており、個人投資家が100人?200人?ぐらい集まって、いろいろな情報交換をしたり、友人を作ったり、著名ディーラーの方々に直接質問したり、しています。

この「FX友の会」に匹敵する規模での投資家イベントが3月16日に開催の投資戦略フェアです

こちらはFXだけでなく、株や商品のトレーダーもいるので、昨年の飲み会はFXと株の人を中心に300人ぐらいいて、ムチャクチャな状態となっていました
それでも私もここで何人もの方と知り合いになり、その後もお付き合いが続いていたり、メディアの方もいらっしゃるので、このご縁でいくつかの雑誌取材にご協力させて頂きました。


銀行やヘッジファンドなどのプロのトレーダーに情報交換は欠かせず、西原さんのメルマガを読んでいると、日々こうしたトレーダー同志で情報交換していることがよくわかります。

では、個人投資家の私たちはどうでしょうか?
ブログやFX会社のサイトなどから情報を得ることはできますが、FX仲間と情報交換している人は少ないのではないでしょうか。

私はあまり情報交換をする方ではありませんが、それでも週の半分ぐらいはトレーダーと会ったり、LINEやtwitterなどで意見交換する機会があります。

またこのブログは更新があまりされていませんが、twitterで相場感や予測を書くときには、十分に考えますし、それを読んでくれた友人らのツイーとも読んでいるので、直接ではないにしても、twitterを通じて相互に情報交換していることになりそうです。

こうしたFXの友人を作る機会がこうしたイベントです。

今回の投資戦略フェアでは無料のセミナーもあるので、費用も掛からずに参加できますし、そのあとの飲み会などに参加されれば、個人投資家の友人が一気に増えると思います。

但し、ここで重要なのは、自分の情報も開示する、ということです。
これは現実世界の名刺交換と同様に、せっかくこうしたイベントで隣り合わせに座っても、メールアドレスか、twitterアカウントぐらいは交換しないと、友人にはなれません。

自分だけ特になる情報をもらおう、という考えの人は、たぶん相場でも儲かりません。
それには対価が必要なはずで、無料で自分だけが得する情報があるわけがないのです

これからもFXを長く続けようと思う方は、こうしたイベントに積極的に参加するのがいいと思います。
もちろん、会場で私を見かけたら、お気軽にお声をかけて下さいね。


こうした機会に、みなさんのFX仲間が増えると素晴らしいと思います。

今日は直接的な相場の話はないので、それは、ディーラーズ・バトルやtwitterをご参考にして頂ければと思います。

ではまた


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プロフィール

田向宏行

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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