イベント週

9月4日(火)

昨日は米国がレーバーデーでお休み。
今週は今日から実質的にスタートですが、第1週ということでイベント週になっています。

すでに13時半にRBA(オーストラリア中央銀行)が金融政策を発表し、豪ドルが買われています。
ただ、今週のメイン・イベントはやはり木曜日のECB理事会で、ECBがどのような金融政策(緩和でしょうけど)を打ち出すのかに注目が集まっています。

一部には、バズーカ砲的な大きな緩和策や国債の買い取りなどを出すのではないかとの憶測もありましたが、金曜日にはドイツ連邦銀行のバイトマン総裁がECBの新たな債券購入計画に職を辞してでも反対していることがわかり、ECBの動きも難しくなっているようです。

また金曜日には雇用統計もあり、こちらも失業率など雇用情勢が良くならないと来週のFOMCでQE3に踏み切るのではないかとの憶測をよんでいます。

ECBが周辺国の国債買取や利下げなどの緩和策を取るのか、また来週に向けてQE3が近づいているのか、でユーロとドルを中心に思惑が交錯しそうです。

チャートはいつものドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアの4時間です。
縦破線が週区切り線なので約3週間の動きが出ています。
20120904 6pair4H
上段左のユーロドル、上段中のポンドドルは上向きの虹が明確で上昇とわかりますが、MACDを見るとユーロドルとドル円、そしてユーロポンドがダイバージェンスしています。

これは4時間チャートですが、ユーロドルとドル円のダイバージェンスはドル売りが戻される可能性を示していますし、ユーロドルとユーロポンドのダイバージェンスはユーロ買いが戻される可能性をしめしています。
...ただ直近はMACDがシグナルを抜く動きになっているので、
   この動きが続くと、戻さないかもしれず、しばらく注視したいと思っています。

この辺がやはりユーロとドルに注目が集まっていることを表していて、今週から来週にかけての重要イベントではドルとユーロが動きそうです。

ただ、いろいろな思惑が混じっていて、すんなり上昇したり、下げたりしなさそうです。
ユーロドルの1.26台後半にユーロコールのオプションが多くあるらしいのも、こうしたすんなり動かない可能性を示しているのかもしれません。


私はAUDUSDとAUDJPYをショートしていましたが、今朝外出時に下げたストップにかかり利確されてしまいました。
RBAの発表で予想外にあげたので、再び売り場を探したいと思いますし、豪ドルは下落トレンドになってきているので、ドルや、ユーロに振り回されるに安定して下げてくれることを期待したいと思っています。

今週は第一週のイベント週なので、主要な経済指標やイベントの時間を意識したトレーディングが必要になりそうですし、特にドルストレートと、ユーロクロスは注意したいと思っています。


ではまた

調整の動き

9月5日(水)

明日にECB理事会、明後日に雇用統計を控え、マーケットは調整の動きになってきています。
ECBが明日どのような金融政策を発表するかに注目が集まっていて、その際に行き過ぎたポジションは大きな損失になる可能性がありますから、ひとまず利確などで巻き戻されているのではないかと思っています。

ただ、大きな流れは引き続き、ドル売り、円売り、豪ドル売り、と思っていますが、ECBとFRBのマーケットへの影響力は大きく、両方が緩和的になると綱引きが大きくなって方向感がなくなるかもしれません。

チャートはユーロドルの4時間です。
20120905 EURUSD4H
虹に加え、ボリンジャーバンドとMACD(12,26,9)、そして3×3DMAが表示されています。
色分けについて質問を頂くことがありますが、MACDはプラス側かマイナス側かで色分けし、チャートは20EMAとボリンジャーバンドのミドルラインの交差で色分けしています。
...詳しくはダイヤモンドZAi9月号や、YenSPA夏号をご覧下さい

ユーロドルは、1.2650のバリアで止められて少し下げていますが、このオプション期日がいつまでかにもよって上抜ける可能性があると考えています。
直近は下げていますが、赤のサポートラインがあり、1.25を下抜けなければサポートが続くと考えています。

ただ、先日も書いたと思いますが、4時間のMACDはダイバージェンスしているので、今回の下落がそれによる下落か、もっと大きく下げる可能性があるのかには注目していたいと思います。

いずれにせよ、あすのECB理事会では大きな決定がでるかもしれず、マーケットはこのECBの動きに注目しています。
また明後日の米国雇用統計では、失業率が改善していかないと、来週のFOMCでFRBが何らかの緩和策かQE3に踏み切る可能性が予測されており、ECBだけでは動きにくいかもしれません。

いずれにせよ、BOJ(日銀)と違い、マーケットに大きな影響力を持つECBの動きに注目で、本日から新規のポジションは作りにくいのではないかと思っています。

ではまた

ECB理事会

9月6日(木)

本日は注目のECB理事会です。
私が読んでいるメルマガでは、相場観の情報のみならず、欧州時間になると欧州関連の情報がバンバン配信されてきて、昨夜は主要銀行のECB理事会についての予測も配信されてきました

何か大きな発表があるとするコメントが多数派ではありませんが、理事会以降にアクションを起こす、という説や、何もしないという説もあり、主要銀行のエコノミストやストラテジストの意見も集約されていません。
それだけ予測が難しいわけで、このECBの動きでトレードするのは難しそうです。

ただ昨日のユーロの動きのように、ユーロが案外底堅いようですし、また先週ぐらいからファンド勢がユーロコールのオプションを買っているとの情報も情報ベンダーから提供されており、ひとまずユーロは強いのかもしれません。

私は昨日1.2540付近でEURUSDを買い、1.26付近で利確しました。
これは情報というよりチャートに従ったトレードで、昨日のブログで1.25が堅ければ上方向の可能性と考えた通りのものです。ただ、その後1.26で止まっているので、現在はスクエアで様子見です。

20120906 eurusd1h
チャートはユーロドルの1時間で、縦破線は日付区切り線です。
4時間のMACD(12,26,9)がゼロラインの上側にあるので、基本は買いスタンスで、1時間が押してピンク色の部分になると底打ちの可能性が高くなります。 ここで1.25を割らなかったので上昇の動きでロング・ポジションを作りました。しかし、ECB理事会を控えていますし、昨日の急騰はヘッドラインの動きで、ある意味ラッキーだったので、早目に手仕舞い。

本日はこの後、オーストラリアの雇用統計があり、豪ドルが動く可能性があります。
すでにディーラーズ・バトルや、私のtwitterで配信したとおり、豪ドル円は80円10付近を上抜けなければ下方向の可能性が強く、要は80円10ぐらいにストップを置いてショートということです
これだと現在79円90ぐらいなのでタイトストップのトレードができそうです。

そして、メインは今夜のECB理事会

これからのユーロ圏の動きを占うためにも重要な発表になるかもしれず、もしかしたら英語が不得意な私でもECBのネット中継を見ておこうかなぁ...と思ったりします。

明日には雇用統計もあり、イベント週なのでタイトストップで入れるポイントを引き続き探したいと思っています。

ではまた

リスクオン?

9月7日(金)

ECBが動きました
「私を信じてくれ!」とまで言ったドラギ総裁ですが、今回のアクションで中央銀行総裁の威厳は守られたようです。
...もし昨夜も8月のように何もなかったらECB総裁への信頼は大きく損ねたと思います。

ECBが無制限の国債購入を決定したことで、ひとまずマーケットはこの方向に動くと思われます。
ドラギ総裁は「根拠のないユーロ不安を払拭する」と言っていましたが、ホントにそうかなぁ...と思ってしまいます。
通貨ユーロの持つ、構造的問題は欧州諸国の財政統合、そして政治統合しない限りは解決しない問題です。
しかもECBによる銀行監督もユーロ圏のみならずEUのすべての銀行を対象に考えているようで、英国をはじめユーロに加入せず独自の金融政策をとっている他のEU諸国は納得しないでしょう。

ひとまずECBの国債購入決定でマーケットはECBに敬意を表してスペインの国債利回りなども下がっていますが、今後はECB対マーケットの対決になる場面も出てくるのではないかと思っています。

さて、私のような個人投資家がファンダメンタルズを考えても、それでポジションが取れるわけではなく、結果として個人のファンダメンタルズ分析はただの妄想になってしまいがちなので、やはりチャートを見てみます。
rainbow macd 3dma
チャートはいつものドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアにAUDUSD、AUDJPYを加えた8ペアの4時間チャートです。
ここでは約2週間の動きをそれぞれ表示しています。

表示されているインジケーターは、虹の7本線と、MACD(12,26,9)と、Dinapoliの3*3DMAです。
...詳しくはYenSPA!臨時増刊 7/21号の西原特集の中に書かれています


マーケットはドル売りの動きが出ていましたが、昨日はこれに円売りも加わりました。
もっとも円売りはECBに加え、民主党の円高対策チームが日銀に10兆円の外債購入を促したことによる影響が大きいようです。

チャートを見ると、昨日はユーロ、ポンドという欧州通貨が買われ、豪ドルも買われ、ドルと円が売られています。
豪ドルは昨日のオーストラリアの雇用統計が好結果だったこともありますが、かなり上昇してきており、昨日のコメント欄でまだ下目線と書きましたが、少し転換の可能性も考えるようになりました。

豪ドルがここまで上がるとは思ってませんでしたし(個人的にラッキーですが)、日足の3*3DMAも上抜ける動きになってきているので、いったんは方向を見定める必要があると思っています。

ただ、豪ドルの虹のチャートはご覧のとおり4時間も大きくは下向きで急激に転換してきており、これが本格的に転換するのかに注目しています。 昨日は3*3DMAに沿って上昇していますが、トレンドと反転する動きなので、毎回今回のように大きく動いてくれることは少なく、基本は虹でトレンドを見定めて、3*3DMAでエントリータイミングを取る方がいいと思っています。
...また値動きの目安としてDinapoliのようにフィボナッチも使いますが、
   こちらはもっと大きな動きの目安として使っています。


さて、昨夜はNYダウも13292ドルとなり244ドルも上昇し、2007年12月以来の水準となっています。
確かにNYダウも13000ドル近辺でずっとやっていたので、この上昇で固まれば、ひとつ上の段に動いたことになりますが、それは今夜の雇用統計後の動きに注目しています。

この株の動きも含め、マーケットはリスクオンになっていますが、これが一時的な期待でのうごきなのか、本格的な動きなのかはもう少し様子を見る必要がありそうです。

ECBは「無制限に買う」と言いましたが、その資金はまだ手当てされていません
資金は欧州各国政府が出すことになりますし、ECBの動きと欧州の各国議会や国民との意思が合致してくるのか、この辺はドイツの野党がESM(欧州安定メカニズム)への出資に憲法裁判所に提訴していることからも、欧州の難しさが見えてきます。
...ひとまず12日のドイツ憲法裁判所の判断は通るだろう、というのがコンセンサスです。


マーケットはリスクオンになっていますが、これが今夜の雇用統計、そして来週への動きの中で確かなものになるのか、確かめたいと思っています。


昨夜もECBでマーケットは荒れましたので、今夜の雇用統計も要注意だと思っています。
昨日動いたこともあり今日の日中は動きにくいと思うので、今日は様子見になるかもしれません。

週末と雇用統計を控えてマーケットは慎重になっていると思いますので、私も慎重に行きたいと思います。
ではまた


FOMCに向けて

9月10日(月)

金曜の雇用統計は結果がNFP(非農業部門雇用者数)が予想より大幅に悪く、来週のFOMCでQE3が期待され、ドル売りとなりました。

週末に話したトレーダーの友人も、FOMCまではドルを売っておけばいいんじゃないかというかんじ。
先週はECBが無制限の国債買取というバズーカ砲を発射したので、FRBも何かしてくるだろうという思惑が広がっているようです。

チャートはドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアの1時間です。
縦破線が日付区切り線なので、木曜からの動きが示されています。
20120910 6pair1h
上段のユーロドル、ポンドドル、ユーロポンドは木曜から虹は上向きに並んでいて、金曜の雇用統計では上に跳ねて虹も大きく広がりました。
一方、ドル円は木曜のECBドラギ総裁の会見で、ECBが無制限に国債を買い取るを表明して、リスクオンとなり円売り。 ドル円は79円まで急騰して、チャートには上向きの虹がでました。
木曜のリスクオンのうごきで、欧州通貨買い、ドル売り・円売りとなって、クロス円も上昇しましたが、金曜の雇用統計でドル売りとなると、ドル円は円が買われて下落。クロス円も下げて、円ペアの虹は乱れています。

本日はまだ週明けの東京時間なので、なんとも言えませんが、基本的には今週木曜のFOMCまではQE3期待でのドル売りが続くと思っており、ドルストレートでのドル売りを考えています。

このため、クロス円は手を出しにくくなりそうで、チャートがサインを出さないとトレードはしにくいと思っています。
ただ、木曜が近づくと、Buy the rumour ,Sell the fact になりやすいので注意が必要だと思っています。

ドルストレートは金曜日にドル売りが進み過ぎているので少し調整はあるかもしれません。
ECBの時と同様に、今週は様々なヘッドラインがでるかもしれないので、この辺はストップ位置を注意することで対応したいと思っています。

ではまた

FOMC

9月13日(木)

昨夜のドイツ憲法裁判所の判断はESMへのドイツの支出を条件付きで承認。
これで欧州安定メカニズム(ESM)はやっとスタートすることができそうで、EU周辺国の財政問題に解決策が提示される可能性が出て市場は好感しています。

しかし、本日はFOMC
先週のECB理事会からのECBの動きに対して、今度はFRBがどう動くのかが注目され、QE3実施に踏み切るか、少なくとも現状の緩和策の延長を行うだろうと考えられていて、ドルはずっと売られてきました。

しかしそのユーロ買い、ドル売りで上昇してきたユーロドルの1.29台となり、ゴールドマンサックスやモルガン・スタンレーが目標としている1.30に近づいたことから、ここからは買いもしにくく、上値は抑えられています。

こうした動きはユーロ全体にあり、ユーロポンドやユーロドルのチャートは上値が止められる可能性を示しています。


チャートはユーロドルの週足です。
20120913 dinapoli eurusd weekly
これはいつもの虹のチャートではなく、Dinapoliのチャート。
Dinapoliをご存じない方には申し訳ありませんが、簡単に言うと2つのフィボナッチ・リトレースメントと1つのフィボナッチ・エクスパンションが引かれており、すべてに共通するのは7/24の安値1.204付近が算出の1つとして使われています。
これらの分析の結果としては、1.2880~1.2940付近には強い抵抗帯があり、ここをさらに上抜けるのかが注目されます。


同様にユーロの上値を抑えたサインが出ているのがユーロポンド。
20120913 dinapoli eurgbp daily
こちらもDinapoliチャートですが、ユーロポンドも2つのリトレースメントと1つのエクスパンションを引いており、ここからは0.80付近が抵抗帯として算出されます。


いずれもいったんはこの抵抗帯付近で上値が止められましたが、FOMCで米国の緩和が明確になると、ドルは売られユーロはさらに買い戻される可能性があります。

そうなると、これまでとは大きく流れが変わってくるので注目です。

私は一昨日はユーロドルとポンドドルを買いましたが、昨日朝に利確。
その後は上値が抑えられてきているので手を出していません。
...もっとも昨日は午前中からミーティングがあったりして、出かけてたのですが


まずは今夜のFOMCでのFRBのアクションでマーケット状況は大きく変わる可能性があるので、日本時間の明日早朝のバーナンキ議長の会見に注目だと思っています。


なお、再来週ですが、9月24日(月)に大倉たかしさん、だいまんさんの無料ライブセミナーが東京金融取引所で行われます。
そのあとにはフォレックス・ラジオのオフ会(こちらは有料)があり、ライブセミナーに出席された元BOAの大倉さん、フォレックスラジオのオーナーであるだいまんさん、司会をされるアナウンサーの大橋ひろこさんをはじめ、月曜のキャスターであるYEN蔵さんと、横尾寧子さんも参加されるとのことで、ご興味のある方は、まず参加する旨をこちらからFOREXRADIO宛てに申し込むようです。
私も参加予定ですので、お会いできる方がいらっしゃれば、お気軽にお声かけ下さい。


ではまた

QE3!

9月14日(金)

昨夜のFOMC(連邦公開市場委員会)でFRBはQE3に踏み切りました
このためマーケットはドル売りが加速
ユーロドルは1.30台となり、ドル円は77円前半になっています。

チャートはドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアの4時間です。
20120914 6pair4h
ご覧のとおり、今週はずっとドル売り・ユーロ買いになっていて、
上段のユーロドル、ポンドドルはドル売りで上昇。ユーロポンドはユーロ買いで上昇。
下段のドル円は下落、ポンド円は迷いつつも、ユーロ円はユーロ買いで上昇、となっっています。

昨夜のユーロドルはtwitterでも書いたように買われ過ぎから1.28ミドルへ一度下げつつも、流れは上向きで上昇していきました。
この下げたポイントは押し目買いとしてはいいポイントだったと思います。

昨日のブログではディナポリのチャートを出して、1.2930付近が抵抗となっていることをご説明しましたが、私が読んでいる有料メルマガでは、マーケット参加者が徐々に1.30越えを意識し始めている状況が伝わってきていましたし、そこにMBS(住宅ローン担保証券)等を毎月400億ドル買うというQE3の発表ですから、ユーロドルが上がらないわけがありません。(つまり、ドル売りです)


QE3は規模はQE1、QE2に比べて規模は小さくなっていますが、ドルがじゃぶじゃぶになるのは変わりなく、当面はドル売りのながれになりそうです。

そうなると、ドルが売られ円が買われるのでドル円が下落。 ⇒ 円高
昨日は6/1の安値である77.66を下抜けてからさらに下げましたし、再び円高の可能性が出てきます。
...もっとも大豆や穀物が不作で高騰しており、豆腐一丁300円に高騰すると予想される中、
   円高の方が輸入穀物・資源は安く済むので、日本の経済の10%ぐらいを占める輸出企業以外は
   円高の恩恵を受ける方が、国民生活にはいいかもしれません。
   逆に円安になると、小麦もバターも、大豆もガソリンも上がり、
   給与は増えないのに、物価だけ上昇するという最悪の事態もあるかもしれません

脱線しましたが、ドル円は円高方向に動くと、財務大臣らが相変わらず口先介入し、本日はQE3による円高を懸念してかレートチェックが入っているとの情報もあります。
...レートチェックとは銀行に日銀が現在のレートを確認する動きですが、
   当然、財務省や日銀は現在のレートを知っているので、ちょっとした圧力ですよね

本気で実弾(マネー)で介入が入ると、為替レートは3円ぐらい持ち上がるので、76円台には介入期待の買いオーダーがかなりあるようです。
IMFも日本が資金をいっぱいだしているので、「介入しても文句は言わないよ!」と先に行ってくれていますし、政府にとっては介入しやすい条件になっています。

ただ、こうしたマーケットを無視した不自然な人工の力を加えると、市場は歪みなかなか円高から抜け出せません。
...この辺の話は、昨日フォレックスラジオ 為替で大儲けに出演された
   伝説のディーラー堀内昭利さんの話が興味深いです


私たちはこうしたマーケットから利益を取るためにいろいろな資料を見たり、テクニカルを勉強したりしますが、なかなか何が正しいのかわかりません。
先ほどのメルマガのように読者が直接掲示板を通じて質問したりできる場所はごくわずかで、普通は1人で黙々と相場に立ち向かうことになります。
そんな時、講師と直接会えるライブのセミナーは、いろいろ質問したり、確認する良い機会だと思います。

10月11日(木)には19時より渋谷でサイバーエージェントFXで西原宏一さんの生セミナーが開催されます。
口座開設者限定で、少人数なので、直接マーケットやテクニカルを勉強する良い機会だと思います。


昨日のブログではその前の9月24日(月)18時から丸の内で開催されるセミナーとオフ会をご紹介しているので興味のある方はそちらもご覧ください。

昨日のように予想がピタリを当たると、マーケットは面白くて仕方ありません。
自分の予想が当たり、しかも儲かる
これは誰がやっても楽しいはずです
FXはそうした楽しいものでもあるので、まず買っても負けても楽しむことが大事だと思っています。


では、素敵な週末をお過ごしください

日銀の動きは?

9月18日(火)

連休はいかがお過ごしでしたか
私いつものように週末はテニスでしたが、日曜日は全国に出場しているペアと対戦したため、月曜日はフラフラでした...善戦したんですが、勝てませんでした

それでも翌月曜日はもしかしたら日本の休日に円高に進むかもしれないので、一応早起きしましたが、78円台だったので2度寝しました。

さて、その後ドル円は上昇。
しかし今日・明日と日銀が金融政策決定会合を開催しています。
マーケットは、ECBのOMT(Outright Monetary Transactions)、FRBのQE3(Quantitative Easing 3)と追加緩和が続いているので、BOJ(Bank of Japan:日銀)も明日の発表で何か出てくる可能性があり、マーケットは見極めたいと考えていると思います。
このため、ドル円とクロス円は、明日までは大きく動きにくいと思っています。

チャートはドル円の週足です。
20120918 usdjpy 1w
先週は6月1日の安値77円60付近を下抜けましたが、その後金曜日には78円台に戻され、週足は下ヒゲ陽線になっています。
このことから、ドル円は下げにくく、昨日も79円に向けて上昇しました。
週明けの月曜日にはこうした週足も見ておくと、自分の目線や思惑を修正してくれる情報があったりするので、やはりチャートは面白いです。

一方昨日はユーロドルが少し下げました。
確かにユーロドルはこの数日ずっと買われ過ぎで、私は5EMAの法則から、戻ることを予測していましたが、なかなか戻らずに、上値が伸びて5EMAがついていくという上昇のとても強い展開が続いていました。
チャートはユーロドルの1時間で、虹と3*3DMA、MACD(12,26,9)が表示されています。
20120918 eurusd 1h rainbow macd
MACDはダイバージェンスしていて、上値が伸びなくなってきており、昨日は高値をわずかに更新したところで下げて行き、ブルトラップになっています。
但し、厳密なブルトラップになるにはいろいろと要件がありますが、こうした新高値や新安値を更新して伸びない時は逆に動く可能性が高いことを知っておくと、トレードに役立つと思います。

上のチャートは12,26,9の標準設定のMACDですが、私は8,17,9というDinapoliがつかうMACDも見ています。
20120918 eurusd 1h rainbow dinapoli
設定が早いので少し早く動きますが、基本的には同じです。
早いサインは、ダマシも多く、こうした早いサインを使うにはトレーダーの瞬発力が必要になります。
早く入って、違ったらすぐに切る、ということができないとサインの早いものは損だけが増えてしまうので要注意です。

自分のスタイルや、自分の性格に合ったテクニカルを探すのが大事ですし、私はゆったりぎみなので移動平均が好きですし虹を見るようになりました。


こうしたマーケットの知恵は、やはり長年マーケットにいた人が詳しく、元ディーラーの方のお話はとても勉強になります。
フォレックス・ラジオもそうした知恵を垣間見る番組のひとつですが、今週はラジオ日経に元シティバンクの4人が集まる企画があります。
20日(木)は直伝でLIVE、21日(金)は夜トレで放送もされるので、聞き返すのにもいいかもしれません。
...あ、木曜の生放送は申し込み制になってます。

シティバンクの元ディーラー4人が集まるという番組はこれまでなかったので、銀行ディーラーから個人投資家になった人たちがどのようなツールを使っているのか? どのようなトレードをしているのか? とても興味のあるところですし、私たち個人投資家の参考になりそうです

今週は水曜まで動きにくそうなので、情報収集の方法やトレード方法などを考えるだけでもいいかもしれません。


ではまた

ドルの動き

9月24日(月)

ECB、FRB、BOJと欧州、米国、日本の各中央銀行が金融緩和を実施し、通貨安競争になってきています。
特にFRBはQE3を開始し、失業率が下がるまで何でもやる!という姿勢で、やはりドルの動きがどうなるかが注目されます。

基本的にはQE3をやっているわけでドル売りと考えますが、対ユーロではECBも緩和していますし、対円では日銀も追加緩和しており、単にこれだけでは予測しにくく、やはり小まめにチャートを見るのがいいと思っています。

まずはユーロドルを見てみます。
20120924 eurusd 4h
チャートはユーロドルの4時間で虹とMACD(12,26,9)が表示されいます。
ユーロドルは先々週の高値を先週わずかに超えて下げています。
ブルトラップの動きで、ここからは下げ動きになっています。
金曜のtwitterではユーロドルの調整は終わり、上昇を予測しましたが、これも50ポイントぐらいで利確。
MACDはマイナス側になっており、さらに現状は再び下方向となり、先週の安値を下抜けるとさらに下げると思われます。
金曜から一転して本日からはショート目線です。

そのドル買いの動きはポンドにもありそう。
20120924 gbpusd 4h
こちらはポンドドルの4時間で、虹とMACD(12,26,9)は同じです。
先週の高値1.63付近は今年4月の高値付近でもあります。
今年のポンドドルは上は1.63、下は1.52付近で上下するレンジになっていて、1.63を大きく上抜けて行かないと再び下へ向かう可能性がありそうです。

私が読んでいる有料メルマガでは、ポンドドルに先週から売りサインがでています。
この1.63をバックに売るということのようで、私も1.62台でショートしました。
損切り50pipsに対して、利益1000pipsという場面なので、当然ショートしますし、もしストップにかかればポンドドルはこれまでのレンジから上に抜ける動きになる可能性が高く、今度はロングにすれはいいので、いいエントリー・ポイントだと思っています。

これらはいずれもドル買いで、QE3で単純にドル売りになるわけではなく、マーケットはドル買いになっています。
この辺がマーケットの難しいところで、ファンダメンタルズを考えればドルは売られるはずですが、そうはなっていません。
おそらく、時間がかかってドル売りになると思いますが、こうしたファンダメンタルズだけでポジションを取ると大きく損をしたり、損を抱えた状態を長く続けることになってしまいます。

私のような専業個人投資家は資金効率を良くしないと収益が上がらないので、いつ動くかわからないファンダメンタルズより、現在の値動きを分析するテクニカル分析やそれに適したインジケーターを重視すうことになります。

これはメルマガ等で有益な情報を頂いている西原宏一さんも同じ考えであるためか、このメルマガ読者には儲かっている個人投資家が多く、私もとても刺激になっています。

さて、その西原宏一さんのライブ・セミナーが10月11日(木)の19時から渋谷マークシティで開催されます。
サイバーエージェントFXさん主催のセミナーですから無料ですし、サイバーエージェントの会議室というのも面白そうです。
お勤めの方は19時に渋谷や少し厳しいかもしれませんが、多少の遅刻は大丈夫かもしれないので、face to face で直接質問できる機会はめったにないので、有益だと思いますし、使えるテクニカルの解説をして頂けると思います。

なお今夜は、フォレックス・ラジオのオフ会に参加しますので、参加される方はお気軽にお声掛け下さいね。 いろいろな方とお会いできるのを楽しみにしています。


ではまた
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プロフィール

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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