楽観でいいのかなぁ

12月1日(木)

早くも12月です。
マーケットは年末に向けての動きになりそうですが、昨夜は6か国の中央銀行の協調ドル供給支援の発表で、マーケットは楽観的となり、リスクオン
NYダウは490ドルも上昇するという、もの凄い動きになりました。
...私はちょっとした反省会で渋谷で飲んでいたので、この動きを知りませんでした


FRB、ECB、BOE、SNB、BOJ、BOCによる協調したドル資金の提供は、それだけ銀行間取引でドルの調達が難しくなってきていることの裏返しかもしれません。

リーマン・ショックのときもそうでしたが、金融機関が大きな先行き不安を抱えながら年末などの資金需要がある時期になると、どこかの銀行が資金調達できずにデフォルトすると、連鎖的に金融不安になってしまうので、これを予防しようということだと思われ、逆に考えると、中央銀行が貸し出し利率を下げて借りやすくしなければならないほど、事態は危険なのかもしれません。

チャートは銀行間調達金利の動きを示すLIBOR(ライボー)の1カ月物のチャートです。
20111201 libor1
LIBOR金利はずっと右肩上がりで上昇してきていて、ドル需要が高まっていることがわかりますが、直近(赤○部分)は11月末の動きで、急上昇しています。

私たちアマチュアの知らないところで、銀行間ではドル調達が厳しくなってきていて、この動きから、中央銀行が協調して各国で営業する銀行にドル資金を供給することになったのかもしれません。
このチャートは昨日のものなので、明日のチャートでこの金利が下がっているのかに注目したいと思います。
...この辺の解説はプロのYEN蔵さんや、西原宏一さんのブログに期待します

チャートはユーロドルの4時間です。
20111201eurusd4h.gif
先週末で下落の動きは止まり、昨夜のニュースで暴騰しています

問題はここからで、これを楽観としてさらに上昇していくのか、わたしのように裏ヨミして、ドル買いになるのか、見極めたいところです。

本日は12月1日なので感謝祭ぐらいで1年を締めたヘッジファンドなども、新規の資金で参入するようです。
...この辺は昨日のサイバーエージェントFXでの西原宏一さんのセミナーが参考になりそうです。

昨夜のニュースをマーケットがどのように消化するのか、確認したいと思います。

ではまた

各国利下げ?

12月2日(金)

一昨日のドル資金供給拡充策で一気に楽観へ向かいましたが、さすがに昨日は足踏みとなりました。
NYダウももっと調整されるかと思いましたが結局は25ドル安と12000ドル台を維持。
今夜の雇用統計を控えて、マーケットは小動きになりそうです。

そんな中、ブラジル中央銀行が0.5%の利下げ、タイも利下げしています。
来週はBOEやECBもあり、今月からから来年にかけて、各国で利下げが起こるかもしれません。

以前にも書きましたが、欧州発の金融不安から経済は急ブレーキがかかっています。
こうなると、銀行は疑心暗鬼で他の銀行から資金供給を受けにくくなり、経済の血液である金融が止まってしまいます。
止まってからでは遅いので、今回FRBなど6中銀がドル供給を拡充して、より銀行が借りやすくしたのですが、このほかにおそらく利下げでも経済支援をすると思います。

チャートは昨日も出したLIBOR1カ月ものです。
20111201 libor1
本日キャプチャしたLIBORでは、金利上昇が止まっています(赤○部分)


比較のために昨日のブログで乗せたLIBORもだしておきます。
20111202Libor1.jpg
どちらも赤○部分のレートが0.271で上昇が止まったことがわかります。

これがここで止まって下げ始めるのか、6中銀の協調に敬意を払っての足踏みなのかに注目しています。

チャートはユーロドルの4時間です。
20111202eurusd4h.gif
火曜日の6中銀の協調ドル供給で急騰しています(黄色●部分)が、この高値を越えて行かないと、再び下げてしまう可能性があると思います。
ただ、ここでは出していませんが1時間では反転したようにも見え、難しいところです。

これを決めそうなのが今夜の雇用統計で、ここの結果によって上に行くのか、下に行くのかが決まりそうで、雇用統計を控えた今日は動かなくなるのではないでしょうか。


ただいずれにせよ、各国が金融緩和せざるを得ない状況は変わらず、ECBは早ければ来週利下げの可能性があります。
こうなると、利下げを控えた通貨より、ほぼこれ以上下げられない米ドルと円に資金が向いやすいですし、特に日本はこれから第4次補正予算を組むとのことで、震災関連で財政出動が大きくなる国で、財政は負担が増えますが景気上昇の可能性もあり、マーケットがどちらに注目するかで、動きが決まりそうに思えます。

若林栄四さんの本にあるように(ちゃんとは読んでませんが)来年が円高のピークになるのかもしれません。

まずは足元の雇用統計と来週のECBの動きに注目したいと思います。


インヴァスト証券の24グランプリは11月末で終了しました。
最後に変なポジションを持ってしまい、今回はマイナスで時間切れ
自分の未熟さを改めて確認した、というところです。
...まぁ、アマチュア投資家ですから、そんなもんです
応援頂いたみなさん、ありがとうございました。


さぁ、週末です。
みなさん素敵な時間をお過ごしください。
ではまた

ユーロは正念場

12月5日(月)

今週は何と言っても9日(金)のEU首脳会議が注目されます
ドイツのメルケル首相はユーロ防衛のためには、各国の財政に踏み込むため、EU条約の改正が必要と主張していますが、これにはユーロに加入していない国を含むEU27カ国のすべてが合意しなければなりません。

しかし、すでに英国首相は懸念を表明していますし、27カ国すべてが合意するのは簡単ではないでしょう。

EU首脳会議で何ら進展がなければ、ユーロは再び1.30を割って下へ行く可能性が高いと思っています。


しかし本日は月曜日でまだ東京時間です。
先週のFRB、ECB、BOE、SNB、BOJ、BOCの6中銀によるドル供給支援の発表で、マーケットは少し落ち着いており、急上昇していたLIBOR1カ月ものも、少しだけ下げました

チャートはLIBORの1カ月ものです。
20111205Libor1.jpg
金曜日はわずかに下げています。
これがさらに下げる(ドル売り)か、一時的なものかに注目しています。

このドルとユーロの動きをユーロドルの1時間チャートでも見てみます。
20111205eurusd1h.gif
青罫線は金曜の高値で、青破線罫線の先週の高値を金曜日に越えて更新しました。(ドル売り)
しかしその後ユーロドルは下落し、全日の安値を下抜けていて、金曜の安値はピンク罫線
ただ、先週の安値はずっと下の赤罫線で、6中銀によるドル供給支援発表で急上昇した分、まだ本格的に下げてはいません。

1時間チャートに虹はなく、方向感が定まらず、手を出せない状況です。

4時間チャートも見てみます。
20111205eurusd4h.gif
1時間チャートと同じ位置にラインを引いていますが、先々週の高値と安値を緑罫線で示しています。
こうしてみると、先週は大きく動いた先々週の高値を安値の範囲の動きで、週足で見れは方向が定まらず、1時間でも虹が出ていないのも納得です。
そしてこの4時間チャートでも虹はなく、ラインが乱れて方向感がありません。

こうした点からもマーケットは金曜日のEU首脳会議に注目しているようで、今週はあまり動かないかもしれません。

小さな動きで慌てて乗ると、一気に戻される可能性が高くなっているので、要注意だと思っています。
まずはユーロがどうなるか、正念場になる週だと思っています。

ではまた

米国登場!

12月6日(火)

マーケットは方向感のない展開で、昨夜ディーラーズ・バトルにはドル売り局面で、ドル買い予想を書いていますが、結局ドル売りは続かず、NY終盤ではドルは買い戻されてきています。
おそらくこのままドル買い方向の動きになると考えていて、違ってきたら、書き直そうと思っています。

マーケットは相変わらずユーロが焦点になっていますが、ここにきて米国が登場してきました

昨夜バイデン副大統領はギリシャを訪れ、パパデモス首相と会談し、支援を表明。
また明日にはガイトナー財務長官がイタリアを訪れ、モンティ首相と会談の予定です。

欧州問題が混迷するなか、FRBを中心に6中銀でドル・ファイナンスを支援したり、米国政府が欧州問題に顔を出してきたりして、ユーロ問題が混迷化しているのか、解決の道筋が見えてきているのか、少し変化があるのかもしれません。

米国政治が欧州に登場してきましたが、どちらかと言うと混迷が増しているのではないかと私は思っていて、それはまずLIBORの上昇にあると思っています。
チャートはこの数日出しているLIBORの1カ月ものです。
20111206libor.jpg
昨日や金曜日のブログにも載せているので比較して頂くとわかりやすいのですが、6中銀によるドル供給支援でわずかに下げたのですが、結局、時間稼ぎが終わってしまったのか、再び上昇に転じています。

これは年末に向けてドル需要が高まっているわけで、やはりドル買いになるのではないでしょうか。

チャートはドル・円・ユーロ・ポンドの4通貨の組み合わせ6ペアの4時間です。
少し小さくして約2週間の動きを表示しています。
20111206 6pair4h
先々週末の11月25日ぐらいから流れが変わり、方向感が乱れきていますが、上値も抑えられていて、直近の戻り高値(ピンク罫線)を越えるようには思えず、やはりドル買い・円買い方向に戻るのではないかと思っています。
...このため、ドル円は方向感がなくなるかもしれません。


今後は米国の影響力がマーケットにも及んでくるかもしれません。
マーケットは今週と来週が事実上は年内最後になりそうなので、慎重に行きたいと思います。


本日はランチ・ミーティングがあり少し早目の更新です。
ではまた

様子見!

12月7日(水)

昨日はS&Pが欧州諸国を格下げ方向で見直しとのニュースで、ドル買い・円買いになりそうになりましたが、続かず、方向感のない展開が続いています。
こうしたニュースのヘッドライン・リスクには要注意のようで、こうした局面では改めて虹の7本線がきちんと揃い、美しい虹が出るのを待った方が良さそうです。

チャートはドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアの1時間足です。
20111207 6pair1H
少し小さくしているので、過去2日ぐらい(縦破線は日付区切り)を表示しています。
ユーロドル、ポンドドルは、下向きの虹が出そうで、下げると思っていましたが、虹がきれいに出て方向感が定まらないうちは、戻されてしまいます。
...私はユーロドルを売りましたが、すぐに戻されてしまいました。
   やはり虹を使って、「誰もが売る」のを確かめてから売った方が確実性が高いようです

今週は、明日BOEECBが政策金利を発表しますし、週末にはEU首脳会議があり、ここでどのような対策が出されるかに世界中の注目が集まっています。

明日のECBはEU首脳会議の前に開催されるわけで、ECBかEU首脳会議で何らかの決定が出る前に、フライング的に何らかのアクションを起こすかに注目が集まっています。
...保守的なECBは、フライングしないと思いますが

もしECBが利下げしても、翌日のEU首脳会合が空振りだと、ユーロは大きく上下しそうで、危なさそうです
こうした、マーケットの動きに敏感に反応するトレーダーは積極的に行くと思いますが、私はトレードが上手いわけではないので、やはり大きな流れに従うのが良いと思っています。

EFSFの格下げ懸念も出てきており、ユーロ圏の先行きは不透明なままで、要注意ですから、今週は様子見になりそうで、年末ということも考慮すると、無理をしないでおこうと思っています。

ではまた

動けない!

12月8日(木)

本日のECB理事会、そして明日のEU首脳会議に向けてマーケットは動けなくなっています。
もちろん、小さく動くことはありますが、50ポイントぐらいで急変してしまうので、エントリーのタイミングが遅いとすぐに方向が変わってしまい、私のようなアマチュアには難しい相場に思えます

マーケットの変化を素早くつかめる人は、こうした相場でもしっかり利益を取っているようですが、私はトレードが上手い方ではないですし、移動平均線は動きが遅くなるので、こうした場面は見送りです。
...その代り、みんなが買うようになれば買い、売るようになれば売る、ことでリスクを減らしています。
   
チャートはユーロドルの1時間足で、先週金曜日からの動きです。
20111208eurusd1h.gif
2日(金)に雇用統計で動いた後は、方向感のないレンジ相場で、昨日は7本線がほとんど1本になっていて、まったく動かなくなっています。
1時間がこのように虹を描かないということは、4時間も方向感がなく、手を出せない状況です。

ただ、こうした膠着状況のあとは大きく動き出すことが多いので、今日・明日のイベント後に動き出して方向感が出てくることに期待したいと思います。


昨夜のドイツ高官の発言というニュースでも注目されましたが、EU27カ国が条約改正で合意するメドは立っていないようですし、たぶん無理でしょう。
ですが、どの程度の合意や、何か国が合意すれば、マーケットが納得しそうなのかも不明で、EU首脳会議も目標がハッキリしませんが、マーケットがここに求めるものもハッキリしていないように思えます。

雇用統計などでは、失業率とかNFPとか、数字が出ますし、マーケットの予想もあるので比較することが容易ですが、今回のEU首脳会議では、マーケットの予想も定まらず、マーケットが反応するための基準のようなものがないように思えます。
こうした判断基準がないとなると、マーケット参加者はそれぞれが判断することになり、結果がわかれてしまうので、よほどのことがないと大きく反応しないのかもしれません。

クリスマス休暇を控えていることを考えると、金曜のEU首脳会議に注目は集まりますが、結局反応がバラバラで動けない状況が続くかもしれず、慌てず、焦らずに虹を待って、様子を見たいと思っています。

ではまた

注目のEU首脳会議

12月9日(金)

昨夜はECBが利下げを発表したあと、デスクから離れていたのですが、ドラギECB総裁の発言で動いてました
しかし、本命は今夜のEU首脳会議なので、大きく動き出すまでにはならず、今朝までに少し戻してきています。

そもそもユーロ諸国の問題は各国の財政問題ですから、金融政策を担うECBに解決できる問題でもありませんし、ここに期待されても困るというのがドラギさんの主張かもしれませんね

チャートはLiborの1カ月ものです。
20111209 Libor
上昇していますが、このところは少し足踏みという状況で、やはり今夜のEU首脳会議を見守っている状況でしょうか。

マーケット全体の動きを、ドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアの1時間足で見てみます。
20111209 6pair1H
1時間の虹が出そうになると、戻されて乱れてしまいます。

もう少し大きな流れを見るため、4時間も見てみます。
20111209 6pair4H
これを見ると、ポンドは乱れて方向感がありませんが、やはりユーロが徐々に売られてきていることがわかります。
ユーロドル、ユーロポンド、ユーロ円が虹に近づいており、ここからさらにユーロ売り方向となると、4時間が虹となって大きくユーロ売りトレンドになりそうで注目しています。

ついでにユーロドルの1時間も見てみましょう。
20111209 eurusd1h
下方向にトライしていますが、なかなか大きく下げてはいきません。
しかし、下支えがなくなれば、一気に崩れてしまいそうなので、EU首脳会議でどのような動きになるか、まずは昨夜の安値1.3280付近に注目しています。


週末ですし、今夜のEU首脳会議まで動かないと思いますので、ちょっと余談ですが、こうしたチャートでの相場見通しを補うために、今月からFX友の会などで評判の高い西原宏一さんの有料メルマガを購入しています。(今さらですが

これまでも西原さんのブログなどの無料の情報は読んでいたのですが、これは有料ですがお勧めです。
twitterなどでも評判の通り、相場感が当たっているのに加え、1日に1本ではなく、マーケット状況に応じて随時配信されるので、サインの遅い移動平均を使う私には好都合でした。
また、驚いたのが読者がコミュニケーションする掲示板が充実していること
正直、よくこれだけ面倒みているなぁ、と感心します。
こうした対価以上のサービスが提供されているから、評判が高いのだろうと、いうのがここ1週間利用してみた感想です。


今週は今夜のEU首脳会議がメインイベントですから、日中は動かず、何が出てくるかに注目が集まっていると思います。
ただ金曜日なので、大きく傾けにくいかもしれず、この点は注意したいところだと思います。

マーケットも事実上は来週1週間で終わりなので、チャンスがあれば入り、無理はしないようにしたいと思っています。

では、EU首脳会議に注目しつつ、良い週末をお過ごしください

休暇にはまだ早い?

12月12日(月)

先週注目のEU首脳会議は、ハッキリしないまま終了。
EU加盟27カ国のうち、26か国は財政統合条約に前向きですが、唯一、英国だけは反対し、27カ国の合意で条約改正とはなりませんでした。

サルコジはかなり不満だったようで、「デビット・キャメロンは...」と名指しで非難。
キャメロンも「ユーロに入らなかった英国は幸せ」というように、外交的に大丈夫なの?と思うような発言。
ヨーロッパでこれですから、アジア共通通貨なんてのは、無理ですね

さて、マーケットですが、結局動いてません

今朝の西原宏一さんのメルマガによれば、このように大きく動くことが予想されると、オプションなどでヘッジしているが参加者が多いので、逆に動かなくなっているのかも?ということで、読んでて、なるほどです。
各通貨についてはこの後随時メルマガで送られてきますが、そこまで書くとマズイので、ご紹介はここまで

チャートでマーケットの表面を見ている私には、マーケット内部の動きを知っている人の情報は自分の考えをまとめるうえでとても参考になります。

それでも、メインはチャートなので、チャートを見てみます。
迷うとき、わからない時に出す、ドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアの1時間です。
20111212 6pair1H
EURUSD、GBPUSD、EURGBP
USDJPY、GBPJPY、EURJPY という配置です。
縦破線が日付区切りなので、木曜の夜からの動きですが、どの通貨ペアも虹の7本線が集束してきて方向感がありません。
ただ、この状態がずっと続くはずはなく、どこかで動き出すので、それが大きく育つ動きになるのかを確かめたいと思います。
というのも、時期的な問題で今日は12月12日。
私がFXを始める遥か前、まだ個人にFX取引が解禁される前ですが、シティバンクのディーラーだったスキー仲間のYEN蔵さんから電話(当時、携帯はありません)で、ゲレンデの積雪情報の確認が来るのがこの頃でした。

つまり外資系銀行では、そろそろクリスマス休暇に入る時期で、今週中には多くのディーラーやファンドが休暇に入るものと思われます。
来週の月曜日は19日なので、おそらく来週にはみんな休暇に入っていると思うので、今週前半に動きがなければ、今年はそろそろ終わりかもしれません。

そう考えると、ここから新たにポジションを傾けるのは難しそうで、まだ早い気もしますが、今日の欧州時間や米国時間で動かないようだと、私も休暇に入ろうかと考えるところです。

年末の(年始は2日から動き出すはずです)ゆっくりした時間は、セミナーで勉強したり、今年のトレードを振り返ったり、マーケットが動かない分、じっくり研究できるのではないでしょうか。

明日はFOMCがあり、休暇にはまだ早い気もしますが、欧米の参加者が休暇モードになりつつあることを考慮して、動きを確かめてから行きたいと思います。

ではまた

虹っていいな

12月13日(火)

昨日は当初あまり動かないと思ってました。
しかし昨夜のフォレックス・ラジオ MondayFXYEN蔵さんも話していたとおり、EU首脳会議では将来的な財政統合に向けて歩み出したものの、直近のギリシャ・イタリアあたりの資金問題はハッキリせず、結局、昨夜のマーケットでイタリアなどの金利が上昇すると、NY株は下落、ユーロドルなども下げる動きとなりました。

もうマーケットはクリスマスで終わりかなと、思っていたのですが、昨夜のディーラーズ・バトルで書いた通り、ユーロドルは1時間も4時間も虹が下方向だったので、そのまま下落。
現在は注目の1.31ミドルの攻防となっています。

ここを下抜けると、大きく下げそうですが、今夜はFOMCもあり注意したいところです。


チャートはインヴァスト証券FX24のユーロドル1時間足です。
いつも使っているFXDDは夜中から止まってていて、このごろ頻繁かつ長時間にわたり止まるので信頼性を疑わざるを得ません。
20111213 invast eurusd1H
きれいに虹が出ているので、昨夜1.3240付近でショートしています。

今夜のFOMCやクリスマス休暇前などの事情を考えると、売りにくかったのですが、こうした私個人の思惑より虹色チャートの方が正しいサインである方が圧倒的に確率が高いので、サイン通りにトレードしています。
我ながら、「虹っていいな」(TV東京 和風総本家 風に)という感じ


さて、この先の注目は1.3150付近で、ここを下抜けるか、1.32に戻されるかが分岐点と考えています。


今週からFX会社にいろいろ動きがあるようで、インヴァスト証券はAUDUSD、USDCHFが追加され、ドルストレート通貨が拡充
サイバーエージェントFXは、MT4をリリース
信頼性の高い会社でのこうした動きは歓迎ですね

mt4はEAが流行っているため、1人で50とか100とかデモ口座を作ってEAをテストしてる人がかなりいるようで、そりゃサーバーの負担も大きいでしょう

年末に向けて、こうしたシステム・リスクも見直しした方がいいかもしれません。

ではまた

ヘッドライン・リスク

12月14日(水)

昨夜のFOMCは特に何もなく、マーケットはその前のメルケル首相の発言で流れが決まってしまいました。
昨日のディーラーズ・バトルにも書きましたが、こうしたヘッドライン(ニュースの見出し)で動く相場になっているので、要注意です。

わかりにくく、自分の思惑を持ってしまいがちな相場ですが、虹のチャートは、7本線の虹がはっきりしてきたので、流れが明確で、ドル買い・円買いとなっています。

チャートは、ドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアの4時間です。
20111214 6pair4H
ERUUSD、GBPUSD、EURGBP
USDJPY、GBPJPY、EURJPY という配置。

4時間で虹が出てきているので、その方向に動いています。
...一昨日のEURUSD1.3240Sは昨日戻された1.3200で決済。
   その後安値の下1.3160Sで昨夜の動きで乗っていますが1.30ミドルを越えるなら決済します。

虹色FXは、「トレンドは継続する」というスタンスで、トレンドを示す虹に従ってトレードしますが、トレンドが消滅するのも事実なので、チャートを見つつ、戻す動きがあれば、早目に逃げるようにしています。

そろそろクリスマス休暇だろう、とか思ってましたが、市場のセンチメントを表す虹が下げるということは、まだ参加者もいて、ユーロベアになっているようです。
私のような個人投資家の資金でマーケットを動かすことはできないので(株の新興銘柄とかなら動かせますが)、市場の多数派の動きを確かめつつ、みんなが乗ってる波に乗ることを意識しています。

今日は注目指標もなく、欧州の発言などのヘッドラインだけ注意して、そろそろクリスマス休暇に入るはずなので、ポジション縮小などの動きが出てないかに注目したいと思っています。


ではまた

ユーロの動き

12月15日(木)

ユーロドルは昨日1.30を割り込み1.29台へ。
しかし、そこから一気に下がりはせず、かなりの攻防が続いています。

噂では、1.30には1ヤード級の買いがあるとも言われていたので、これを下抜けたならかなりの売りがあったと思われますが、下に走らないのが気になるところです。
...1YardはInterBankの1000本、InterBankの1本は100万ドルなので...

その理由の1つは、売られ過ぎだと思っています。
昨日のディーラーズ・バトルでも書いたように、昨日は虹のチャートから1.3150ぐらいまで戻す可能性がありました。
しかし、1.3050ぐらいまでしか戻らず、売られ過ぎにも関わらずさらに下げる展開。
さすがにこうなると、下げにくいのかもしれません。

チャートはユーロドルの日足です。
20111215 eurusd1day
日足もきれいな虹になっていて、売るしかできない相場です。
なので、問題は売りで入るポイントとなり、戻り売りか、新安値更新での売りがいいと思っています。
ただ直近は5EMAから離れていて売られ過ぎを示しており、このレベルでもみ合って5EMAが接近してくるのを待つか、少し戻す動きになると考えています。
...昨日1.2995で売りましたが、戻されて建値で撤退しています。


このユーロの下落は、イタリア国債の不調というヘッドラインによる部分が大きいようですが、それでも下げきらないのは、やはり売られ過ぎと考える参加者が多いのかもしれません。

ユーロは円に対しても売られているので、ユーロ円も下落。
もしかしたら100円を割り込むかなぁ、と期待しましたが、こちらも下がらず。
20111215 eurjpy1day
ユーロ円の日足は、上のユーロドルとほぼ同じように虹のチャートを描いていて、ユーロ主導の動きであることがよくわかります。
また直近が売られ過ぎていることも同じで、100円台に入らず101円台で止まりました。
...ユーロ円も101.40ぐらいで売りましたが、戻されました。
   ちなみにテレビ朝日では、ユーロ円100円割れに備えてその瞬間を撮るよう準備しているようなので、
   100円割れの瞬間はテレビ朝日で見れると思います

ユーロは下落の方向で、売りなのですが、日足が戻る可能性を持っていたので、昨日はすぐに建値にストップを移動させて、利を取れませんでした。


本日は17時30分にSNB(スイス国立銀行)が金融政策を発表し、ここでスイス高防衛の新たなコメントがあると噂されているので、注目していますし、荒れるかもしれないので、夕方までは注意したいと思っています。


昨夜の動きに期待し、宴会も欠席したのにもかかわらず、利益とならず、とても残念
でも、私自身は今週いっぱいと思っているので、今週末からリフレッシュしようと思っています。

まずはユーロがこの先年内にもさらに下げていくのか、このレベルで落ち着いて年越しとなるのか、に注目しています。

ではまた

ギリシャのデフォルト懸念

12月16日(金)

昨日はドル買いの動きが少し戻される動きでした。
しかし、大きな流れはまだドル買い・円買いで、戻り売りスタンスでいます。

今朝のTV東京 モーニング・サテライトで、フィスコNYの平松京子氏は、ギリシャが再びデフォルトになる可能性を指摘しており、市場ではこうした見方があるのだと思います。
これは今週月曜日(19日)のフォレックス・ラジオ MondayFXで、YEN蔵さんが話していたことと同じで、マーケット参加者の思惑などを週初に知ることができていました。
...そのYEN蔵さんは、明日(土曜日)新興国通貨のセミナーを東京・八丁堀で開催されます。
   もちろん、無料セミナーです


さて、マーケットですが、ギリシャのデフォルト不安もあってか、金価格も下がってきています。
チャートは金価格の日足です。
20111216 Gold1day
200日線を割り込んでおり、ここからさらに下げて1500ドルを割り込むようだと、かなり深刻かもしれません。

というのも、私は90年前後に平均取得価格1050円ぐらいで金の現物を持っていました。
このときはソビエト連邦が崩壊し、お金に困ったソ連や東欧諸国が政府保有の金を大量放出したため、金価格は急落しました。

今回は財政問題が大きい欧州諸国が金を放出するのではないか、との思惑もあって下げているようで、こうした政府の放出は共産圏が崩壊したころと同じくらいの危機、インパクトなのだと思います。
...この辺は商品にも詳しい大橋ひろこさんのブログが参考になるかもしれません


さて、ここからは為替市場。
昨日はドルが売られ、一時的に戻しの相場になりました。
ディーラーズ・バトルで書いたように、前日の日足安値を下抜けなかったので、私は売っておらず、ポジションはありません。
チャートはユーロドルの4時間です。
20111216eurusd4h.gif
4時間チャートは、きれいに虹が出ているので、売りスタンスですが、昨日は戻されています。
注目はピンク罫線を引いた1.3065付近で、ここを上抜けるかに注目しています。
また、その上には1.31付近にもポイントがあり(ピンク罫線)ここも上抜けると、売りスタンスは見直さないといけないかもしれません。

ただ、日足を見ると、まだまだ虹は下方向です。
20111216eurusd1day.gif
チャートはユーロドルの日足ですが、14日(水)の午前にディーラーズ・バトルで書いたように、売られ過ぎていたので、そのレベルで足踏みしていました。
日足で見れば1.3065~1.31付近が日足の5EMAで、ここがサポートされれば、ユーロドルは再び下方向と考えています。

今日は金曜日ですし、来週はクリスマス休暇となる参加者が多いので、このレベルで止まるのか、クリスマス休暇で薄いマーケットが下攻めされるのか、分岐点なので、参加するのは来週になってからでもいいかもしれません。

私も明日からクリスマス休暇の予定で、ブログ更新も適時になるとおもいますが、ノートPCは常に持っていますし、ディーラーズ・バトルには通常通り書き込む予定なので、動けば市場に参加するかもしれません。


ではまた
Merry Chirstmas

クリスマス相場

12月20日(火)

マーケットは、クリスマス相場になっています。
昨日は金正日死去のニュースで少し動きましたが、結局戻っていますし、方向感がなく、動きも少なくなっています。
今後あるとすれば、フランスの格下げがあるとうごくかもしれませんが、参加者が減っているので、動かないかもしれません。
直近(前日ではなく)の日足の高値や安値を抜けないと、動かないのではないでしょうか。

チャートはドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアの4時間です。
20111220 6pair4H
4時間で大まかな方向は示されていますが、虹は乱れて、直近の方向感はありません。
当面はピンク罫線を引いた範囲の動きとなりそうで、小さな動きに慌てて乗らない方が良さそうです。

昨夜のフォレックス・ラジオYEN蔵さんは、ユーロ諸国の国債保有について、日本のグロソブ(グローバル・ソブリン・ファンド)もユーロ圏の国債はほとんど売却しており、グロソブ投信より足の早い運用をしているファンド勢などは、とっくに売り払っているのではないか、だからユーロは下がりにくいのではないか、とお話されていました。
...詳細はYEN蔵さんのブログにも書かれています。

年末から来年にかけて、ユーロがどう動くか注目です。

さて、年末が近づき、マーケットはクリスマス相場で閑散としています。
相場が動かなさそうなので、リクエストにお応えして、久々に勉強会も企画しました。
私のスケジュールの関係上、ホントに年末になっていますが、お時間のある方はどうぞ

またディーラーズ・バトルは、引き続き書き込んでいますので、相場については、そちらをご覧頂ければと、思います。

では
Merry Chirstmas

動き出すマーケット

12月29日(木)

しばらくブログはクリスマス休暇をさせていただきました。
やっと、昨夜からマーケットは昨夜から動き出しました。
しかしまだ参加者は本格的ではないようで、参加者の少ない(薄い)マーケットに大量のドル買いが入ったようです。

西原宏一さんのメルマガによれば、ヘッジファンドが大量のユーロドルの売りを持ち込んだようで、ここから一気にマーケットはドル買いになりました。

チャートは、ドル・円・ユーロ・ポンドの組み合わせ6ペアの4時間です。
20111229 6pair4h
左上のユーロドルは、膠着して下向きながら7本線のうちの4本が集束する状態になり、うごかなくなっていましたが、昨日下へ大きくブレーク。

この4時間を見ると、ユーロドル、ユーロ円には下向きの虹が大きく出ており、ユーロ売り方向です。
一方、ポンドは大きく下げていますが、まだ虹になっておらず、ポンド売りには乗りたくありません。

チャートは同じ6ペアの1時間です。
20111229 6pair1h
こちらではポンドも下向きの虹になっているので、このままポンド売りが継続して4時間が虹になるのか注目しています。

私は火曜日に1時間の虹が揃ってきたのでユーロ円を101.70付近で売りました(stopは102円手前)が、なかなか下がりませんでしたが、チャートから下方向を予想していたのは水曜の午前中にディーラーズ・バトルに書いた通りです。
昨夜の動きは突然で、こうした動きは予想外のラッキーですが、急激な動きなので101円付近で買い戻して終了。
急激な動きにつきももの、急激な戻りに警戒して決済しましたが、今朝起きてみるとさらに下がありましたね

ただ、この動きでチャートは活発な動きになりつつあり、2012年相場が始まったかもしれません。

この後、日本は年末年始ですが、来週には名実ともにユーロにフォーカスした2012年相場が始まりそうです。
...海外も1月1日が日曜なので、2日も振り替え休日でお休みになり、スタートは3日になりそうです。

昨夜の米財務省の為替報告にもあるように、マーケットは円買いがしやすい環境にもなってきて、ユーロ円の100円割れは時間の問題になりそうです。
ユーロドルも1.2945付近の安値を下抜けて、1.28台をつけていますし、来年はユーロ下落に世界中が注目していそうです。

2009年12月にギリシャが粉飾決算を発表してから2010年半ばまで続いたユーロ売り相場のような状況が2012年に再び現れると、わかりやすくていいのになぁ...と思ったりします


まずは昨夜の動きが続くのかを見極めつつ、ユーロの戻りを売るスタイルで行きたいと思っています。

ではまた

ユーロ円の100円攻め

12月30日(金)

今日は本年最後の取引日です。
今日は、月末、期末、四半期末、年末が重なっており、国によっては年度末でもあります。

昨日はユーロ円が100円割れ寸前までいきましたが、簡単には下抜けできませんでした。
...私は100円45付近で売りましたが、結局撤退。
20111230eurjpy1h.gif
ユーロを売って儲けたい勢力がいますが、さすがに100円の大台は簡単ではなさそうです。

プロの方は、簡単に下抜けしないとみて、100円寸前で買いを入れて買い回転させたりしているようですが、私は単純に売るだけで、結局建値で終わりました。
...この辺がトレードが上手な人との違いですね


その100円割れですが、ずっと昔にドル円も100円の攻防がありました。
ドル円が100円を割ったのは1994年の6月ですが、100円へのアタックは93年から始まっています。
チャートはドル円の月足です。
20111230usdjpy1month.gif
93年8月に100円25まで下げましたが、戻され94年1月には113円まで上昇しています。
その後再び下攻めされて94年4月から100円の攻防が始まり、下抜けたのは6月ですから簡単ではなかったようです。
おそらくここでは政府の介入もあったと思いますので、今回のユーロ円がこれほど時間がかかるとも思いませんし、何より今回はユーロの下落と、円買いが重なりそうなので、案外簡単に下抜けるかもしれません。


本日を含め、ユーロの動きと共にユーロ円も注目ですが、動き出しは来週3日(2日は振替休日で休み)からになるかもしれません。

日本は年末年始であわただしいかもしれませんが、マーケットは関係なく動くので、ロングウィークエンドぐらいのつもりでいようと思っています。


最後に、本年もこのブログをお読みいただいたみなさんに感謝です
今年はトレード以外にも、FX関連のいろいろなお誘いを頂き、楽しい1年でした
来年も自分の資産拡大を続けつつ、FXの世界に足を踏み入れたみなさんのお役にたてばと思っています。
今年1年、応援頂きありがとうございました。

ではみなさん、よいお年をお迎えください。

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プロフィール

Author:田向宏行
たむかい ひろゆき
大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間も金や株に投資。
事業譲渡後の現在は個人投資家。
2010年1月号から月刊 FX攻略.com でコラム連載中。
2011年3月からディーラーズ・バトルでもマーケットの動きついて発信中。
ブログ更新後は、ツイッター(@maru3rd)とディーラーズ・バトルで直近の相場感などを随時情報発信してます。

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