円の動き

5月2日(水)

ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか
私は以前経営していた会社の取引先に製造業が多く、GWはずっと連休だったことが多いのですが、相場の世界に足を踏み入れてから連休はなくなりました。
...その代り、動かなさそうな日はカレンダーに関係なく休みにしますが

GWは円高になる、というアノマリーがあったかどうか忘れましたが、記憶の中では連休で流れが変わったり、円高になったりする印象があります。

今回も円高が進みドル円は80円をアッサリ割り込みましたが、今回の動きは日銀の緩和期待の反動と、これまでの円安の巻き戻しのようです。

チャートは円ペア6種の4時間です。
縦破線が週区切り線なので、先週1週間と今週の動きが表示されています。
20120502 YENcross4H
USDJPY、EURJPY、CHFJPY
GBPJPY、AUDJPY、CADJPYという配置です。
一目瞭然なのは、先週の日銀・金融政策決定会合の追加緩和発表(黄色●の個所)で大きく上下して、結局は下へ向かています。
4時間の虹もこの辺から下向きが明確になってきていて、ひとまず昨日が円高のピークでした。

ここで注目しているのはピンク罫線の付近で、ここは4月27日の決定会合後に上下に振られた下限です。
ここを上抜けてくると、円高の動きは一旦休止しそうで、注目しています。

昨日、5月1日はメーデーで欧州各国は休日だったのですが、本日からは各国がフル出場してくるので、日本の連休相場はここからが本番だと思っています。
また今週は金曜に雇用統計も控えており、先月の雇用統計でNFPが予想外に弱かったことから現在の弱気相場になってきているので、今月の雇用統計も注目されます。

日本の連休中は、普段仕事でトレードできない方にとっては、日中にトレードするチャンスと思われるかもしれませんが、不慣れな時間帯での取引は要注意だと思います。
相場は私たちに利益をくれるようにはできていないので、自分の得意なパターン、得意な時間帯で出来るだけ自分に有利な状況でだけトレードする方がいいと思っています。
連休で時間がある、という場合は、トレードすることと同じぐらい、普段できないチャートの検証など地道な作業に時間をたっぷり割くのも、スキルアップには良いのではないでしょうか。

私も連休モードでブログ更新も不定期になっていますが、充実した時間になるといいな、と思っています。

ではまた



リスク回避へ

5月7日(月)

週末の欧州での選挙は、先行き不安定な方向へ。
フランスは現職サルコジが敗れ、社会党のオランドが当選。
サルコジの緊縮財政、財政再建優先を批判してきたので、ユーロ圏をリードする独仏の片方が方針転換するとなると、欧州の先行きはとても不透明になります。


またギリシャの総選挙も緊縮反対派が議席を伸ばしており、もしかすると、これまでの支援をチャラにするかもしれません。
...ギリシャならやりかねないと、マーケットは思ってるはずです。

こうした不透明感は、マーケットのもっとも嫌うところで、ひとまず先行きのわからないリスクを回避するために欧州通貨は売られますし、リスクアセットの豪ドルも売られ、買われるのはドルと円、という構造になりやすくなっています。

チャートはユーロドルの1時間です。
20120507eurusd1h.gif
虹とボリンジャーを出していますが、虹を見ると水曜に流れが変わったのがわかかり、木曜からは虹が下向きでドル買いユーロ売りになっています。
ただ下値が堅く動きませんでしたが、ここはボリンジャー・バンドがスクイーズしていたところで、今日の結果でエクスパンションして下落しています。

もう一つは豪ドルで、AUDUSDの1時間です。
20120507audusd1h.gif
こちらは少し早く、火曜日に転換し、水曜から虹は下向きです。

ただ、いずれも今朝の動きは急激で、窓を開けて下落していますし、まだアジア時間なので、戻りもあるかもしれません。
それでも、週明け月曜なので、欧州勢はマーケットにまだいないので、欧州時間の早い時間までに戻さなければ、さらにドル買い、円買いが加速するかもしれません。

こうした急激な動きで乗ると、安値つかみしてしまう可能性もあるので、私はここから新規では手を出しません。

新規のポジションは、少し戻すなり、損切り幅が狭くなるところをまってからにしたいと思っています。


ではまた

ユーロの弱さ

5月8日(火)

再び欧州が注目されています。
サルコジ大統領が選挙で負け、オランド氏が次期フランス大統領となりましたが、ユーロ圏の財政協定を見直す提案をしています。
財政再建より政府支出による景気浮揚を優先すべきというのがオランドの考え方のようですが、ドイツ・メルケル首相はこの交渉に応じないことを明言しました。

ユーロ圏を牽引するドイツとフランスが協調できないと、ユーロのかじ取りは難しくなりそうで、素人の私でさえそう考える...ということはマーケットはさらに不安視しているかもしれません。

こうしたユーロ不安がチャートに表れています。

チャートは、ドル・円・ユーロ・ポンドというメジャー・カレンシー4つの組み合わせ6ペアの1時間チャートです。
20120508 6pair1H
オレンジの四角で囲んだ部分が、昨日、週明けに開いた窓です。
ユーロドル、ユーロ円、ユーロポンドで窓が開いていますが、ここがキッチリとは埋まっていません。
これは昨日戻しがかなり弱いことを表しています。


昨日のブログに書いたように、こうした先行き不安感リスクをマーケットは嫌うので、これが払拭できないと、ユーロは買われにくいと思われ、昨日の戻りも緩やかだったことから、もっと上で売った人たちの利確の動きだったように思います。

ここから再び不安要素がでて下げるのをマーケットも私も待っており、そうした要因があれば、ユーロ売り、豪ドル売りになると思っています。

ではまた

ドル円は上昇?

5月9日(水)

週末の欧州の選挙結果から予想した通りに欧州不安となり、マーケットは円買いドル買いとなりました。
フランスよりもギリシャ政党の無謀な要求から「ギリシャ再び」という感じですが、さすがに過去の協定や借金を政権が変わったからと言って踏み倒すなんてことが国際社会で許されるはずはなく、おそらくギリシャは再選挙になりそうです。

ギリシャ国民の投票結果にもあきれますが、急進左派党の連立要求も無謀で、子供が政治に加わったような印象です。

こんな状況が続くとは思えないので、この欧州問題は、ひとまず今日は一服するのではないかと思っています。

チャートはドル円の1時間足です。
20120509usdjpy1h.gif
昨夜、twitterやディーラーズ・バトルで書いたように、ドル円は79円70付近の下抜けに注目しており、ここを下抜けてくると78円台に突入する可能性があると考えていました。

しかし、ここを下抜けできなかったので、この円高は一旦休止で、80円方向に戻ると考えています。

それでも大きな流れはリスク回避で円高なので、上昇は80円台後半か81円台までで、再び下げる可能性があると考えています。

ドル円は、明日か明後日あたりに再び下げるのを待ちたいと思っています。


ではまた

ドル買い

5月10日(木)

昨日、ドル円は上昇せず、逆に少し下げる展開でした。
私はドル買いが強くなって、円は少し売られるかと思っていましたが、ハズレました。
ドルストレートが下げて、クロス円が下げ、ドル円も下げてしまったようで、スペインの不安要素が円買いを促したようです。

さて、そのドル買いですが、特に対ユーロ、対オージーで強くなっています。
チャートはいつもの6ペアに豪ドルを加えた8ペアの日足です。
20120510 8pair1day
左上のユーロドルと、右の豪ドルの急落が目につきますし、虹も急激に下向きに出ています。

他の掲示板で、AUDUSDの目標値を1.0087、その先は0.9850付近で算出しており、すでに第1目標はクリアして、第2目標に向かっています。

こうなると、AUDJPYも78円30ぐらいが第2目標となり、ここまで下げるか注目しています。

マーケットではドル買いが強まっているので、ドル円も少し上昇するかもしれません。
...昨日は予想を示すのが早すぎましたが

チャートはドル円の4時間です。
20120510usdjpy4h.gif
虹色チャートの下に出しているのはMACD(12,26,9)で、4時間のMACDはダイバージェンスしています。
...レートは下げているのに、MACDは上昇しています(黒線部分)
このため、少し上がる可能性があるのではないかと思っています。

ただ、虹を見れば一目瞭然ですが、大きな流れは下向きで、リスク回避の円買いも継続しているので、欧州で不安材料がでると、一気に円買いに傾いてしまうかもしれません。
このため、昨日同様、ドル円は上がるのを待ちつつ、売りスタンスで行きたいと思いますし、この動きはクロス円にも影響するので、円は戻り売りスタンスです。

本日はBOEが金融政策を発表しますし、バーナンキ議長の講演もあり、この辺が注目です。
欧州不安ネタも少し飽きてきているので、この辺で一服があるかもしれないので、突っ込み売りは避けたいと思います。

ではまた

円売りの可能性

5月11日(金)

マーケットは週末を控えて、少し動きにくいかもしれません。
欧州の選挙結果から再び欧州政治問題が始まりましたが、フランス大統領選、ギリシャ組閣問題ときて、スペインの財政が問題になってきました。

そうしたなか、日本の財政も悪化の一途です。
久しぶりにリアルタイム財政赤字カウンターをリンクしておきます。

国に頼らず、会社に頼らず、自分自身の力で世界のどこでも収益を得られる方法を模索しておくのは、重要だと改めて考えますね。


さて、マーケットですが、ドル円がもう少し上昇するかもしれません。
本日の安値79円80付近を下抜けると、難しいかもしれませんが、このレベルがサポートされていると、上方向の可能性があると思っています。(それでも円売りは一時的ですが

チャートはドル円の1時間足です。
20120511usdjpy1h.gif
注目は直近の青●部分で、5EMAが上を向いていることです。
虹の7本の移動平均線のなかで一番短く直近の動きを示す5EMAが一番上にあり、さらに上を向いているということは、上方向に進む可能性があります。

しかし、それでも上には抵抗線も多数あり、ドル買い・円売りが進んでも、急速に上昇していくとは考えにくいと思っています。

ただ、ドル円がこうした動きなので、クロス円は下げにくいかもしれません。
円買い、ドル買いで、ドルストレート、クロス円は下方向の可能性が高いと思っていますが、週末要因も考えつつ、ストップを丁寧に管理して、深追いしない方がいいかもしれません。

週末は母の日ですね。
私にとっては昔は試験の日でした

では、良い週末をお過ごしください

ギリシャ混迷

5月14日(月)

ギリシャはユーロから離脱することになるかもしれません。

先週一週間は5月6日のギリシャ総選挙後の連立でゴタゴタが続き、ユーロが不安にさらされる週でした。
ギリシャ国民は、ユーロから離脱したくないが、借金は返したくない、という選択をしており、ユーロ側がこれを受け入れるはずもなく、おそらくユーロからドラクマに戻る日も近いと思っています

この動きで、もしかすると一番影響を受けてしまうのは、スイスフランかもしれません。
一時的にせよユーロが大きく売られると、ユーロスイスは1.20を割り込んでストップを巻き込むかもしれませんし、SNBが1.20を死守しているとは言え、一度でもこのラインが破れたら、一気に下げる可能性があります。

チャートはユーロスイスの1時間です。
20120514eurchf1h.gif
1時間では上下にヒゲが出て、小さな幅での動きが続いています。
直近の安値へは今朝の1.2004付近で、週明けの薄い時間に下げたものですが、ここはSNBがサポートしているのかもしれません。

4時間でも同じように上下にヒゲの出る展開で、とても手を出したくありませんが、もし下抜けたら、大きな動きになりますし、マーケットにも影響しそうなので、EURCHFの1.20には注目したいと思ています。
20120514eurchf4h.gif

週末のギリシャ情勢から、今朝はドル買いの動きになりましたが、リスク回避の動きながらも、円買いにはなっていません。
消費増税をめぐる与党・民主党の動きが弱まっていることから、マーケットが消費増税は難しいと考えているかもしれません。

ドル円が80円ミドルを越えて上に行くようだと、日本売りになるかもしれず、こちらも注目したいと思っています。

週明けですので、どのような動きになるか、まずは動きを見たいと思っています。
マーケットが動き出してからのコメントはディーラーズ・バトルをご覧いただければと思います。

ではまた

壮大な実験

5月15日(火)

社会主義が壮大な実験であったように、共通通貨ユーロも壮大な実験で終わるかもしれません
どちらも、理屈優先で始まった政治的なもので、経済原則からは無理があるのかもしれませんね。

ユーロは、先週からギリシャが問題となっていますが、一般のマスコミではフランスも問題視されているようで、ダイヤモンド社のオンライン版ではユーロ崩壊の文字が並んでいます。

チャートはユーロドルの1時間です。(縦破線は日付区切り線)
20120515eurusd1h.gif
虹がきれいに出ていて、当面反転するとは考えにくいほど、下げる動きになっています。
1.28も下抜けそうで、1.20へ向かっています。

これを日足で見ると
20120515eurusd1day.gif
3か月ほどレンジでしたが、下に動き出しました。
こちらでも虹がきれいに出てきて、下方向ですが、日足で見ると昨日下げが大きいので、1.2880~1.2900ぐらいの戻りはあるかもしれません。
が、逆に、さらに下げ足が速まる可能性もあります。

まずは本日のドイツのGDP(1Q)やユーロ圏のGDPが注目されます。

またギリシャは大統領が官僚による内閣なども提案しているようですが、話がまとまりません。
このギリシャ問題は今日・明日がデッドラインで、この両日でまとまらないと議会が開会できず、再選挙となります。


このギリシャ、人口1100万人で東京都くらいのなのに、議員は300人もいます
大して主張の違わない小さな政党が乱立していて、大きな視点でまとまることがありません。
緊縮財政にするなら、議員は100人ぐらいに減らすとか、歳費(議員の給料ね)も半分にカットするとか、自分たちがしてきたことに何の責任も負ってません

ん?

なんか日本と似てませんか?
日本も徐々に小さな政党が増えていますし、誰も大きなビジョンを示しません。

政治家が率先して税金を食い物にしているし、借金の返済には膨大なお金が必要なのに、誰一人議員を減らすとか、歳費を減らすなんて言い出しません プンプン

以前言われたように、ギリシャは明日の日本かもしれないので、そうした視点でも注目かもしれませんね。
最後はちょっと脱線してしまいました。


ではまた

戻り売りスタンス継続

5月16日(水)

昨日はギリシャの連立不調による再選挙が決定し、ユーロが売られました。
ユーロドルはこのブログで書いたように1.2880~1.2900ぐらいの戻りを予想していましたが、1.2870付近までで下げに転じました。

チャートはユーロドルの1時間です。
20120516eurusd1h.gif
ディーラーズ・バトルで書いたように、マーケットは1.2870を付けてから数時間は迷っていて(黄色●部分)、もう少し上がるかともおもいましたが、この1.2870の高値を越えなさそうになり、ここは戻り売りの良い売り場になりました。

虹が下向きで、流れが下方向とわかっていて、ストップも直近高値の上1.2880付近に置けるので、ストップも狭く、リスクも少なくて済みます
また戻りが弱ければ、下押しが強いと予想した通りの動きで、納得のいくものでした。

今回はギリシャのニュースで特によく落ちましたが、このチャートを見るとそれ以前でも虹で流れがわかっているので、戻り売りがしやすいのがよくわかるチャートだと思います。

本日も、昨日急落しているので1.2800~1.2850ぐらいまで戻る可能性があると思っていますが、戻りが弱ければ昨日同様にさらに下押しする可能性があります。
ただ、本日は日本時間の深夜3時にFOMC議事録が公表されるので、この中でQE3に関連する発言などがあると、ドルが売られて、ユーロドルの動きも反転するかもしれません。

ユーロ売りスタンスをメインとしつつ、ドルの動きにも注意したいと思っています。

ではまた

ポンドに注目

5月17日(木)

今夜は21時から、雑誌ZaiのU-Stream版Zai TVがあります。
某メルマガでは既に有名な、インターバンクなみの取引をして儲けている個人投資家ぱなぱなさんや、FX奈那子さん、そして西原宏一さんが出演されます。
普通のビジネスマンのボーナスぐらいの資金から、数年でプロ野球選手並みの収益になるにはどうしたのか?というあたりが興味深いです・・・必見でしょう


さて、マーケットはギリシャの混乱が収まらず、現地では取り付け騒ぎのようになっているとの報道もありますが、マーケットは少し飽きてきたかもしれません。

ドル買い、ユーロ売り、豪ドル売りの動きも少し弱まっていて、週末に向けて少し大きく戻すかもしれません。

そこで注目しているのがポンドの動き。
ディーラーズ・バトルや、twitterでたまに書いているように、ポンドは下げる動きになってきています。

チャートはポンド円の日足です。
20120517gbpjpy1day.gif
ポンド円はドル円の上昇と同じように、2月3月で大きく上昇しましたが、4月は上下したものの3月の高値を上抜けず、5月に入って下げる動きになってきています。
ピンク罫線の127円を割り込んでくると、126円ミドル、121円ミドルへ下げる可能性が高まると考えています。
...私は128円ミドルで売っています。

日足はまだ転換中ですが、4時間は虹が下を向いています。
20120517gbpjpy4h.gif
このため、ポンド円は下方向と考えています。
気になるのは来週の火曜・水曜で実施される日銀の金融政策決定会合ですが、ここでかなり強気の緩和策がでないと円売りにはなりにくいと思います。
緩和による円売り期待より、欧州不安に対応するリスク回避での円買いの方が強いと考えるからです。

現在のようにマーケットが不安に覆われ、積極投資から、安全投資に切り替えようと思った場合、通貨はドル・円・スイスフランしかありません。
スイスフランはSNBが介入しているので、マーケットは動きにくく、動くのはドルと円になりがちで、やはりドル買い・円買いになりやすいと考えています。
またSNBが介入しているので、SNBは大量のユーロを買っていることになります。
このユーロを持っていてもロクなことはなさそうなので、SNBもマーケットでユーロを売るでしょう。
となると、買うのはドルと円なので、ユーロドル、ユーロ円は下げ余地がまだまだあり、ドル買い・円買いになりやすいと思っています。

それでも、今週末にかけてはユーロ売りも少し疲れてきているので、ポンドに注目、というわけです。
まだ東京の午前なので、このブログで書くことは、その日1日の大きな方向感や予測に過ぎません。
実際のマーケットの動きに沿ったものはディーラーズ・バトルや、twitterになると思います。


ではまた

ポンドの動き

5月18日(金)

昨夜はフィラデルフィア連銀製造業指数が予想より大きく悪く、円買いになりました。

ただ、twitterにも書きましたが、全米12連銀の1つがたまたま悪かったからと言って、あまりに円買いが進み過ぎていて、これはきっかけに使われたと思っています。

チャートはドル円・クロス円の日足です。
20120518 YenCross6pair1day
日足なので縦破線は月区切り線ですが、これを見ると、5月から円はずっと買われていて、ドル円だけがドル買い・円買いで膠着していました。

ここで、悪い米国経済指標が出たため、その流れが加速していった、ということだと思います。
また円は2月から売られていたので、こららのストップを巻き込んだのもあると思います。

では、このままずっと下げるかというと、そうも考えにくいです。
チャートはポンド円の日足です。
20120518gbpjpy1day.gif
以前も書きましたが、ポンド円は127円付近が抵抗帯だったのでここを下抜けると大きく下げると予想し、また上に書いたようにそれ以前から円買いの動きが出ていたので、私は128.45付近で売っていました。

上手く下げてくれたのでラッキーですが、下げが急激すぎるので、昨夜125.40付近で全部買い戻しました。
これはこの日足チャートで見た場合、126円ミドル付近(ピンク罫線)まで戻す可能性があるためで、1円も戻しそうなのでひとまず撤退しました。
また今日は金曜日ですし、来週は日銀の決定会合があり、ここでの緩和期待が大きくなると、戻されやすいからです。

目標値についてのご質問をコメント欄にいただきましたが、これもオレンジの罫線で見ています。
ただ121円ミドルは大まかな目標なので、122円かもしれませんし、120円かもしれません。
128円付近で予想した長期なので精度は低いと思いますし、こうした目標は日々の実際のトレーディングの中で修正されると思います。
...以前AUDUSDもパリティ割れ期待と書きましたが、AUDUSDはもっと下げました


ポンドで注意したいのは、ユーロポンドの動きです。
ユーロはギリシャが火種となっていて、預金の引き出しがギリシャのみならずスペインなどにも広がっている、とのニュースもあります。
チャートはユーロポンドの日足です。
20120518eurgbp1day.gif
一目瞭然でユーロ売り、ポンド買いですが、黄色の四角部分は窓が開いたままです。
このため、ここの窓埋めはあるかもしれないと思っていて、もう少しポンドが売られるかもしれません。
しかし、ポンドよりユーロの方が悪いのは間違いないので、ポンド売りの動きは急激なもので、再びユーロ売りに戻ると思っています。

この点は昨夜ユーロドルが下げなかったことにも関連していそうです。

ギリシャの政治家も国民も、昔のドラクマだった頃のように借金を踏み倒せると思っているようですが、ユーロでそれを認めると、他国も追随してしまいそうで、ユーロ圏はこれを認めないでしょう。
となると、ユーロを離れざるを得ないかもしれなくなるのですが、この辺の金融や政治を理解していない政治家とそうした人を選ぶ国民なので、混乱は必至です。

それは日本も同じで、グローバル金融経済社会になっていることに気が付いていない議員がほとんどでしょう。
金融を知らないより、現実を見ないことの方がもっと問題ですけどね



昨夜はZAiFX TVに遊びに行っていましたが、収録後に飲みに行こうと移動していた、西原さんと個人投資家9人で歩いていて、ふと、この10人で何億稼いでいるんだろうか?とか、みんな海外に行ってもトレーディング技術で生活できるんだろうなぁ...と、思ったりしました

番組中にFX奈那子さんがおっしゃっていたように、FXは簡単ではありませんが、夢がある、というのが印象に残りました。
また、「マーケットは努力を裏切らない」とも言いますので、日々楽しみつつ、努力していきたいと思います。

では、よい週末をお過ごしください

ドル売り・円売りの可能性

5月21日(月)

金環日食はご覧になりましたか?
天体の動きや影響は、潮汐や出産に影響するとも言われますが、マーケットにも何らかの影響があるかもしれません。
...マーケットでは、ボイドタイム、水星の逆行などが有名ですね

明日、22日(火)にはCMC Markets Japanで、西原宏一さんのセミナーが開催され、ゲストに金融占星術の第一人者である山中康司さんが出演されます。
...申し込みは今日の正午までだそうです


さて、マーケットは先週後半からユーロが買い戻され、ユーロドル、ユーロポンドが上昇。
ここから全般にドル売りになって、先週前半の下げを埋めるような動きになってきています。

チャートはドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアの4時間です。
20120521 6pair4H
4時間足なので、縦破線は週区切り線です。
先週前半までのドル買い・円買いの動きが、木曜の下落で一旦落ち着いて今はドル売りに向かっています。
また虹が転換するほどではないので、大きな流れはドル買い・円買いが継続と考えますが、一時的には戻りが起こりそうです。

こうした場面での買いは基本的にしないので、再び流れが下を向くのを待って、戻りを売りたいと思っています。

本日は週明けの月曜日ですし、週末にはG8サミットも開かれました。
また円ペアについては、明日火曜から水曜の2日間、日銀が金融政策決定会合を開催するので、ここで新たな緩和策がでると、2月のような円売りになる可能性があると思っています。

ドル円は1月から3月まで上昇し、その後下げていますが、十分な調整をされているので、この辺で再び上昇に転じてもおかしくありません。
ドル円は下が78円を割らなければ、ドル買い円売りで上方向の可能性が高いと考えています。

この辺は、今夜17時半からのフォレックス・ラジオ MondayFXで、YEN蔵さんと、先週からキャスターに加わった横尾寧子さんの話を聞きたいと思います。


ではまた

ドル売り

5月21日(火)

昨日はたいした材料もなく、欧州も静かでドル買い・円買いは進みませんでした。
昨日のブログで書いたように、巻き戻しに向かいつつあり、ドル売り・円売りに向かいそうです。

そうした中、フェイスブック株の下落などもあり、ドルは売られる動きになりそうです。

チャートはユーロドルの日足です。
20120522eurusd1day.gif
金曜日の1.26409を底に戻しています。
先週、twitterで書いたように1.26ミドルで下げ止まると考えていたので、ショートは木曜のうちに撤退です。

フィボナッチの38.2%戻しである1.2880付近が戻しのメドになりそうです。
ここは週足の虹の戻しレベルでもあり、1.2880~1.29ぐらいの戻しになりそうです。

但し、この戻しは調整の動きなので、私は戻り売りスタンスです。
IMMのユーロ売りも史上最大にまで膨らんでいるので、一度調整されないと、下がらない状況になっていることも、チャートの戻しの動きと一致していると思います。

もうひとつ、昨日twitterで下げるかなぁ...と思っていたAUDUSDですが、こちらも下げずに調整で上げて行きそうです。
チャートはAUDUSDの日足です。
20120522audusd1day.gif
こちらも、フィボナッチでは1.0050付近までの戻しがありそうで、こちらも虹の週足と一致しています。
ただ、豪ドルは弱含んでいて、戻りも弱いかもしれません。
特に、0.9925付近、1.0付近には抵抗帯があり、これらを上抜けないと戻りメドの1.0050に届かないので、1.0050に届かずに再び下げる可能性があると思っています。

円の動きも気になるところですが、今日・明日でBOJが決定会合を開催しているので、この結果に注目です。


今日は戻し局面になりそうですが、メイントレンドは下なので、この戻りでの買いはあまり乗り気がしません。
この後の動きはディーラーズ・バトルtwitterで随時書きたいと思います。

しばらくは大きな流れに逆行する相場なので、資金を無駄にしないトレードを意識したいと思っています。

ではまた

ギリシャ!

5月23日(水)

昨日は格付け会社フィッチが日本国債を1段階格下げしA-としたことで、思ったより早く流れが変わってしまい、ドル売りは続きませんでした。

twitterで書いたように、AUDUSDやEURUSDが上がると思ってましたが、AUDUSDは建値で撤退、EURUSDは狭いながらもストップを取られました。

またギリシャのパパデモス元首相が「ギリシャはユーロ離脱の準備を検討している」というような発言したことで、ギリシャのユーロ離脱論が再浮上して、マーケットはリスク回避の動きになっています。
今夜はEUの非公式首脳会議があり、ユーロに注目せざるを得ないようです。

チャートはユーロドルの1時間です。
20120523eurusd1h.gif
緑の罫線を引いたストップ位置を下抜けてから、一気に下げています。

私はEURUSDは1.2880~1.2900に戻ると思っていたのですが、日本の格下げとギリシャ不安で一気に100ポイント以上下げています。
...売ればよかったのですが、ストップを置いて外出してしまったので、手が出せませんでした

ただこれはやはりリスク回避の動きのようで、豪ドルも急落しています。
チャートはAUDUSDの1時間です。
20120523audusd1h.gif
こちらも急落

やはり4時間や日足の流れが強いので、これに従った方が間違いないですね
近頃調子がいいので、調子に乗ってしまったかもしれません...反省。

リスク回避の動きで今朝も東京時間から下げているので、豪ドルやユーロの売りがいいかもしれません。
ただ、アジア時間で下げが大きな時に売り急ぐと、その後反転して踏まれてしまうことも多いので、やはりエントリータイミングを精査する必要があると思っています。

マーケットがハッキリしない状況でもあるので、攻めより守りのトレードの方が良さそうです。


ではまた

欧州ヘッドライン・リスク

5月24日(木)

日本の格下げより、ギリシャの方がインパクトがあるようです。

チャートはユーロドルの日足です。
20120524eurusd1day.gif
昨日ユーロドルは今年1月13日の安値1.26231(赤罫線)を割り込みま下落しました。
これでユーロドルは1.20方向に向かいそうですし、私の目標値は2010年6月の安値1.18760です。
ここから約700pips下げると考えています。


ただ、相場は行きつ戻りつするものなので、昨日のように安値を抜けても戻されたりします、

チャートはユーロドルの1時間で昨日の動きです。
20120524eurusd1h.gif
一度、年初来安値(赤罫線)を下抜けたものの、下げ足が弱いので、もしかしたら反発してしまうかもしれないと、警戒していました。
しかし、非公式首脳会合が開かれている中、ユーロ圏の関係者から「ギリシャのユーロ離脱に備えて各国が緊急対策を用意することで一致した」というニュースが流れ、一気にユーロ売りになりました。

...twitterで書いたように、再び売り目線にして、1.2647でショートしています。

ユーロドルは再び今年1月13日の安値1.26231(赤罫線)を割り込み下落。
...もし、再びここで止められても、逃げる余裕があるように20ポイントほど上で売ったわけです。

ただ、昨夜は来週の資料作成に追われており(現在も)しっかりトレーディングできないので、トレードはこのユーロドルだけ
途中もチラチラとマーケットを見ると、西原さんのメルマガの通りの展開なので、豪ドル売りもしたかったのですが、まずは現在のお仕事に集中

その後は1度ストップを1.26に引き下げたまま現在もキープです。

ユーロドルは、twitterに書いたように、もし戻ると日足でダブルレポして上昇する可能性があり、警戒していたのですが、ユーロ圏のニュース・ヘッドラインで急落に向かいました。

欧州からは今後も「死なばもろとも」として借金踏み倒しに向けて脅しをかけるギリシャと、「裏口入学した上、貸した金も返す気のないゴロツキめ!」と思っていそうなユーロ圏諸国との間で、様々なニュースが出てきそうです。

今後も欧州時間のヘッドラインには警戒したいところですが、ギリシャが改心して、いい子になるとは思いにくく、やはりユーロは1.18ぐらいまで下げないと、決着かないのかもしれません。

私はトレーダーなので、チャンスがあればトレードして、損を少なく、利益を頂ければいい、と割り切ってマーケットを見て行きたいと思います。

ではまた

巻き戻しの可能性

5月25日(金)

今週はギリシャがユーロを離脱する可能性が話題となりリスク回避の動きで、ドル買い・円買いとなりました。
しかし、本日は週末を控えた金曜日ですし、月曜のNY市場はお休みで米国勢にはLongWeekendとなります。

このため、本日は今週のこれまでの動きが巻き戻させる可能性があると考えています。

チャートはドル円とクロス円の4時間チャートで、縦破線が週区切り線なので、今週の動きを示しています。
20120525 Yencross4H
今週は週の半ばにフィッチが日本を格下げし、少し円売り方向に戻しましたが、ギリシャのニュースで再び下げる動きでした。
しかし、直近は下げ止まってきており、まずは今週の高値(ピンク罫線)に向けて戻す可能性があると考えています。

但し、これはマーケットが平穏である場合。

欧州から不協和音が出始めると、リスク回避で円が買われやすく、戻しも弱まるかもしれません。

私が購読している某メルマガでは、ユーロ円の週足が5週以上連続して陰線になったことが過去1回しかない点ンが話題になっており、ここからも円売りになる可能性がありそうです。

昨日のtwitterで、ドル買い・円買いが止まりそうな旨を配信していますが、本日もこの巻き戻しの動きが加速していくのかに注目しています。



来週は30日(水)にサイバーエージェントFXで西原さんのセミナーがあります。
今回はRCIというテクニカルツールを使って、確率の高いエントリーをご紹介されます。

西原さんのセミナーは人気で、定員もかなり多いのですが、早目に申し込んでおかないと締め切られてしまう場合があるので、30日(水)にお時間のある方は是非


では、良い週末をお過ごしください

巻き戻しになるか

5月28日(月)

週明けの今朝のマーケットは、ドル売り・円売りで窓を開けて始まりました。
円は窓埋めされてきていますが、ドルはまだ埋まっていないペアもあります。

金曜のブログで書いたように、マーケットは巻き戻しに動く可能性があり、本日は米国とスイスが休日であることからも、大きな動きのない中で緩やかにこれまでの巻き戻しが進むかもしれません。

チャートはドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアの日足です。
20120528 6pair1day
いずれもドル買い・円買いが進み過ぎていて、5EMAから大きく離れていたため、今朝のギャップオープンで5EMAにタッチしました。

日足の虹は下向きなので、この5EMAのタッチで戻りが終わりなのか、もう少し上昇していくのかに注目しています。

次のチャートは同じ6ペアの4時間です。
20120528 6pair4H
こちらも明確にドル買い・円買いの動きになっていますが、円買いは先週のブログで書いたように下げ止まる誤記になってきています。
ただ、この6ペアの動きが巻き戻されていくにはピンク罫線付近をまず上抜けなければなりません。

本日はまず、この付近を上抜けることができるのか、またはスペインに移った欧州不安問題から再びドル買い・円買いになるのかに注目しています。

昔、ECの三貧と言われ、日本の大手銀行でも融資に慎重だったのはアイルランド・ポルトガル・ギリシャで、これらの国々は今回のユーロ危機でも再び注目され、ユーロに統合されてA格をもらっていたことの方が不思議です。
...この辺は元国際金融マンだった黒木亮の小説にいろいろ出てきます。

しかし、スペインは欧州の大国です

ここがコケると、欧州は大変なことになるので、EUやECBも必死で対策するでしょうし、スペインもラテン系のお気楽な国ですが、ギリシャほどひどくはないでしょう...たぶん。

もしスペインの自治体や大手銀行が破綻すると、ユーロ売り、ドル買い、円買いは一気に加速し、円は最高値を更新しそうです。

今週はこのスペインの動きと、マーケットの巻き戻しの動きに注目したいと思っています。



ではまた

ドル売りの可能性

5月29日(火)

昨夜は米国市場が休日で、あまり動きませんでした。
アクティブ・トレーダーは「疲れた」と言っていましたし、動かない相場はやりにくいですね。

私は昨夜twitterに書いたように、1.2550にストップを置いて1.2540で売り指値。
現在はストップを建値に引き下げています。

今朝9時前はドル買いの動きがありましたが、続かず、タイトルの通りドル売りになるかもしれないと思っています。
チャートはユーロドルの1時間です。(縦破線は週区切り線)
20120529eurusd1h.gif
ユーロドルの1時間では、昨日、前の高値を更新していますし、直近安値(ピンク罫線)1.2495付近を下抜けできないと、今週はユーロが買い戻される可能性もあると思っています。

こうした巻き戻しの可能性はクロス円にも出ていて、これまで積みあがっているドル買いポジション、円買いポジションの調整が月末を控えて起こるのではないかと思っています。

またこうした巻き戻しは先週か今週月曜にも起こっても良い動きでしたが、ユーロ圏のネガティブニュースや中国と思われる仕掛けでなかなか巻き戻しが起きていません。
...過去数日巻き戻しについてのブログが続いていると思います

ユーロドルはショートしていますが、深追いできないと思っていて、無理のないトレードにしたいと思っています。

ではまた

う~ん、スペインかなぁ

5月30日(水)

このところマーケットが読み切れません
昨日はtwitterやディーラーズ・バトルで買いがように、AUDUSDを0.9840付近で買いましたが、上値が伸びませんでした。
薄利で撤退後、逆に下げてしまい、豪ドルは方向感が弱くなっています。

方向感が弱いのは他も同様で、大きな流れはドル買い・円買いながらもチャートには戻る可能性も出てきているので、戻り方向も考えているのですが、なかなか戻りません。

おそらくマーケットはスペインの行方を気にしてるようです。

経済小説を書く作家の黒木亮は、元銀行マンで、邦銀ロンドン支店を舞台に鞄ひとつで欧州・中東などを飛び回り、国際融資などをしてきた国際金融のプロです。
...なので、彼の小説はリアリティがあって面白いです。

その彼が「ECの三貧」として融資対象として警戒すべき国として、アイルランド・ポルトガル・ギリシャを上げており、ユーロ前のこれらの国には世界の大手銀行も警戒していたようです。

実際、現在でもこの3か国は問題児です。
ただ、スペインは、欧州の大国でここで火の手があがると、ギリシャの比ではありません。

マーケットは先日のスペイン首相の緊急会見などで警戒を強めていて、楽観より悲観の方が多いのかもしれません。

チャートはAUDUSDの1時間です。
20120530 audusd1h
昨日上昇せず、MACDはダイバージェンスしています。
このため、何かきっかけがあると、豪ドルも下げてしまいそうです。
私はリスクアセットで景気やマーケットのセンチメントに敏感な豪ドルが月曜に上昇してきたので、今週は巻き戻しが起こるかと思っていましたが、なかなかそうなりません
豪ドルは小さなレンジになってしまうかもしれません。

その理由かもしれないのは、やはりユーロ
チャートはユーロドルの1時間です。
20120530eurusd1h.gif
虹はずっと下向きで、なかなか戻りそうにありません。
昨夜は一度止められていた1.2495をアッサリ割り込み、ユーロドルは1.24台になりました。
これだけユーロが売られ、ドルが買われると、豪ドル買いもドル買いで相殺されてしまいます。

下方向への警戒を持っているのですが、マーケットの多くはまだ下を見ているようなので、深追いしすぎないように行きたいと思っています。

「なんか、わからんなぁ~」と言って仕事部屋からリビングに来た私に、
「わからないものには手を出さない!ってバフェットが言ってたわよ」と奥様に言われ...納得

自分のシナリオとマーケットが違うときは無理しない方が良さそうです


ではまた

ヘッドライン

5月31日(木)

スペインのバンキアに対する不安から昨夜のマーケットは総崩れ。
スペイン政府がECBにバンキア救済に関連して支援要請したところ、ECBが拒否したとの一部のニュースで売られ、ECBは直ちにこの報道を否定しましたが、マーケットは売り一色でパニック的な売り相場。

ここでの事実は、ECBが報道を否定した事実だけで、ニュースの出所もわからず、要するに噂ですし、ヘッドラインの動きでした。
こうしたヘッドラインで大きく振れるマーケットは要注意
今週は金曜に雇用統計もあり、場合によってはひっくり返るかもしれません。


ただ、原因がなんにせよ、昨日のブログでダイバージェンスを指摘したAUDUSDは大きく下落。
20120531 audusd1h
こうした虹が反転した直後のダイバージェンスは、大きな流れに戻る可能性を示しており、売り場でした。

が、私は午前にブログを書いてからずっと外出していて、トレードできず
夕方、一度帰宅しましたが、夜も再び外出していたので、昨日の大きな波は全く取れていません。

これは残念ですし、こうした動きを本当は取らないといけないのですが、今月はかなり順調だったため、月末ということもあり、「まぁ、いいか」という心理も働いていたと思います。

この辺は昔から欲が足りないと言われる所以で、以前の仕事でも、よく言われていました
まぁ、そういう性格なので、それも含めて、ゆったり無理せずにトレードできる方法として虹を使っています。

今日もこの後は外出してしまいますが、ディーラーズ・バトルtwitterぐらいは更新できると思います。


東京市場は昨夜の余韻でドル買い・円買いに走りそうですが、私は危険だと思ってます。
昨夜の動きは何の事実に対する反応ではなく、ヘッドラインで動いただけです。
ある意味、ファンドなどがヘッドラインを使って相場を動かしたかもしれません。

このような状況でユーロ圏にポジティブな状況または中国や米国、世界経済がホッとするようなニュースがでると、下げた分が一気に巻き戻される可能性があります。

私は下げ局面では戻り売りを基本とするので、まずは戻りを待ち、深追いしないようにしたいと思っています。


今回はダイバージェンスのサイン通りに動きましたが、テクニカルで不思議なのは、サインが出ている当時は何の理由のなさそうなことでも、今回のようなヘッドラインが出たりして、結局その方向にマーケットが動くことが結構ある、ということ。
テクニカルは奥深いですね


ではまた
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プロフィール

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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