6月相場

6月1日(金)

今日から6月、衣替えですね。
マーケットも sell in may が衣替えするのか、注目したいと思います。

いつものドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアにAUDUSD、AUDJPYを加えた8ペアの日足を見ると、5月の動きがわかります。
20120601 8pair1day
これはクリックすると拡大できるようになっていますが、拡大しなくても、虹が出て下向きに流れていて、ドル買い・円買いとなっているのが一目瞭然です。
特に5月1日付近を見ると、EURUSD、AUDUSD、EURJPY、AUDJPYは5月から流れが変わっているのがハッキリしていて、ユーロ、豪ドルが5月に売られたのがよくわかります。
またここに来て出遅れていたポンドも下げてきています。

このチャートは日足なので、強いトレンドになっていて、この虹の流れが簡単に反転するとは思えません。
ドル買いもまだ進みそうですし、円高もユーロ円主導でかなり進みそうです。
ユーロドルの安値は1.20割れを予測しており、あと300pipsぐらいあるので、ユーロ円も95円割れがあるかもしれません。

ただ、日足が下方向だからと言って、これだけを理由に売るわけにはいきません。
私はだいたいストップ幅が50pips以内、通常は20~30pipsになるあたりでエントリーします。
そうなるには、戻り売りということになり、売りスタンスのまま、戻りを待って売るということになります。

昨日は少し戻しましたが、ディーラーズ・バトルtwitterで書いた抵抗帯で止められました。
私はこうした戻りが止まる付近を予測して、戻りが終わって再び下げ始めたあたりでエントリーしています。
ERUUSDは1.2390付近、GBPJPYは122.0付近で売り、昨夜1時前後でスクエアにしました。
...今朝はこれを書く前にドル買いに動いてきたのでEURUSDとAUDUSDを売っています。

ただ、今夜は雇用統計があります

昨日のADP新規失業保険申請件数などの数値は弱く、米国の労働環境は良くないようです。
しかし、この良くないと思っているところに、ポジティブな数字がでるとサプライズですし、これに欧州問題にIMFやECBがサポートするようなニュースが加わってくると、マーケットはひっくり返るかもしれません。


本日は、週末金曜でしかも6月入り、雇用統計もあり、どうなるかわかりにくくなりそうです。
基本的にはドル買い・円買いスタンスで、焦らずに戻りを待っていきたいと思います。
では、素敵な週末をお過ごしください

円高警戒感

6月4日(月)

金曜日のマーケットは円買いとなり、雇用統計の発表で77円66まで下げましたが、18時半ぐらいのtwitterで「77円台は円高警戒が出そう」と考えたように、レートチェックの噂などがあり、円高は抑えられました。

今回はドル円よりユーロ円での円高が進行していて、年初来の安値となる95円58まで円高が進行。

チャートはドル円とクロス円の4時間です。
20120604 Yencross6pair4H
虹は明らかに下向きで、ずっと円買いの動きでしたが、直近は金曜日の円買いの動きが下ヒゲになっていて、そこから戻しています。
このまま上昇し、5EMAと10EMAがクロスするようだと、円買いは中断せざるを得ません。

またマーケットには介入警戒感もあることから、参加者が積極的に円買いをするのは難しくなっていて、しばらく円ペアは手を出しにくくなるかもしれません。

今週は、今日・明日が英国が休日で欧州市場が閑散とする可能性があります。
為替取引で一番大きいのがロンドン時間ですから、ここでの取引が減ると市場は流動性が低下して、急激な動きになりやすく注意したいところです。

また混乱の続く欧州情勢ですが、水曜日にECB理事会があり、さすがに何かやるかもしれない、という空気もありそうです。
木曜日にはBOEも金融政策を発表しますし、今週は前半がお休み、後半がイベント山盛りです。
そんな中、明日火曜日にはRBAが金融政策を発表するので、豪ドルが動きやすいかもしれません。

先の見えにくい週初の東京時間は慎重に行きたいと思っています。


さて、そんな先行きの見えにくい中、6日(水)には西原宏一さんと葉那子さんのセミナーがあります。
FXトレーダーを目指す葉那子さんが、トレーダーやトレード生活について素朴に聞きたいことをマーケットやテクニカルのみならず、いろいろ聞き出そうという企画で、テクニック以外でも役に立つのではないかと思っています。
専業を目指す方、FXトレードを本気でやりたい方には必見だと思います。


ではまた

ユーロ反転

6月5日(火)

ユーロが買い戻されています。

ユーロドルは昨日のtwitterで書いたように1.2385付近を底に反転し、1.25まで上昇しました。
...私は1.2397で買い、1.2485で決済しました。

ユーロはユーロポンドの反転から動き始め、ユーロドルも上昇、ユーロ円も上昇しています。
ユーロは明日にECB理事会を控え、買い戻しの動きになっています。
...ECBで何か出るのかもしれませんね

チャートはユーロドルの1時間です。
20120605eurusd1h.gif
1時間はまだ虹になっていませんが、虹になりつつあります。
ただし、今日か、明日で、一度下げる場面がありそうで、ここからのエントリーはタイミングを慎重に見た方がよさそうです。
...私は先ほど、1.2512で買っています。

ユーロの上昇はユーロポンドから始まっていて、こちらは既に虹です。
20120605eurgbp1h.gif
こちらも、0.8070~0.8100ぐらいまで押される場面があるはずなので、高値追いは慎重にした方が良さそうです。

ユーロドルは上昇していますが、これはあくまでユーロの買い戻しの動きなので、ドル売りではなさそうです。
AUDUSDもこれまで売られていたので買い戻されていますが、ドル売りより、豪ドルの買戻しという印象です。
20120605audusd1h.gif

その豪ドルは、本日RBA(オーストラリア中銀)が金融政策を発表するので、要注意です


他の日のブログにあるように、私はこの虹のチャートを基本に、MACDを表示したり、ボリンジャーを追加したり、ディナポリを見たり、いくつかのチャートを見ています。

慣れている方は、違うチャートが同じサインを出すことを見たりすると思いますが、初心者の方は、混乱してしまうので、まず何か1つを極めた方がFXの上達が早くなります。

そうした初心者の方が読まれることを前提に、このブログでは主に虹を使っていますが、それ以外のものは西原宏一さんの有料メルマガの会員専用掲示板にチャートを添えて紹介しています。
...このメルマガには、儲かっている個人投資家が集まっていて、FXで利益を追求する人には刺激になると思います

ご興味があれば、そちらもご覧いただければと思います。


ではまた

注目のECB理事会

6月6日(水)

本日は、金星が太陽面を通過するという珍しい天文現象が起こる日であり、世間的にはAKB総選挙で盛り上がりそうですが、金融市場ではECB理事会が注目されています。

ポジションを持ったままAKB総選挙のテレビ放送などを見てたりすると金融の神様からお叱りがあるかもしれませんね

さて、そのECB理事会ですが、ギリシャに加え、スペインの金融機関も危うくなってきていることから、何かアクションを起こすのではないか、という期待もあるように思います。

そう思う理由の一つは、これまで売られていたユーロが下げ渋っていて、逆に直近は上昇してきていることです。
...ちなみに豪ドルの上昇もこうした背景かもしれません。

チャートはユーロドルの1時間足です。
いつもの虹に加えMACDも出しています。
20120606 eurusd1h
昨日のスペイン予算相の発言で思いのほか急落したのですが、前日安値を下抜けることなく下げ止まっています。
6月1日の安値から昨日の急落の安値でトレンドラインを引くと、このラインに沿って動いていることがわかります。
まずは直近の高値(ピンク罫線)の上抜けと、その次は昨日高値(グリーン罫線)の上抜けができるかに注目しています。

まだ1時間のMACDはマイナス側にあり、これがプラス側に出てこないと、上昇は難しいと思いますが、ECB理事会への期待と、ユーロ不安で綱引きされているようです。

今夜のECBで利下げやLTRO、または資金供給など、支援の体制が表明されればユーロ売りは一服して戻していきそうですが、逆に何もないと、失望売りになりかねず、急落には気を付けたいところです。

まずは今夜はAKBよりECBに注目で、総選挙を見てると相場から離れていますし、テレビ中継が一番盛り上がるあたりでECBの金融政策発表があるので、気がついたら動いていた、ということにもなりかねません
20時以降はチャートをみているとか、セミナーを見ている方がいいかもしれませんね


ではまた

5月売りの巻き戻し

6月7日(木)

昨夜は注目のECB理事会でしたが、大きな混乱や動きはなく、マーケットは巻き戻しの動きが継続しています。
5月はずっと売り相場で一方的に下げていましたし、IMMなどもポジションが傾いていたので、さすがの調整されないとここからはうごきにくくなってしまいます。

5月の下落は値動きも大きかったので、その反動も大きく、今週に入ってからは巻き戻しになっています。
チャートはいつものドル・円・ユーロ・ポンドの4通貨6ペアの日足です。
チャートには虹のほかに、MACDと3DMAを表示させています。
20120607 6pair 1day
日足の虹はまだ下方向に並んでいますが、MACDはシグナルがクロスして戻しに向かっています。
またローソク足が3DMAをクロスしていることからも、直近は上方向への動きです。
特に右上のEURGBPの戻しが強く、ユーロが買い戻されています。


こちらは4時間の虹のチャート
20120607 6pair 4H
右上のEURGBPは4時間の虹が上向きに転換しており、これに他のペアがついてくるのかに注目しています。
6月に入ってからマーケットの流れが変わってることが一目瞭然になっています。


ただ、要するにマーケットのメイン・イベントは6月17日のギリシャ再選挙なので、それまでは巻き戻しと小さなレンジになるのではないかと思っています。
そして、ギリシャの結果によっては、再びリスク回避の動きになる可能性もあるので、それまであと10日、慎重にマーケットを見て行きたいと思っています。


ではまた

移動平均が面白い!

6月8日(金)

7本の移動平均線を表示して虹をつくるくらいなので、私は移動平均が好きです

テクニカル指標はいろいろありますが、私が使うチャートではほとんどが移動平均モノ
今回は私のチャートをいくつかご紹介します。

チャートはいずれもEURUSDの1時間で、どのチャートも私が実際に相場の判断で使っているものです。
このブログに表示しているだけでなく、いくつかのチャートを見比べたりもしているので、今日はこの辺をご説明します。

まずは基本の虹色チャート。
20120608 eurusd1h rainbow
2009年ぐらいかな?
このチャートを使うようになってから、トレンドが明確になり、方向を大きく間違えることがなくなりました。

このチャートを考えついたきっかけは20年来の友人でもあるYEN蔵さんのなにげない一言。

あるスポーツクラブのロッカールームでYEN蔵さんにあったとき、普段はマーケットの話はしないのですが、その週の自分の負けトレードを話しました。
すると、YEN蔵さんは、全く逆の方向を当然のように言い、こりゃぁ、プロと私では全然違うものを見てるかもしれないぞ、と思い、まずは方向を間違えない方法を考えたのがこの虹です。

しばらくはこのチャートを使っていましたが、西原宏一さんと話す機会が増えると、どうも方向感だけで上手く行かない場合を埋める方法のヒントを頂きました。
それがタイミングです。

そのタイミングを見るために、MACDを出したのが次のチャート。
20120608 eurusd1h rainbow macd
これはタイミングを視覚的につかむのに貢献してくれて、現在でもMACDは良くみます。
...またMACDの勉強には有名個人投資家のバカラ村さんのDVDを見ました。
   とても勉強になるので、お勧めです

そうしているうちに、ここ1年ぐらいは西原さんのセミナー構成をお手伝いするようになり、いろんなテクニカルも使っています。

ちかごろ西原さんのセミナーでも解説しているのがジョー・ディナポリのチャート。
20120608 eurusd1h dinapoli
これも、彼の考え方や理屈を知ると、とても面白いですし、ゆったりトレードをする私には合っています。
このディナポリのチャートについては、西原さんの有料メルマガの会員掲示板にディナポリのスレッドもあり、私も書き込んだり、ほかの方と意見交換したりしています。
...ご存知の方も多いと思いますが、このメルマガは最強です
   西原さんのメルマガは相場が当たるのも有名ですが、
   それより、考え方、トレードのロジックに役立ちます


あ、脱線しました
そして、このチャートが一番見ているメイン・チャートかな?
20120608 eurusd1h main
これですぐにトレードするのではなく、これで何かサインが出るのを待っているチャートです。
動きそうになったら、ほかのチャートもみて、トレードするかどうか判断するので、マーケットをウォッチするチャートということかもしれません。


ここまでお読みいただいた方は、この4つのチャートの共通点がお分かりだと思います。
そう、移動平均線です。 タイトルのまんまじゃろ!
...MACDも移動平均の差ですからね。

私は最初はピボットも使っていましたが、その後はずっと移動平均線を見ています。
いろいろなMAをずっと使っていると、MAが何を示しているのか? ここからどう動きそうか? などがわかるようになってくるので、何かテクニカルを決めたら、深く掘り下げてみるのがいいのではないでしょうか。

この移動平均線については、6月19日(火)にCMC Markets Japanで、西原宏一さんと、川合美智子さんという今もトレードされているベテランお2人がMAについてのセミナーをされるので、必見です


また移動平均に加え、このブログでも罫線を表示させることが良くありますが、こうした罫線も重要なサインだと思います。
フォレックス・ラジオのだいまんさんは罫線分析を得意とされていますが、今月から有料メルマガもはじめられたとのことです。


マーケットは週末を控えて少し流れが変わるかもしれません。
直近の相場観はディーラーズ・バトルtwitterで書いているので、ご興味のある方はフォローして頂ければと思います。


さて週末の明日は、FX奈那子さん主宰のFX友の会in東京が開催され、私も参加します
もし参加される方がいらっしゃいましたら、お気軽に声をかけてくださいね。


素敵な週末をお過ごしください。
私は飲み過ぎず、終電に乗れるように努めたいと思っています

ではまた

週初のギャップアップ

6月11日(月)

週末(土)のFX友の会にご参加のみなさん、お疲れ様でした。
13時~17時半まで休みなしの勉強会、そして18時~21時までの懇親会と、長い時間でしたが充実していたと思います。
このブログをお読みいただいている方ともお会いできて、とても楽しかったですし、ゆっくりお話しできなかった方には申し訳ありません。

また友の会は奈那子さんが取りまとめて下さっているので、女性の方も多く、受付から美しい方々が出迎えてくれて、スーツのオッサンが出迎えるFX会社のセミナーとは全然違う雰囲気になります。

こうしたFX仲間が増える企画があるといいですよね


さて、週明けのマーケットはユーロが買われギャップアップして始まりました。
これは週末にスペインが自力での銀行救済を諦め、ユーロ圏に支援要請し1000億ユーロの支援を受けることとなったことを好感したもので、ユーロの支援がはいることでスペインの不安要素は沈静化するかもしれません。
まずは本日の欧州市場でスペイン債の動きに注目です。

ドル・ユーロ・円・ポンドの主要4通貨の組み合わせ6ペアで見るとこんな感じ。
20120611 6pair1h
今朝の月曜オープンと金曜の終値でのギャップをブルーで表示しています。
ユーロは大きく買われているのがわかり、ポンドドルなども窓を開けて上昇していますが、金曜の高値(ピンク罫線)でみると、窓開けはユーロドルとユーロポンドだけ、ユーロ円はギリギリというところ。
金曜の高値との比較ですから、日足で見ているのと同じことになりますね。

ただ、西原さんの有料メルマガの会員掲示板に書いたように、ユーロドルは1.2668付近が重要ポイントになりそうです。

現在のレベルは週足の虹の5EMA付近でもあり、ここから上に行くのか、再び下げて週足の虹が崩れずにキープされるのかが重要なポイントです。

ユーロドルの週足を見ると、先週のロウソク足は陽線ですが、上ヒゲになっていて、この辺が要注意かもしれません。
20120611 eurusd1weeek
FX友の会で講師を務められた、元バンカメの山中康司さんによれば、アストロから計算して、ユーロドルは来週半ばには先週末のレベルに戻るとの予測もあり、しばらくはレンジか、上に行っても上値は重い展開かもしれません。

週末の欧州のニュースで動いている相場なので、まずは欧州市場の動きを待つ方が良さそうです。


ではまた

ギリシャ待ちか?

6月12日(火)

昨日は週末に出たスペイン銀行救済のニュースで、大きくギャップアップしてスタートしましたが、結局この窓はしっかり埋められました。

チャートはドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアの1時間です。
20120612 6pair1h
青色の窓の部分がしっかり埋められています。
しかし、大きく下げているわけではなく、金曜日の安値(ピンク罫線)を下抜けはしませんでした。

スペイン問題は一段落しつつあるのかもしれませんが、スペインの10年債の利回りが顕著に下げる動きにはなっておらず、マーケットは欧州の情勢にまだまだ不安を持っているようです。

そうした中で、昨日はイタリア国債も利回りが上昇。
スペインの次はイタリアが狙われているかもしれません。

ちなみに欧州主要国の10年債利回りは
英国1.65%、ドイツ1.30%、フランス2.54%、スウェーデン1.42%、オランダ1.83%、でここまでは欧州でも優等生のAチーム。

で問題はBチームの
イタリア6.0%、スペイン6.47%、ギリシャ27.32%です。

ちなみに米国は1.60%、日本0.85%、スイス0.51%で、為替市場でもドル・円・スイスフランが買われるのは当然かもしれません。

こうなると、今週末のギリシャ再選挙が落ち着いて、欧州諸国の利回りが下がり、日米スイスの利回りが少し上がらないと、ドル買い・円買い・スイス買いの動きは変わらないのではないでしょうか。

今週はギリシャの選挙を控えて、方向感のない展開になるかもしれず、トレードするなら小さな動きを狙うか、手控えた方がいいかもしれません。


そんな時は、セミナーやU-Streamでマーケットを勉強しましょう
今夜は先日のFX友の会にも参加していた、大橋ひろこさんがアンカーを務める、ラジオ日経の北野誠のFXやったるで!が22時30分からあります。

ラジオ番組ですが、U-STREAMでも生放送しており、こちらは22時15分から早目にスタート。
友の会
大橋ひろこさんと、同じ番組に出ている、ひろこさんの妹分、吉永実夏さんと友の会の懇親会でパチリ。
美女に囲まれニヤケたオッサンになっています
...そのFX友の会のセミナーの概要はFX奈那子さんが紹介しています。

ラジオ番組自体は、酒匂さん、荻野さん、川合さん、西原さん、YEN蔵さん、マーフィーさんといったプロの方が毎週ゲスト出演されて、とても勉強になります。
私もtwitterでチャットに入ったりするので、そちらでお会いできるかもしれません。


マーケットは自分に合うときも、合わないときもあります。
相場が合うとき、自信のあるときは、積極的にトレードして、合わない時やわかりにくい時はマーケットを眺めつつ、こうした金融番組やセミナーを見るのもいいと思います。

ベテランの何気ない一言が、大きなヒントになったりすることもあるので、いろんな方法でFXを楽しむのがいいのではないでしょうか。

ではまた

欧州の話題

6月13日(水)

今週末のギリシャ再選挙までは、欧州の話題で振り回されそうです。
昨日はIMFの円安容認発言で円安に動いたかと思うと、夜にはスペイン10年債が7%に接近したり、フィッチがスペインの銀行を格下げしたりで、リスク回避へ動いたり、その後は米シカゴ連銀総裁の発言で戻したり...

もうわけのわからないマーケットです。
ディーラーズ・バトルtwitterでは超短期のつもりで書いていますが、なかなか動きが続きません。

その方向感のなさは、虹のチャートにも出ています。
まずはユーロドルの4時間。
20120613eurusd4h.gif
先々週まできれいに下向きだった虹は、先週の月曜から乱れていて、方向感がなくなってきています。
直近は短期線が重なり合って方向感がないことがわかりますが、もっとも長期の100EMAが上にあり、大きな流れはまだ下向きで、ユーロドルは下げる可能性が高いことが示唆されます。

ではもっと直近の動きを1時間チャートで見てみると...
20120613eurusd1h.gif
こちらは先週半ばから少し上向きだった動きが月曜のギャップアップで終了し、その後は下向きに修正されてきています。
直近は4時間チャートよりさらにラインが重なり合って、方向感のないことがわかりますが、徐々に100EMAが一番上にきていて、少しずつですが、下方向に向かっていることがわかります。

ただ、おそらく、ギリシャの選挙結果が出るまではこのような状況が続いて方向感がなく、欧州からみのニュースで上下に動くものと思っています。
週末が近づき、ギリシャの再選挙が近づくにつれて方向感がなく、流動性も低下する中で、ニュースのヘッドラインで振り回される動きが強くなりそうです。
ちょっと手を出しにくいマーケットですね

...欧州からのニュースは、ロンドン在住のロンドンFXさんが情報を書いてくれていますが、
   この方は元ディーラーで、しかも金融の本場ロンドンでディーラーをされていた方なので、
   情報の分析も確かだと思います。


さて、虹色FXに戻ると
まずは1時間に美しい虹が現われ、方向感が出てきてからポジションを取る方が安全性が高そうです。

私のような個人投資家は、マーケットの大きな流れに逆らったらアッと言う間に資金を失います。
そのマーケットの動きを誰もがテクニカルで探るのですが、タイミングが早ければ多く儲けられる可能性があるとともに騙されやすく損をする確率も高くなると思います。
私は慎重派なので、虹がサインを出して、みんなが動き出していることを確かめてから、その流れに乗るようにしています。
現在のように流れが見えない時は様子見した方が大事な資金を減らさなくて済みます。

まずは大きな流れを確かめ、次にタイミングを計ってトレードするスタイルなので、大きな流れが不明確なら手を出しません。

まずは焦らずにじっくり待ちたいと思っています。

ではまた



スペイン格下げ

6月14日(木)

今朝、ムーディーズがスペイン国債をA3から段階格下げし、投機的の一歩手前Baa3としました。
さらに今後3か月以内に引き下げの可能性も示唆しており、ギリシャから始まったユーロ危機は、スペインに波及してきました。

スペインは欧州の大国なので、ここがコケると大変なことになりそうです。

しかしマーケットは不思議なもので、昨夜はユーロドルが急騰。
もちろん格下げ前の話ですが、中東系が買っていたとの噂が出ています。
...まぁ、マーケットの流れが急転することは考えにくいので、
   こうした大口が買ってきたなら、この動きもわかる気がします。

西原さんのメルマガ掲示板にも書いていますが、それでもユーロドルは5月の高値から6月の安値の38.2%戻し6月11日に付けた後、伸び悩んでいて、昨日も急騰しましたが、この戻り高値を越えてはいません。

チャートはユーロドルの日足にフィボナッチを引いたものです。
20120614eurusd1day.gif
上昇するには、まずこの38.2%付近にある6月11日の戻り高値を越える必要があります。
逆に1.2530~10付近を下抜けると、再び下方向の可能性が高まると思っています。

ムーディーズによるスペインの格下げは3段階という大幅なものにもかかわらず、マーケットはあまり反応していません。
これは発表が今朝だったこともあり、欧州は終わっていましたし、米国市場も終わった時間だったからかもしれません。

というわけで、本日も欧州時間にどう動き出すかが重要そうで、まずは欧州の動きを見極めた方が良さそうです。

5月は一方的に下げるマーケットで私もほかの方も上手く行ったと思っていますが、さすがにしばらくはレンジになるか、方向感がなくなりそうに思います。
ただ、再び下げれば目標は1.18台で下値はまだまだありそうです。

虹のチャートは方向感を知るためのものなので、方向が定まらない時は手を出さす、ハッキリしているときだけ取引して、リスク少なくするのが虹色流です。

動きが読めない時は、チャートを見直したり、相場の勉強をしたりするのがいいかもしれません。


ではまた

ユーロの動き

6月15日(金)

昨日スペイン国債は一時7%越え
危険水域を越え、金融ニュースだけでなく、YahooNewsや一般のテレビニュースでも報道されていて、ユーロには注目が集まっています。

そんな中、ユーロはスペインの3段階格下げや、スペイン国債が7%を越えても緩やかに上昇の動き。
ですが、ここで買いについていくのはアブナイと思っています。

チャートはユーロドルの1時間で、縦破線が日付区切り線。
この1週間ぐらいの動きを見直してみます。
20120615eurusd1h.gif
ユーロドルは緩やかに上昇していますが、結局先週末6月8日の安値1.24341(赤罫線)と、週明けの月曜日・6月11日の高値1.26647(青罫線)の間でしか動いていません。

この月曜の高値付近は、昨日のブログで書いたように5月の高値と6月の安値のフィボナッチで38.2%戻しのライン付近で、近頃西原さんと共に研究しているジョー・ディナポリが売りを仕込む付近です。

このチャートにはMACDも出していますが、現在のところMACDはダイバージェンスしていて、この月曜の高値を上抜けないと、急落の可能性もあると思っています。


もうひとつ、ユーロ円でも見て見みます。
20120615eurjpy1h.gif
こちらも1時間チャートですが、同じように先週末の安値(赤罫線)の98.515から月曜の高値(青罫線)100.88の間で動いています。
この間にある緑の罫線はフィボナッチの38.2%ラインで、4月20日の高値107.978と6月8日の安値98.515でフィボナッチ・リトレースメントしています。

このユーロ円では38.2%を月曜の窓開けした急騰で越えていますが、その後は越えられず、現在はちょうどこのライン付近で注目しています。


但し、ユーロ円はユーロドルと比べて、IMFの円安容認発言などもあり、上がりやすいかもしれません。
本日は日銀が金融政策を発表しますが、このIMFの発言を受けて何か施策を行うかもしれません。
ただ、週末にギリシャ再選挙、来週は月~火でG20、火~水でFOMCがあり、IMF発言に乗って円安を仕掛けやすくはありますが、来週の不透明なスケジュールを考えるとやりにくいかもしれません。

日銀が何かやる場合には12時45分を過ぎるとのデータもあるので、この後の決定会合結果と、白川総裁の会見に注目したいと思います。


さて、私はこうしたマーケットの判断に移動平均線を使うのが好きですが、そうした移動平均の基本を来週の火曜日19日に川合美智子さんと西原宏一さんがセミナーで解説してくれます。
移動平均は上手く機能しない、と考える方も多いようですが、基本を見落としているかもしれません
MACDも移動平均ですし、ボリンジャー・バンドも移動平均でできています。

川合さんと西原さんが一緒にセミナーをするという機会はほとんどないと思いますので、ご興味のある方は、早目に申し込まれた方が良さそうです。

さて、週末は注目のギリシャ再選挙です。
月曜の朝は荒れるかもしれず、週越えポジションは気を付けたいところですし、私は週越えしません。
世界が注目する週末にになりそうです。

ではまた

危険水域

6月19日(火)

昨日は、体調不良と仕事が溜まっていてブログはお休みさせて頂きました。
ディーラーズ・バトルtwitterでは、発信していましたので、これらのサイトや、当ブログ左側のtwitter欄をご覧頂ければ幸いです。


さて、ギリシャの選挙結果はひとまず、緊縮派が勝利して、ギリシャがユーロ離脱とかの問題は収まりました。
しかしマーケットの焦点は先週後半からギリシャからスペインに移っています。
...日本のテレビでギリシャが取り上げられるくらいですから
   もうマーケットとしては遅すぎるネタですよね

そのスペインは昨日再び10年債の利回りが7%を越えて危険水域に入ってきています。

スペインは欧州の大国なので、ギリシャとは規模が違います。
スペインやイタリアあたりが破綻すると大変な混乱が予想され、ここから米国の緩和策、具体的にはQE3期待がでて、先週後半からはドル売りになってきています。

国債利回りをこまめにwebでチェックするのはチト面倒なので、私はiPhoneでbloombergを見ています。
その画面はこんな感じ。
Bloombreg.jpg
PCモニターではチャートを見ているので、気が付いたときに、手軽にチェックできるのが便利です

そのスペインは今朝も7%を越えていて、かなり危険な状態です。
ところが、ユーロドルは案外下げてはいません。

チャートはユーロドルの1時間足。(縦破線は日付区切り線)
20120619eurusd1h.gif
これを見ると先週からユーロドルは緩やかに上昇。
ギリシャに焦点が集まりつつも、上昇する動きになっています。

これは、欧州の復活に向けてユーロ買いしているのではなく、このヤバい状況を踏まえて、米国が追加的金融緩和策やツイストオペの継続などをを出すのではないか、というドル安期待なのではないかと思っています。

その米国の金融政策は今日と明日FOMCが開催されますし、明日のFOMCが重要だと思っています。
またその前に本日はスペイン国債の入札もあり、この危険水域から脱することができるのか、欧州から何らかの対策が打たれるのか、が注目だと思います。

私はユーロは再び売られる可能性が高いと思っていますし、当面のユーロドルの目標は1.20ぐらいを考えていて、売りスタンスです。

まずは昨日のユーロドルの高安値のどちらを抜けるかに注目したいと思います。


ではまた

ドル売りとFOMC

6月20日(水)

昨夜の東京は台風の影響ですんごい嵐でしたが、いかがでしたか


さて、マーケットは先週からドル売りになっています。
本日のFOMCでなにかをやるだろう...という期待があるようです。

ギリシャの再選挙は緊縮派が勝利してユーロ離脱の問題は一段落し、昨夜のスペイン債入札もひとまず成功。
ユーロ崩壊の危機的なものは収まってきているようです。

チャートはAUDドルの4時間です。
20120620audusd4h.gif
豪ドルは上昇の動きになっていて、虹もきれいに出ています。
1時間や15分の押し目などでタイミングを測って買いスタンスです。

もうひとつはユーロドルの4時間。
20120620eursud4h.gif
ピンクのラインはユーロドルのフィボナッチで、5月1日の高値と6月1日の安値で引いた38.2%戻しのラインです。
今週の月曜の窓開け上昇で一度このラインを越え、昨日も越えました。
しかし虹は美しくありません。
上のAUDUSDのチャートと比べると、EURUSDの虹はまだ整っていません。



このユーロドルは、やはりユーロを積極的に買える状況ではないので、本日のFOMC期待のドル売りで上昇していると考えています。
...今夜のFOMC後の動きによっては、売り場を探そうと思っています。


このため、ドル売りと豪ドル買いで順調に上昇しているAUDUSDのチャートとは、同じように上昇していても違いが出てきています。

本日のFOMCでは、QE3はないものの、今月で終了するツイストオペの延長はあるだろう、というのがマーケットのコンセンサスになっているようで、その通りだと、ドル売りは一旦収まってしまうかもしれません。


FOMC声明に注目したいと思います。

ではまた

ユーロドル

6月21日(木)

昨夜のFOMCはほぼ予想通りで、QE3に踏み込まず、またツイストオペも延長されましたが一部にあった2015年までの延長にはなりませんでした。

今週のユーロドルは月曜の窓開け高値1.2745付近で上値が重く、その後も上値トライしていますが、昨日も上抜けできていません。

そこで、このところ研究中のフィボナッチで見てみると、ここが押さえられる可能性が出てきます。

チャートはユーロドルの日足です。
20120621eurusd1day.gif
今年の2月の高値と、6月の安値でフィボナッチ・リトレースメントすると、今週の高値1.2745付近が38.2%戻りのラインと一致しています。

日足の虹は乱れて、上方向に向かっていますが、この38.2%ラインが機能していると、ここを上抜けずに下げる可能性があります。

逆に言うと、この今週の高値の上にストップを置いて、売ってみるのも戦略だと思っています。

細かく見るため1時間チャートを見てみます。
20120621eurusd1h.gif
昨日の高値(青罫線)は月曜の高値の下にありますし、FOMC後に少し振れたので昨日の安値(赤罫線)は少ししたにあります。
しかし、MACDも下向きになりつつあり、このまま下げる動きになる可能性もあって注目しています。
もちろん1時間の虹は上向きだったので、再び上方向に向かい出せば買いスタンスですが、まずは1時間の虹も乱れていますし、買いはできません。
日足でみた大きなポイントを意識すると、下方向の可能性も出てきて、慎重に方向を見極めた方が良さそうです。
...要するにユーロドルは迷ってしまうわけです

まずは昼前の中国指標がポイントかもしれません。


ではまた

スペイン支援

6月22日(金)

先週からスペイン国債利回りが上昇して危険水域とされる7%を超える場面がありましたが、ユーロは売られず、逆にFOMCを控えてドルの緩和期待からドルが売られてユーロが買い戻される動きでした・

FOMCで大きな緩和策は出ず、スペインの利回りも6%台で落ち着いていますが、ここまでのドル売りが続かなくなり昨夜はドルが買われる動きとなりました。

金融市場で”ドル”の存在感は大きく、ドルに注目される相場になると、ほかの要因は消えやすくなってしまうようですね。

そんなわけで、ユーロドルは下落し、1.27台から1.25台へ下げてきました。
チャートはユーロドルの1時間です。
20120622eurusd1h.gif
昨日のブログで書いた通り、ユーロドルは月曜の高値(赤罫線)を上抜けできず、一昨日ぐらいまでは1時間で虹が出ている場面もありましたが、その後は短期のラインが接近してきて、上値が重くなってきたことが示されていました。(黄色部分)
この動きはMACDでも同じように表現されていて、少なくとも買いはできない状況で、上目線なら押し目を待つ状況だったのが昨日のマーケットです。
その意味では、MACDを出さなくても、同じことが虹のチャートから読み取れる、ということです。

しかし、昨日のブログで出したようにフィボナッチでは、反転下落が開始される位置にあり、結局昨日は下げる動きになりました。
...1.2690台でショートして1.2570台で決済しました。


こうしたフィボナッチの使い方や、実戦的なトレード方法は、昨日発売されたYen SPAの2012年7月21日号に少し載っています。
yenspa
西原宏一さんの特集で、私もちょこっとだけ出ています。

あ、ちょっと脱線しました
この週末はスペインの銀行救済に向けての動きが具体的になりそうです。
欧州の4強国、ドイツ・フランス・イタリア・スペインの4か国で首脳会談も行われますし、EU財務相会合もかいさいされ、スペイン救済の動きがハッキリしてきそうです。
ただ、少し先を考えると、これがスペインだけで済む話なのか、他の国(イタリアなど)は大丈夫なのか、と不安になると思いますし、マーケットもそうだと思います。

EFSFやESMで十分に対応できるものなのか

こうした不安が出ては消え、消えた頃にまた現われる、という繰り返しでしょうから、ユーロは今回のように少し戻る場面があっても、結局は1.20から1.18へ下げる方向と考えています。

相場は一直線には動かず、行きつ、戻りつ、しながら大きな流れに沿って動いていきます。
なので、私は虹を使って大きな動きを見つつ、短い時間軸でタイミングを計って取引するスタイルがいいと思っています。


では、よい週末をお過ごしください

欧州の動き

6月25日(月)

先週は欧州がマーケットの話題でしたが、これはまだまだ続きそうです。
ドイツ・フランス・イタリア・スペインという欧州の4強が首脳会議を開きましたが、この4強のうち2カ国の金融が危なくなっていて、今朝の段階でもイタリア10年債5.77%、スペイン10年債6.25%と高く、欧州の問題は簡単に解決しそうにありません。

今週は木曜からEU首脳会議があり、ここでは欧州の銀行を一括して管理するEU銀行同盟などが提案されそうですが、すでに提案前からユーロに加入していない英国やスウェーデンは反対を表明していて、欧州がまとまれない姿を表しています。


以前もこのブログで書きましたが、ユーロの問題が収まる唯一法方法は、欧州の政治統合で、EU27カ国が1つの国になって、同一通貨、同一の金融政策、同一の財政になるしかないと思っています。

が、これはかなり難しいので、やはりユーロは上手く行かないのではないでしょうか。


さてマーケットですが、欧州問題が少し落ち着いて、ドル売り・円売りに動いています。
チャートは、ドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアの1時間です。
20120625 6pair1h
EURUSD、GBPUSD、EURGBP
USDJPY、GBPJPY、EURJYという配置です。
上段のEURUSD、GBPUSDは虹は下向きで、ドル買い。
下段のUSDJPYは虹が上向きで、ドル買い円売り。
GBPJPY、EURJPYのクロス円は、ドルストレートでのポンドやユーロの下落と、円クロスの上昇で方向感が弱くなっています。

まだ月曜のアジア時間なので、マーケットはあまり動いていませんが、このあとの欧州時間でどう動き出すかに注目しています。
近頃のマーケットは日替わりで動くので、慎重に動きを見極めたいと思います。
直近のマーケットの動きはtwitterなどで書いています



ではまた

レンジか?

6月26日(火)

週明けは流れが変わってしまいました。
欧州からは悪いニュースしか出てきませんし、積極的に円売り、ドル売りにはなりにくいが、リスク回避の円買い、ドル買いにもなりにくい、という方向感のない展開となっています。

チャートは恐怖指数ともいわれるVIX指数の日足です。
20120626 vix daily
欧州不安もありVIXも上昇していますが、それでも20ぐらい。
まだまだ通常の範囲内で、クライシスという状況ではありません。

昨日はユーロ円を買いましたが上がらず、買った際の条件を満たさなくなったので、ストップ前に損切り。
すぐにユーロ円は売りました。60pipsほど取って損失以上をカバーしましたが、その後1円近く下げ幅が拡大。
利益を取り損ねました。
頭が切り替えられなかったのが失敗原因だったかなぁ、と思ってますが、トータルでは利益になってますし、新たなトレード方法をトライ中なので、まぁ、これは収穫あり、と思ってます。

マーケットの動きがわかりにくく、6月1日に円買いやドル買いの高値を付けてから上にも下にも動きにくく小さなレンジかもしれません。

ドル・円・ユーロ・ポンドの主要4通貨の組み合わせでその動きを見てみます。
チャートは4時間ですが、期間を長く表示するため、小さくなっていて個別のロウソク足は見にくいのですが、マーケットの動きを示す虹のラインは見やすいと思います。
20120626 6pair4h

縦の緑ラインが6月1日の位置。
ピンクの罫線付近でレンジかな?と思ってましたが、こうしてラインを引いてみると、ドル売り・円売り方向に傾きつつ、直近は戻ってきた、というところでしょうか。

この円売り・ドル売りは先週のFOMCでの緩和期待だったかもしれませんが、FOMCを過ぎて緩和期待が弱まったにも関わらず大きく円買い・ドル買いには動いておらず、レンジの上限に接しているぐらいです。

ここからどちらに動くのかに注目ですが、私は円売り・ドル売り方向かなぁと思っています。


方向が定まりにくいので、俊敏な動きが求められそうで、マーケットを見る時間少なくなる兼業の方は焦ってポジションを持たない方がいいかもしれません
翌日になると景色が変わってる、なんてことが起こりそうです。


ではまた

ドルの分岐点

6月27日(水)

ドルか、ユーロが分岐点に来ていそうです。

昨夜メルケル首相は「私が生きている限り、欧州は債務の分担はしない」とコメントし、ユーロは下げましたが、下げきらずに戻しています。
...まぁ、ドイツ人の気持ちもわからなくはありませんが、
   ユーロ圏としてはマズイ気がします


ただ、このところ、ユーロの悪材料が出ても、なかなか下がらず、ユーロ売りが出ると買っている勢力があるようです。
一気に下がらないので、戻りを丁寧に売っていく必要がありそうですが、私は1.2470付近で売ってしまいました。
ストップは1.2535付近で、ここからもう一段下げると考えています。

チャートはユーロドルの4時間です。
虹に加えて、フィボナッチ・リトレースメントを引いています。
20120627eurusd4h.gif
4時間の虹は下向きで7本が揃ってきています。
フィボナッチは6月1日の安値から18日の高値で引いていて、現在は61.8%付近。
いくつか抵抗線がありますが、ここを下抜けて行くと、6月の安値を更新する可能性があると思っています。
ひとまず目標値は1.23ミドル付近で、長期的には1.18を考えています。

このように下げていくと、ユーロ売り、ドル買いとなりますが、ここで気になるのがドル円の動き。

チャートはドル円の4時間です。
20120627usdjpy4h.gif
こちらも虹とフィボナッチを出していて、6月1日の安値と25日の高値でフィボナッチを取っています。
ドル円4時間の虹は乱れていて方向感がありませんが、こちらはフィボナッチの38.2%付近にあります。
ドル円はこの付近がサポートされれば再び上昇の可能性があると思っていますが、これは円売り、ドル買い。

このユーロドルとドル円の動きに共通するのはドルで、共にドルが買われるとチャートが示す方向に動きそうです。

ドルの動きで気になるのは、QE3などの緩和期待によるドル売りの動きなので、米国経済が好調な指標がでてドル売りが弱まると、ドル買い優勢となり、このシナリオ通りに動く可能性が高くなります。


やはりドルの動き、FRBの政策が大きくマーケットに影響しそうです。


ではまた


追 記

このチャートのようなフィボナッチ・リトレースメントを簡単に算出するiPhoneアプリがありました。


フィボナッチ計算機、というもので、リトレースメントだけ算出できます。
...日本語で「フィボナッチ計算機」で検索すると出てきます。
fibonacci cal
このキャプチャは、ユーロドルの6月18日の高値と6月1日の安値で引いていて、61.8%は1.24617とわかります。

ただ、このアプリは円ペアを基準に考えているのかもしれませんが、上3ケタと下3ケタで入力する必要があり、全体で6ケタが入力できるようです。

このためユーロドルは、高値の1.27457を127.457と入力しなければならず、結果も1.24617なのですが、表示は124.617となります

まぁ、実用上は問題ありませんし、通貨ペアによって分けるのも面倒なので、これでいいのではないでしょうか。

できれば、フィボナッチ・エクスパンションも計算できると利確目標がわかっていいのですが、ここは作者の方に期待したいところですね

EU首脳会議

6月27日(木)

今夜は何と言ってもEU首脳会議に注目です。
一部にはECBの利下げに期待する部分もあるようで、明日何が出るかによっては悲観から楽観に移ってリスクオン、またはこれまでのリスクオフの巻き戻しになる可能性があると思っています。

チャートはユーロドルの1時間足です。
20120628 eurusd hourly
昨日のブログに書いたように、火曜日から1.2470付近でEURUSDを売ってましたが、ストップにはかからないものの、昨夜の下落が一昨日の安値(赤罫線)を下抜けできずに戻ってきた(黄色部分)ので、建値付近で決済し薄利です。

昨日書いた61.8%は重要ラインで、昨日の終値もこれより上で終わっていたので、先ほどtwitterを書く直前に1.2475付近で買いました。
...下向きの虹は既に乱れて、売りはできません。
   だからって、虹のルールでは買えるわけでもないのですが

ただユーロは売られる流れなので、ここでのユーロ買いは超短期で、目標も30pipsぐらい。
これは虹ではなく、フィボナッチで考えています。

さて、そのユーロですが、今日・明日のEU首脳会議が注目されていて、ここでマーケットが少し安心するような対応対策が出てくると、少し戻る可能性がありそうです。

チャートはユーロドルの日足です。
20120628 eurusd daily
6月1日の底から、18日の高値でフィボナッチ・リトレースメントしていますが、注目は昨日同様に61.8%のライン。
ここを終値で下抜けずにサポートされていると、来週初めには3*3DMA(黒いライン)に接近し、もしかすると上抜けて行くかもしれません。
こうなると、ユーロショートはひとまずお休みになりそう。



ただこうした戦略には、これまでご紹介してきた虹以外のものも判断に多く使われているので、もしまだ利益が出ていない方が読まれていた場合は、あまりいろいろ加えず、まずは虹のチャートを見た方がいいと思います。
...詳しくは、\enSPA! 夏号の記事をご覧ください


私はこの本にあるように、元シティバンク・チーフディーラーの西原宏一さんのお手伝いもしていて、同じチャートも使っていますが...西原さんと同じことはできません

プロゴルファー石川遼と同じ道具を使い、同じ打ち方をしたからと言って、同じスコアが出せるわけではありませんよね
マーケットも同じだと思っています。

そうした意味では、まずはマーケットの動きをよく知るために虹のチャートをよく見て、自分なりに研究することが大事だと思います。(すみません、チト偉そうですね


FXを始めた頃、YEN蔵さんに言われた「マーケットは努力を裏切らない」という言葉は、まさにその通りだと思います。
相場を楽しみつつ、努力を続けていると、どこかで何かがつながるときや、ハッと気づくときがあり、そうした時にトレーディングが上手くなるのだと思います。
...私も進化を続けたいと思っています。

まずはマーケットを楽しみましょう

ではまた

クロス円

6月29日(金)

スペイン国債が再び7%を越え、欧州諸国の債務問題が注目されるなか、消費増税でゴタゴタしていても日本円が買われてきています。

チャートはドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアの4時間です。
縦破線が週区切りなので、今週の動きですが、少しドル買い・円買いに傾いていそうです。
20120629 6pair4h
先週までの動きが、先週後半から変わり始め今週はユーロやポンドが売られ、ドルと円が買われています。
このためドル円は動きにくくなっています。
またともに売られていうるユーロポンドは下げていて、やはりユーロ主導で下げていることがわかります。
こうなると注目はユーロ円となりそうです。


本日も欧州ではEU首脳会議が開催されていて、スペインをはじめとする欧州債務国への対応に追われていますが、こうした場面では様々なニュースやうわさ、憶測が飛び交って、こうしたヘッドラインでマーケットが動きやすくなります。
...昨夜もメルケル首相が会見をキャンセルしたことから様々な憶測が出ていますね

このように動く原因の1つはマーケットの流動性で、参加者の多くが様子見して流動性が下がっているときにはこうしたヘッドラインでの動きが大きくなりやすくなります。

本日は上半期末ですし、EU首脳会合がどうなるかもわからず、さらに流動性も低くなっている可能性があるとしたら、個人投資家は手を出しにくいですし、様子見した方が安全そうです。

またいつものことですが、EU首脳会議で決定的な施策が出るとは思えず、結局週明けからは直近のECBの金融政策に頼ることになるのではないでしょうか。
ECBはまだ利下げの余地があるので、こうした利下げ期待からもユーロは売られやすく、今日慌ててポジションを取らなくても、週明けでも十分に間に合うと思っています。

また直近は円が買われる動きになっていますが、消費増税で民主党からの離党が増え、政権維持が厳しい状況になると、円も売られる可能性もあるかもしれません。

メインのイベントはEU首脳会議ですが、陰でこっそり日本の政局が話題になるかもしれません。


月末週末でもあり、今月の収益に影響しないように慎重に行きたいと思っています。

では、素敵な週末をお過ごしください


カテゴリ
リンク
最新記事
プロフィール

田向宏行

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
月別アーカイブ